前川 泰之(まえかわ やすゆき)
1993年より11年間、多数のファッション誌や、パリ、ミラノをはじめ世界のコレクションに多数出演。日本の男性ファッションモデルとしてNo.1の実績を誇る。2005年に俳優に転向。ドラマ・映画・舞台・バラエティーなどで幅広く活躍し、レポーターもこなす。ミステリーハンターは今回で2回目。
2018年1月13日 夜9時~
前川 泰之(まえかわ やすゆき)
1993年より11年間、多数のファッション誌や、パリ、ミラノをはじめ世界のコレクションに多数出演。日本の男性ファッションモデルとしてNo.1の実績を誇る。2005年に俳優に転向。ドラマ・映画・舞台・バラエティーなどで幅広く活躍し、レポーターもこなす。ミステリーハンターは今回で2回目。
今回の主人公は、今なお多くの人から愛されている幕末のヒーロー坂本龍馬。昨年、発見された龍馬直筆の手紙を手掛かりに、彼が一体なぜ、誰に暗殺されたのかを探ります。再現では、龍馬にも扮したミステリーハンターの前川泰之さんにお話を伺いました。
坂本龍馬…、本当に魅力的な人で凄い男だったと、行く先々で実感した取材でした。まさにカリスマですし、英雄ですね。お話を伺った龍馬ファンの方たち、そして龍馬や海援隊を支援していた人たちのご子孫など、みなさん龍馬に対してとても深い愛情を持っていらっしゃいました。そしてそんなお話を聞けば聞くほど、感銘を受けつつも自分が龍馬を演ずることにプレッシャーを感じました(笑)。
龍馬が潜伏し、事件現場になった近江屋跡
新発見の手紙もここで書かれた?!
昨年の11月に京都で行われた慰霊祭に行ってきました。たくさんの方が参列していて、慰霊の儀式が終わるとみなさん順番に墓前で手を合わせていらっしゃる。そんなファンの方たちにお話を伺うと、龍馬の生き方が好きだという方が多かったです。彼の成した事よりその過程に共感をしているように感じました。そしてみなさん龍馬を身近に感じているように思いました。命日に墓参するのは、ふつう親族くらいじゃないですか。そこが例えば戦国時代の武将に憧れるのとはちょっと違う気がします。憧れであり、心の支え、そんな存在なのかもしれませんね。
2017年、龍馬の命日11月15日に
京都霊山護国(りょうぜんごこく)神社で行われた慰霊祭
その日は没後150年の節目の年
墓前には1000人を超える人が訪れた
また取材をさせて頂いた、祖先が実際に龍馬と親交があった方たちの龍馬への想い…これには少し驚きを感じたほどです。龍馬との親交を代々語り継いできただけでなく、その場所を当時のまま保存しているのです。150年以上前の建物を維持していくのは、相当大変なことですよ。この150年であらゆることが激変していますからね。修繕するにも特別な技術を持った方にお願いしければならないですし。単に幕末の英雄ゆかりの地だからというだけではそこまでできないと思います。ご子孫の方たちも、坂本龍馬という人間に心底惹かれているからではないでしょうか。
龍馬を支えた材木商の酢屋
ここでも毎年命日には慰霊を行っている