青森県は21日、下北地域県民局(むつ市)地域整備部の職員14人が飲酒を伴う会食を開き、うち5人が新型コロナウイルスに感染してクラスター(感染集団)となったと発表した。県は少人数での会食を県民に呼びかけており、担当者は「会食の規模を含め感染対策が適切でなかった」としている。
発表によると、職員らは12日夜に職員宿舎の共有スペースで民間事業者2人を交えて新年度の人事異動の歓迎会を開いた。換気はしていたが、会食は約4時間に及んだという。
県は、職員に会食の制限を設けていないが、県民と同様に少人数、短時間で行うよう求めている。
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