OSCAR PLANET

アカデミー賞専門サイト

Last Update: April 22, 2022


The Academy does not condone violence of any form.

4/22 Best or Worst? -延長戦- ~ゼンデイヤ~

第94回アカデミー賞結果一覧  Oscar Buzz  My Movie Rating


CONTENTS
What's New?
更新履歴
Academy Awards
アカデミー賞とは?
Headline
ニュース
Schedule
スケジュール
Pre-Oscar Awards
前哨戦
Ceremony
new 授賞式
Predictions
予想
Column
コラム
Contest
休止 コンテスト
Planet Awards
休止 プラネット・アウォード
Links
リンク
Planet Board
掲示板
Past Report
過去の記事
      
FILM PLANET blog
FILM PLANET ブログ
これからのOSCAR PLANETについて




第94回アカデミー賞
The 94th Annual Academy Awards
March 27, 2022 in Los Angeles
◆作品賞
ベルファスト
コーダ あいのうた
ドント・ルック・アップ
ドライブ・マイ・カー
DUNE/デューン 砂の惑星
ドリームプラン
リコリス・ピザ
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
ウエスト・サイド・ストーリー
◆監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン(リコリス・ピザ)
ケネス・ブラナー(ベルファスト)
ジェーン・カンピオン(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
濱口竜介(ドライブ・マイ・カー)
スティーヴン・スピルバーグ(ウエスト・サイド・ストーリー)
◆主演男優賞
ハヴィエル・バルデム(愛すべき夫妻の秘密)
ベネディクト・カンバーバッチ(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
アンドリュー・ガーフィールド(tick, tick...BOOM!)
ウィル・スミス(ドリームプラン)
デンゼル・ワシントン(マクベス)
◆主演女優賞
ジェシカ・チャステイン(タミー・フェイの瞳)
オリヴィア・コールマン(ロスト・ドーター)
ペネロペ・クルス(Parallel Mothers)
ニコール・キッドマン(愛すべき夫妻の秘密)
クリステン・スチュワート(スペンサー ダイアナの決意)
◆助演男優賞
シアラン・ハインズ(ベルファスト)
トロイ・コッツァー(コーダ あいのうた)
ジェシー・プレモンス(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
J・K・シモンズ(愛すべき夫妻の秘密)
コディ・スミット=マクフィー(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
◆助演女優賞
ジェシー・バックリー(ロスト・ドーター)
アリアナ・デボーズ(ウエスト・サイド・ストーリー)
ジュディ・デンチ(ベルファスト)
キルスティン・ダンスト(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
アーンジャニュー・エリス(ドリームプラン)
◆脚本賞
ベルファスト
ドント・ルック・アップ
ドリームプラン
リコリス・ピザ
わたしは最悪。
◆脚色賞
コーダ あいのうた
ドライブ・マイ・カー
DUNE/デューン 砂の惑星
ロスト・ドーター
パワー・オブ・ザ・ドッグ
◆撮影賞
DUNE/デューン 砂の惑星
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
マクベス
ウエスト・サイド・ストーリー
◆編集賞
ドント・ルック・アップ
DUNE/デューン 砂の惑星
ドリームプラン
パワー・オブ・ザ・ドッグ
tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!
◆美術賞
DUNE/デューン 砂の惑星
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
マクベス
ウエスト・サイド・ストーリー
◆衣装デザイン賞
クルエラ
シラノ
DUNE/デューン 砂の惑星
ナイトメア・アリー
ウエスト・サイド・ストーリー
◆メイキャップ&ヘアスタイリング賞
星の王子ニューヨークへ行く2
クルエラ
DUNE/デューン 砂の惑星
タミー・フェイの瞳
ハウス・オブ・グッチ
◆視覚効果賞
DUNE/デューン 砂の惑星
フリー・ガイ
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
シャン・チー テン・リングスの伝説
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
◆録音賞
ベルファスト
DUNE/デューン 砂の惑星

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
パワー・オブ・ザ・ドッグ
ウエスト・サイド・ストーリー
◆作曲賞
ドント・ルック・アップ
DUNE/デューン 砂の惑星
ミラベルと魔法だらけの家
Parallel Mothers
パワー・オブ・ザ・ドッグ
◆主題歌賞
「Be Alive」(ドリームプラン)
「Dos Oruguitas」(ミラベルと魔法だらけの家)
「Down to Joy」(ベルファスト)
「No Time to Die」(007/ノー・タイム・トゥ・ダイ)
「Somehow You Do」(Four Good Days)
◆アニメーション映画賞
ミラベルと魔法だらけの家
FLEE フリー
あの夏のルカ
ミッチェル家とマシンの反乱
ラーヤと龍の王国
◆国際長編映画賞
ドライブ・マイ・カー(日本)
FLEE フリー(デンマーク)
Hand of God/神の手が触れた日(イタリア)
ブータン 山の教室(ブータン)
わたしは最悪。(ノルウェー)
◆ドキュメンタリー映画賞(長編)
Ascension
Attica
FLEE フリー
サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
燃え上がる記者たち
◆ドキュメンタリー映画賞(短編)
オーディブル: 鼓動を響かせて
私の帰る場所
The Queen of Basketball
ベナジルに捧げる3つの歌
When We Were Bullies
◆短編映画賞(実写)
Ala Kachuu - Take and Run
The Dress
The Long Goodbye
On My Mind
Please Hold
◆短編映画賞(アニメーション)
Affairs of the Art
Bestia
ボクシングバレー
ことりのロビン
The Windshield Wiper




Best or Worst? -延長戦-
ゼンデイヤ in スポーツマックス Vanity Fair アフターパーティにて
パンツスタイルも、ホレ、この通り

my rating: ★★★




Oscar Buzz
4月第3週公開映画BUZZ。FILM PLANET blogへ。こちら(4/21)
[NEXT YEAR]『Maestro』ブラッドリー・クーパー監督・主演)はようやく撮影がスタートする模様。前評判は高いが、今年のリリースには間に合わないとの見方が支配的(4/21)
オスカートリヴィア Vol.37(4/20)

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ジェーン・カンピオンは監督賞を受賞した3人目の女性。女性監督の受賞は2年連続。また、カンピオンは監督賞候補に2度以上挙がった唯一の女性監督であり、ニュージーランド人の映画監督ウィナーとしてはピーター・ジャクソンに続く二人目となる。
[管理人独り言]

レジーナ・ホールワンダ・サイクスエイミー・シューマーのホストは…まずまずといったところかな。かなりキワドイギャグも繰り出していて、マイルドな笑い一色にならなかったのは有り難い。あ、でもシューマー単独で見てみたいかも。(仲が良いらしい)ジェニファー・ローレンスが時々茶々入れに入ったりして…(4/20)
[NEXT YEAR]『Three Thousand Years of Longing』ジョージ・ミラーによる変化球ファンタジー・ロマンス。ティルダ・スウィントンイドリス・エルバという癖のある役者も揃えられていて、映画ファンの注目を集めることになるだろう(4/19)
[管理人独り言]

主題歌賞はビリー・アイリッシュビヨンセが候補に挙がっていたせいか、演技賞同様、候補者の顔がカメラに抜かれていたのだけど、この際のダイアン・ウォーレンFour Good Days)の顔に胸を締めつけられた。13回目の候補なので、受賞できないことに慣れているのかと思いきや、いやー、本当に悲しそうな顔。何とかしてあげたいねぇ(4/19)
[NEXT YEAR]今ハリウッドが最も期待するフィルムメイカーと言っても過言ではないジョーダン・ピールの新作『Nope』は依然謎に包まれたまま、期待値だけが上昇中。ただ、今回はこれまでで最も娯楽要素が強く、賞レース参戦は難しいのではないかとの声(4/18)
オスカートリヴィア Vol.36(4/18)

長きに渡りアカデミー賞は「007」シリーズのテーマ曲にオスカー像を与えることがなかったが、「Skyfall」(007/スカイフォール)「Writing's on the Wall」(007/スペクター)「No ime to Die」007/ノー・タイム・トゥ・ダイ)と3作連続でオスカー主題歌賞授賞。
[管理人独り言]

脚本賞は『リコリス・ピザ』ポール・トーマス・アンダーソンが登壇するところを見たいと思っていたけれど、受賞した『ベルファスト』ケネス・ブラナーを会場がとても温かく迎えていたのが伝わってきたので、これはこれで良かった。ブラナーの演出は実はあんまり好きではないのだけど、『ベルファスト』はこれまででいちばん楽しく観られたし、しかも観た直後での受賞だったから、余計にそう思ったのかもしれない(4/17)

[NEXT YEAR]『Canterbury Glass』デヴィッド・O・ラッセル監督)が大失敗作なのではないかとの噂が流れる一方、クリスチャン・ベールが新たにノミネーションを獲得する可能性があるとの噂もあり、BUZZは静かな乱高下が続いている(4/17)
[管理人独り言]

ようやく『マクベス』ジョエル・コーエン監督)を観る。あまり気乗りしないウィリアム・シェイクスピア劇だけれど、あぁ、とても面白かった。装飾を極力削ぎ落とし(色までなし)、けれど最高にゴージャス。「シンプル」と「リッチ」が共存し得ることを証明する確かな演出力と演技。全てをまとめ上げる撮影の説得力。最初抑え気味だったデンゼル・ワシントンが、マクベスが狂っていくつれて彼でなければならない圧倒的な闇を感じさせていく。なるほど納得のオスカー候補(4/16)
[NEXT YEAR]『Poor Things』ヨルゴス・ランティモス監督)の前評判が高い。エマ・ストーンウィレム・デフォーラミー・ユセフらは演技賞コンテンダーになるだろう(4/16)
カンヌ国際映画祭ラインナップが発表。こちら(4/15)
[管理人独り言]

短編映画賞(実写)の受賞は『The Long Goodbye』。ここでプロデューサー、脚本、主演をこなしているのがリズ・アーメドで、しっかりと登壇。短編映画賞はほとんど注目が集まらないけれど、こうしてスターがひょっこり関係していることも少なくないので気が抜けない。アーメドが拝めたのはちょっとしたサプライズといった感じで嬉しかった(4/15)




My Movie Rating April 16, 2022
詳しい感想はFILM PLANET blogへ。こちら
Hand of God/神の手が触れた日 [配信]
★★★ 特別なテーマがあるわけではないが、具体性に富んだエピソードの数々に親密さがあり、他人事とは思えない。さり気なく振りかけられた映像マジックにも魅せられる。
アリス&ピーター・パン はじまりの物語 [WOWOW]
★★ ファンタジー演出の思い切りが良くないせいで、空想で現実に立ち向かうのではなく、空想で現実から逃げる話に見える。ピーターとアリスである必要もなし。
マトリックス レザレクションズ
★★ 一作目(99年)のパロディのように見える展開とヴィジュアルだが、「郷愁」を味方につけた高揚感は確かにある。老けた主演ふたりの相性が今でも良いことが嬉しい。
消えない罪 [配信]
★★ セカンドチャンスの難しさを冷徹に映像化する前半から一転、後半はやけに作り物めいた映画的展開に堕ちていく。せっかくサンドラ・ブロックが覚悟の演技を見せるのに。
ラストナイト・イン・ソーホー
★★★ 1960年代への憧憬が楽しく、そのシンボルとなるアニヤ・テイラー=ジョイが衝撃的な可愛さ。男たちに対する憎悪の闇も迫力あり。真相を作った分、お行儀良くなったが…。








OSCAR PLANET


since November 01, 2002






OSCAR PLANET バナー
OSCAR PLANET
ご自由にお使い下さい
リンクはフリーですが、トップページにお願いします


FILM PLANET

Internet Explorer 11.0 で動作確認済み
フォントサイズは(中)をお奨めします


Copyright (C) 2002-2022. Yoshi All Right Reserved.