きゅうりを切った時に赤くなっていたという経験はありませんか?
料理に使うつもりで切ったのに、思いがけない色で驚いたという人もいるのではないでしょうか。
きゅうりが赤くなるのはなぜなのか、食べても大丈夫なのか、気になりますよね。
特に生で食べる場面が多いきゅうり、腐ってしまっているのか心配です。
この記事では、
- きゅうりが赤く理由。
- 腐ったキュウリの見分け方。
- きゅうりが変色するまでの期間。
私もよくきゅうりを食べるので、赤いきゅうりの不思議について調べてみました。
きゅうりの捨てるタイミングがよくわかる特徴についても紹介しているので、チェックしてくださいね。
きゅうりの中身が赤いのはなぜ?
きゅうりが赤くなるのは冷蔵庫で保存したことによる凍傷が原因です。
きゅうりは夏の野菜で保存に適した温度は、
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18度から25度といわれています。
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そのため、冷蔵庫の中で長期間保存するときゅうりが冷えすぎてしまい、低温障害を起こしてしまいます。
低温障害の症状で、きゅうりの中身が赤くなるということですね。
きゅうりが低温障害が起こすと、
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・通常のきゅうりに比べて苦みが増す。
・水分が抜けたようなぱさっとした食感になる。
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このような状態になります。
腐っているきゅうりとの見分け方は?
腐っているきゅうりは茶色に変色しています。
きゅうりは熟してくるとだんだん中身が濃い黄色になり、徐々に茶色に変化していきます。
切断面で判断する場合、
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・赤色は食べられる。
・黄色は食べられるけど食べごろが過ぎつつある。
・茶色は腐っている。
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ということです。
切断面の変化のほかに、
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・表面にぬめりが出る。
・臭いがひどくなる。
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というのががあります。持った時に、ぬるっとしたら要注意ですね。こうなると、腐ってきているので食べるのは控えましょう。
買ってきて間もないきゅうりや表面に変化のないきゅうりの切断面が変色している場合は、先程紹介した低温障害になっているきゅうりの可能性が高いので、漬物や炒め物などにして早めに処理してしまいましょう。
きゅうりが変色してしまう期間の目安は?
きゅうりの変色までの目安は、
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そのままの状態で、5~10日。
切った場合は3~5日
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です。
この日にちを目安に消費してしまいましょう。
当然ですが、消費期限が近付くにつれ、きゅうりの鮮度は失われてしまいます。きゅうりは水分がとても多い野菜なので、ほかの野菜に比べても、腐ってしまうリスクが高いです。
中には、購入したその日に切ってみても赤くなっていることがあります。この場合は、出荷移送中に低温障害になってしまったと考えられます。
購入してからの日にちと、きゅうりの状態をみて腐っているのかどうかは総合的に判断するようにしましょう。
ところで、きゅうりの消費期限が5~10日とお伝えしましたが、かなり差があることに気が付いた人もいるのではないでしょうか。最長10日まで保存ができるといいつつも、私は正直10日持たせたことがありません。
これは、冷蔵庫での保存の方法によってかなり左右されるんですよ。
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きゅうりが腐ってしまう原因は水分にあります。
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スーパーで買ってきたきゅうりは、表面の水分をしっかりふき取り、新聞紙やキッチンペーパーでくるんで、その上からラップをすると長持ちします。
私は、いつもきゅうりを買ってくると、袋のまま野菜室にいれたり、そのまま入れることもありました。そうすると、とくにそのまま入れた場合はあっという間にしわしわになり、数日のうちに食べられなくなります。
袋に入れていると、気が付いたら白く濁った液が出てきてふにゃふにゃになって、元が何だったのかわからないようなグロテスクな状態になるのも目撃してきました。
まとめ
きゅうりの断面が赤い場合は保存の際の低温障害が原因なので食べることはできます。しかし、新鮮なきゅうりに比べ、苦みが増したり、食感が変わってしまったりするので早めに食べてしまいましょう。
一方腐ってしまっているきゅうりは、断面が茶色に変色するだけではなく、表面にぬめりが出てきます。
断面の色や表面の状態で、きゅうりが腐っているのか、低温障害なのかを見極めるようにしましょう。
きゅうりの日持ちについても紹介しました。
購入後からどの程度まで冷蔵庫で保存ができるものなのかを知ったうえで毎日の料理に使ってくださいね。