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信濃町職員諸氏に告ぐ

 投稿者:黄昏の流離人  投稿日:2022年 2月28日(月)05時12分27秒
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  ロシアによるウクライナへの“侵略”(日本政府認定)戦争が山場を迎え,無辜の民や何の罪もない子供たちが想像を絶する恐怖に怯え,多数の民間人が無念にも命を落とし,在留邦人も必死に生きるための最善策を模索している。ロシアとウクライナの兵士も,自身が死ぬと分かっていながら,祖国の為政者の命令によって武器を握って前に進まなければならないという現実に,私は未だかつてない慟哭で身体の震えが止まらず,感情の高ぶりから頬を伝う涙をどうすることもできない。
もし,どこでもドアがあるなら,私がすぐさま現地に飛んでフォートレスになりたいと願いつつも,何もできない無力さに唇を噛みしめる想いだ。

開戦の火ぶたが切られた24日の翌日に,聖教新聞と公明新聞の両紙がどう取り上げているかを,くまなく探してみた。
まず,公明新聞は一面で大きく事実関係のみを報道し,唯一,山口代表が,教科書通りの定型文章で談話を発表し,抗議の意思と政府に要望する事項を述べるのみで,魂を揺さぶるような言葉はない。公明党独自のルートとコネクションで,誰がどこに行って誰と会って,どのようにして解決策につながる取り組みに挑むのか,その道筋は何も見えて来ない。言うなれば,無為無策に等しい。
そればかりか,同紙は山口代表のコメント以外に,一文字の社説や論説もない。しかも,そんな人類の一大事に,コロナの問題ならまだしも,相変わらず2面以降は,何事もなかったかのような実績自慢の継続と,地方選出馬議員の紹介を継続している。呑気な芸能欄もいつも通りだ。ようやく翌26日になって,石井幹事長の談話や,「主張」という社説が掲載されたが,どことなく借りて来たようなウクライナ情勢の客観的な記事で,他紙を凌駕するようなオリジナリティに欠けるものであった。
しかも,傑作なのは27日の日曜版で,一面トップは「子育て・教育支援これだけ拡充」という過去20年間の昔話で,ウクライナ情勢はその左の2番目である。そして,3面ではぶち抜きで,コロナ禍2年の公明党の戦いを漫画で紹介して自画自賛している。

対して聖教新聞はどうかと言うと,25日は9面の社会面で,公明とほぼ似たような事実関係の記事を載せたものの,何と先週の同じ曜日にはあった社説がどこを探してもないのだ。名字の言と寸鉄までもが,ウクライナの「ウ」の字もない。意見の準備に時間がかかるのかと思い,26日,27日付を見てみたが,これまた一文字も見当たらず,体験談が中心で,27日の一面は池田名誉会長が2008年に撮影した蘭の花の写真だ。そもそも,新聞というのは最新の記事を載せるからこそ「新聞」と言うのではないか。
もういい加減にして欲しい。何なんですか,この団体は。

創価学会は「平和」と「文化」と「教育」の推進を柱とし,佐藤優氏曰く,「世界宗教」として190か国以上に会員を擁する,少なくとも本邦では最大の影響力を有する宗教団体である。誤って流れ弾が飛んで来ないとも限らないヨーロッパにも多数のメンバーがいるはずである。
あまつさえ,ついこの間に,あれ程,世界情勢に突っ込んだ提案をしたSGI平和提言を発表したばかりではないか。それに絡めた社としてのコメントを出すのに,そんなに時間がかかるというのか。寸鉄でつぶやく言葉すら出て来ない程,対岸の火事としか思っていないのか。

西方君よ,君は日本全国の男子部を牽引する最高執行責任者だ。ツイッターでは,反戦のコメントを出したが,それは宗教人として当たり前の最低限だ。世界にネットワークを持つSGIの男子部責任者として,具体的にどういう行動を取るのか。
君は,「人類の平和を守るフォートレスたれ。」との創立者の信念を骨の髄まで刻み付けた俊英だろう。仕事をサボるなと言いたい。
信濃町に勤務する男子部の長として,当然,SGI会長には,最低でも数日おきには花と果物を持ってお見舞いに行き,薫陶を受けているはずであろう。今こそ,「先生,お願いです。今,世界のSGIのメンバーは,この先の世界がどうなってしまうのか,不安と恐怖で怯えています。どうか,どうか,お願いです。私たちの前にお元気なお姿を見せていただいて,励ましのメッセージを発信して下さい。」とお願いするべきではないのか。それが師弟不二の戦いというものだろう。どうして,それをしないのか,できないのか。君自身がやる気もないのか。

もし,今,君の目の前に,札幌から創価幼稚園の幼き子がはるばる上京して来て,「池田先生に会いたいよう。」とわんわん号泣して懇願しても,それでもあなたは頑として会わせないのだろうか。何と言う言葉をかけて,どういう理由で帰ってもらうのか。そうだとしたら鬼である。
第三次世界大戦かという言葉も飛び交い始め,人類存続が危機に瀕し,もはや誰しもが明日の命を保証されていない現在において,いつまで教団指導者を隠しておくのか。余りに冷たく,無慈悲ではないのか。

西方君,君には,「命をかけてでも守らなければならない誇り」というものはないのか。
一昨日の報道では,ウクライナ軍兵士がロシア軍の戦車の進撃を防ぐために橋に地雷を設置すると志願し,設置途中で自分が安全な場所に移動する時間がないことに気付き、自爆することを選んだと聞き,私は嗚咽にむせんだ。
君は1月31日付の紙上座談会で,「師匠のご構想の実現に向け,青年部として今後,勉強会や識者を交えてのシンポジウムなどを行い,世界の青年と手を携えながら不断の努力を重ねていきます。」と語った。それならば,その貴重な師匠の提言を,この有事に男子部という戦力を用いて,どのようにコミットさせるのか。
あなた自らが,今すぐにでもSGI会長と緊急対談をしていただきたい。そして,学会独自のルートで90歳のゴルバチョフ氏に連絡を取り,オンラインでSGI会長と共同声明を出せるよう,セッティングに動いていただきたい。更に,佐藤優氏は元外交官で,ロシア事情にも精通しているので,是非ともSGI会長と,ロシア問題と今後の世界の情勢,そして,日本が進むべき方向性について対談されるよう願ってやまない。それこそが「全男」としての君の責務ではないのか。責任者としての職責が果たせていないのだとしたら,躊躇なく職を辞していただきたい。

二月闘争とか,法戦とか,“破折して説き伏せる”折伏とか,やっている場合ではないと思う。それにこの時期に“戦う”という表現は慎んだ方がいい。一般的にも,このような状況下では,戦争や殺戮の場面が含まれる映画のテレビ放映は控えるものだ。聖教も公明も,いつになく部数拡大に躍起になっているが,一般国民に対して,平和を謳い文句にする宗教団体が,“戦い”という言葉を多用するのは,無用の刺激とマイナス効果を引き起こすリスクがあると知るべきである。

二月闘争にしても,3.16にしても,池田名誉会長が昭和の時代に築き上げた実績も,全ては過去のレガシーであって,どれだけ過去の先輩方が頑張ったという歴史があったとしても,時代はもう変わったのだ。大事なのは今と未来ではないのか。過去から引っ張って来る教義や思想が立派でも,今現在の創価学会の中身の姿とコンテンツがいかに魅力があるかが全てではないだろうか。当然ながら,世間もそこを見る。
そして,デジタル化,AI化,それにコロナ禍での意識の変化を経て,若者気質も変化を遂げた。今やバーチャルやオンラインで何でも事が済み,欲望や好奇心が満たされてしまう時代だ。当然,どんな団体でも青年世代が命運を握っている。その一番大事な青年の求めるニーズに,団体の方がリバイスしてアップデートしていかなければ,見捨てられるのは自明の理である。

そして,前回も申し上げたが,SGI提言における各種国際機関への提案は,政府を通さなければならないものが多く,それを実行できるのは公明党をおいて他にはいない。山口代表も,「党創設者の理念が・・・」と折に触れて口に出す以外は,具体的に池田SGI会長に関して言及することを意図的に避けているようにしか思えない。
今の学会と党の関係が,憲法上,全く問題ないという自信があるのであれば,党創設者と党代表が,もっと密接な交流を持っても何の問題もないと思う。それをなぜ,創設者の平和提言を完無視するのか。創価も公明も,単発で提言を発表したらしっ放しで,それを根本にして外部に具体的な動きを伴って展開していく意図が見えないのが不思議でならない。

一昨年,創価学会が中共にコロナ見舞金として3,000万円を寄付したのは,2つの点で問題があったと考えている。1つは中国政府に直接手渡したというのがまずかったということだ。これでは本当に困っている医療現場に行き渡るという保証はなく,もし軍備増強費に回っていたとしたら洒落にならない。その事実がこの先国民の反発を買い,己の首を絞めることにもなりかねない。2点目は,学会員の中にも親中派,嫌中派と色々な考えを持った人たちがおり,おそらくはその学会員の財務で構成されているであろう大金を,原田会長の独断で一方的な目的に使われてしまっては,当然納得できない会員が出るということである。私はどうしてもということなら,中国政府に寄進するための目的を明確に告げた上で,それに賛同する人たちに対してクラウドファンディングで寄付金を募るべきだったと考えている。

北京パラリンピックが終わった後,中国がどう出るかは誰も予測が付かない。台湾有事があった場合,バイデンは日本を守ってくれるだろうが,それは願望であって,100%とも言い切れない。中国もさすがに核のボタンだけは押さないだろうと識者も読んでいるが,人間の未来の生命の動きは誰も予測もできなければ制御もできない。
昨日,楽天の三木谷社長が私費でウクライナに10億円を寄付すると聞いて,素晴らしいと感銘を受けた。日本政府も1億ドルを拠出すると岸田首相は発表した。

さて,創価学会は如何なさるのか。太閤園取得に400億円近くも費やし,東京にせっかく大誓堂があるというのに,関西にも記念館を作るという財力があるなら,今からでもその土地を売却して,人道支援に充てるアイデアはないのか。
そして,池田名誉会長には是非とも三木谷氏と同額以上の私財を寄付していただけるよう,執行部の皆さんで頼んでいただけないだろうか。博正副会長にも是非同意を得ていただきたい。

最後に,私がここまで書いて,文底で何を表現したかったかはお分かりになられたことと思う。原田会長,志賀青年部長,西方男子部長,もう茶番は終わりにしませんか。もう世間でさえも真実は見抜いていますよ。
今やらなくていつやるんですか。日本がもし消えてしまえば,当然創価学会もなくなるし,100周年も世界広布も令法久住もなくなりますよ。
どうか,日本男児としての心意気を見せていただきたい。

次回は,2月14日の遠山氏の初公判の供述に致命的な作戦ミスを見出したので,私見を展開してみたいと考えている。
 
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