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「レコード針供養」今年も開催。海外からもレコード針が集まり例年以上の供養量に

一般ユーザーから募った使用済のレコード針を奉納する。今年は海外からも含めて例年以上に多くのレコード針が集まった
「日頃良い音を奏でてくれている針に感謝し、針を交換する重要性、レコードを良い音で聴く習慣のきっかけ作り」に執り行われているこの供養。
同社の創立80周年を迎えたことを機に、2020年より復活したこの「レコード針供養」も今年で3回目を迎えることとなった。

写真の中央左は「音楽寺」の総代、原島 久さん。中央右(株)ナガオカトレーディングの代表取締役である長岡香江氏を始めとした同社のスタッフ

供養のあとには住職からご自身の幼少期のレコードとの体験などを語っていただいた
「SNSなどを通じて幅広く告知をした結果、今年はいままで以上に多くのレコード針をお送りいただきました。海外のユーザーさんからも届いたり、この供養の直前のタイミングだけでなく、年間を通じて送っていただけるようになりました」と(株)ナガオカトレーディングの執行役員・営業部長である西武司氏は語る。

針供養が行われた「音楽寺」は鎌倉時代にその起源を持つ秩父札所の第二十三番にあたり、秩父ミューズパークの北東に位置する。最後に秩父市の文化財に指定され、1768年に鋳造されたという梵鐘を鳴らす
3月9日の当日、今年はちちぶFMのラジオパーソナリティを務めるピアニスト、ゑ川史子さんも取材に参加するなど、この針供養が地元でも大きな盛り上がりを見せていた。
供養のあとには例年通りにお札を受け取り、住職からはご自身の幼少期のレコードとの体験を語っていただく上で、
「いまは文化が着膨れしている時代だと思います(中略)。音楽もここまで手軽に楽しめる環境が整っているにも関わらず、レコードが未だに廃れないところをみると、音楽を聴くいちばんいいスタイルなのかもしれません」というお話があった。
「この針供養は3月9日という日を変えることなく、毎年少しずつ進化させながら続けていきたいです」と(株)ナガオカトレーディングの代表取締役 長岡香江氏は語る。
ここ音楽寺もこの春には秩父市内に歌碑がある野口雨情ゆかりの桜、雨情枝垂やフジバカマの植樹を予定。フジバカマは9月から10月にかけて咲き、美しいチョウチョ、アサギマダラがこの花めがけて東南アジアから飛来することでも知られており、音楽に関わるすべての方々が祈願とともにさらに楽しむことのできる寺院として成長を続けている。ぜひとも訪ねてみてはいかがだろうか。
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