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気象庁公式マスコット”はれるん”最近の吉岡の噴気地帯の観測

  • 2021年12月21日に南阿蘇村吉岡噴気地帯の観測を実施しました。
  • 前回(2020年2月21日)の観測と同様に噴気活動が続いていますが、特段の変化はありません。
   
遠望観測(2021年12月21日) 現地観測(2021年12月21日)
遠望観測(2020年2月21日) 現地観測(2020年2月21日)
※注意※
・噴気地帯では地盤が軟らかく高温部を踏み抜く危険があります。また周辺では、平成24年九州北部豪雨、平成28年熊本地震により土砂崩れが発生しています。絶対に立ち入らないでください。

<吉岡の噴気地帯とは>

立野方面(阿蘇山の西、下の写真は立野駅付近)から阿蘇山を見ると中腹付近に噴気が見えます。もっとも大きな噴気が南阿蘇村の吉岡の噴気で、他に地獄温泉や湯の谷温泉の噴気が見えることもあります。
立野駅付近から見た阿蘇山の写真(2011年3月23日撮影)

以前よりごく小規模な噴気の活動があった場所ですが、2006年10月に新たな噴気孔が出現し活動が活発化しました。その後、梅雨時期のたびに噴気孔の消滅や出現を繰り返し、現在に至っています。 ですが噴気にはマグマが直接関与してできる物質は含まれておらず、成分のほとんどが水蒸気であることから、多くの火山帯(雲仙や霧島等)の山麓でもよく見られる噴気帯の1つと考えられます。

<噴気地帯Bの過去の状況>

2006年の写真 2007年の写真 2008年の写真
・ 2006年11月11日の状況
 B1噴気孔からの噴気
・ 2007年8月7日の状況
 B2噴気孔からの噴気
・ 2008年7月14日の状況
 B3噴気孔からの噴気
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