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九大跡地死体遺棄事件 発覚から1週間 2つのナゾに迫る

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福岡 2022.04.14 17:35
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福岡市東区の九州大学・箱崎キャンパス跡地で、切断された人の骨が見つかった死体遺棄事件は、14日で発覚から1週間です。誰が、なぜ九州大学の跡地に遺棄したのか、2つのナゾの迫ります。

「がれきの中から大たい骨のようなものが出てきた」という1本の通報をキッカケに事件は明るみになりました。

7日、福岡市東区の九州大学・箱崎キャンパスの跡地で見つかったのは、腰から太ももにかけての人の骨でした。

警察は死体遺棄事件として捜査本部を設置しましたが、身元の特定につながる有力な情報はなく、捜査は難航しています。

深まる謎のひとつが「なぜ“九州大学跡地”に」ということです。

九州大学によりますと、かつて大学の本部があった箱崎キャンパスは、2018年に伊都キャンパスへの移転を終え、2021年夏まで建物の解体工事が行われていました。

3月からは地中の“くい”などを取り除く工事をしていて、捜査関係者によりますと、骨が見つかったのは、敷地内で出たガレキの集積場所でした。

■西山記者
「目の前には、高さ3メートルはある高いフェンスが立っている。このフェンスが、こちらの通りは奥まで続いている。」

周囲約3キロの敷地全体がフェンスに囲まれていて、東側と西側の一部には、約3メートルのフェンスがあります。一方、敷地西側の工事車両の出入り口がある一帯は、高さ2メートルに満たない金網状のフェンスが続きます。

■西山記者
「ところどころ工事車両などが出入りするために開閉できるようになっている場所があり、下にある隙間は高いところで50センチほどある。」

現場が無人になるという夜間は、一気に様相が変わります。

■西山記者
「現場の入り口には明かりがあるが、撮影用の照明を消すと、このように真っ暗。さらに、現場は全く見えない。」

ある捜査関係者は「人目につきにくい夜間を狙った可能性も考えられる」と話します。

そして、もうひとつの謎は「遺棄されたのは誰」ということです。

捜査関係者によりますと、見つかった骨の両脚には、鋭利な刃物で切断された痕があり、司法解剖の結果、20代から40代の男性で、死後2か月から7か月、たっていることが分かりました。

いったい誰が、なぜ、この場所に遺体を遺棄したのか、謎ばかりが膨らむ今回の事件について、捜査幹部は「手がかりが少なすぎる」と漏らしながらも、「身元の特定が捜査進展のカギ」と話します。

警察は今後、福岡県内の行方不明者のDNA型を照合するなどして身元の特定を急ぐ方針です。

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