就職活動を始める前に私が松屋フーズに持っていたイメージは「牛めし屋さん」。ですが牛めし以外の業態も多数あることや社内にも様々な部署があることを知り、「ここなら同じ会社にいながら全く違う経験ができる」と思い興味を持ちました。
　また、当時面接していただいた採用担当の方がとても優しく、学生目線で私に寄り添いながら相談に乗ってくださる方で「いつかこの人と一緒に働きたい」と思えたことも、入社の決め手となった1つです。

　入社後は営業部に配属され、東京都の店舗からキャリアをスタート。アルバイトスタッフの教育や育成、数値管理など店舗マネジメント業務の経験を積み、その後ストアチーフ（店長代理）、ストアマネジャー（店長）へ昇格。多数の店舗も経験しました。現在は採用教育部採用グループへ異動し、主に新卒採用の担当として会社説明会や一次面接などで松屋フーズの魅力を伝える仕事をしています。他にも、社内掲示物の作成、内定者や新入社員のフォローに至るまで業務は様々。現在の業務は店舗の仕事とはまた違った内容のため、新たに覚えることも多く大変ですが、松屋フーズで働く楽しさを沢山の方々に伝えることができる採用グループの仕事には、とてもやりがいを感じています。

　常日頃から心がけているのは「学生に寄り添うこと」です。私たちは「松屋フーズ」という会社を学生に初めて伝える立場にいます。自分の伝え方や態度ひとつで学生の印象は大きく変わるため、店舗でお客様に接するように学生にも丁寧に対応することを心がけています。会社説明会や面接に参加する学生は、少なからず不安も感じながら来てくれているはず。まずはその勇気を労い、両手を引っ張るくらいの気持ちで親身に接することで、お互いに有意義なコミュニケーションが取れると考えています。学生には是非、会社説明会や面接には安心して来てほしいですね。

　内定者に対して、会社のことをより幅広く知ってもらうため、月1ペースで「内定者通信」をお送りしています。数ページの小さな冊子ですが、部署の仲間と協力しながら内容を熟考し、毎月手作りしています。学生から「毎号楽しみにしています」と言っていただけることもあり、とても嬉しく思います。
　入社後に関しても、例えば本社で研修があったときに声をかけるなど、説明会や面接だけでない関係を築くようにしています。実際に私も、当時の面接担当の方に新入社員の頃はよく相談しており、心の支えになっていました。人に対するフォローは、ものすごく手厚い会社だと思います。

　ジョブローテーションを経験し感じたことは「店舗勤務の楽しさ」です。アルバイトスタッフとの出会いやお客様との日頃のコミュニケーション、何よりも自身も店舗の一員として運営に直接携わることができていたため毎日とてもやりがいを感じていました。その分、大変なことや悩むことも多くありましたがこの経験があるからこそ、今、採用する立場から自信を持って学生に仕事の楽しさを語れますし、人としてもグッと成長できた期間だったなと思います。

　今は採用グループでより多くの経験を積むことが目標ですが、将来的にはまた違う部署にチャレンジしてみたいです。例えば、内定者通信や掲示物の作成など、クリエイティブな仕事が私は好きなので、HPをつくる部署などにも興味を持っています。日々どんなことにも積極的に挑戦することでより多くの知識や技術を身につけ、人生の可能性を広げていきたいです。