一審でも二審でも主張が認められつづけた山崎氏が、最高裁の上告棄却により勝訴が確定した。
裁判をはじめた時の竹田氏によるツイートを思い出すと、しみじみ味わい深い。当時のリプライや引用リツイートを見ると、素直すぎる応援がならんでいる。
その応援は滑稽というより、多数の「いいね」もふくめて*1、竹田氏の言動が差別主義と認識できない人々の多さに暗澹となるところでもある。
しかし二審まではさまざまなメディアで報道されたのに、記者会見がまだとはいえ、今回は日刊スポーツくらいしか記事になっているところを見かけない*2。
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慶応や皇學館で非常勤講師をつとめ、さまざまなTV番組に登壇もしている竹田氏が、差別主義者と批判されて当然だと裁判所が認めたことは報道する価値が高いだろうに。
比べると、事件性があるわけでもない一般人のプライバシーをあばくような小室圭氏の報道に、意義があるとは思えない。NHK*3まで参加していることに目を疑う。
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