私のこと

🌸田中 麻里🌸

4歳からピアノを始める。
くらしき作陽大学音楽学部音楽学科ピアノ科卒業後、同大学音楽専攻科へ進学し、修了後ウィーンにてマスタークラスを受講する等、研鑽を積む。
卒業演奏会をはじめ、中四国新人演奏会、関西地区新人演奏会等、様々なコンサートに出演し、自身のソロリサイタルに加え、これまで国内のコンクールやオーディション等で伴奏ピアニストとしても活動。
現在くらしき作陽大学子ども教育学部非常勤講師、山陽学園短期大学非常勤講師、新倉敷ピアノ店講師を勤め、倉敷自宅にてMari♪Piano Salonを開く。また愛媛県今治市にて、「女性合唱団クローエ」の伴奏者をつとめる。その傍ら、コンクールの審査やアンサンブル活動を行なっている。

活動してきた中での一番の思い出♪

ウィーンフィルニューイヤーコンサートで知られる、ウィーン楽友協会 黄金の大ホールの舞台で演奏させて頂けたこと。
倉敷で女性合唱団(コーロ グリーチネ)の伴奏をさせて頂いたことがきっかけで、このようなご縁をいただきました(^^)
短いながら合唱曲集よりソロ曲も弾かせて頂き、
一生忘れられない素敵な体験になりました。

客席から、、、
本当に、黄金のホールでした。。
ウィーン楽友協会 外観
コンサート後は、プラハへ旅行✈️
絶対に、どんな事があっても笑わない!!
という兵隊さま(笑)と撮影😆🎶

♪ごあいさつ♪

本日はご訪問いただき、ありがとうございます。
ピアノを弾くことが大好きで、気付いたら10時間経っていたり、いつも部屋に引きこもってピアノを弾いて、遊びという遊びは全て断って、、、
そんな大学生時代でした。笑

しかし卒業後、ある師との運命の出会い。。
レッスンってこんなに楽しいんだ!!
そう思わせてくれた、忘れられない師からの言葉は、


「本を読みなさい、恋をしなさい、うんと遊びなさい、旅をしなさい、映画を見なさい、人間はいろんな経験をしなきゃダメだよ。練習ばっかりしてる人の演奏と、練習はもちろん恋も遊びもたくさん経験した人の演奏、どっちが面白いと思う?」



私は当時(今もだけど😅)、自分のテクニックに本当に自信がなくて、とにかく鍵盤にばかり向かっていました。そのせいで坐骨神経痛にもなりました。
勿論その事は先生に隠して、それでも痛みを我慢して練習していました。
きっと、そんな私の事に気付いていたのだと思います。
本当に、「エスパーですか?!」と思う事が多々ありました。笑

演奏は「上手下手」という表面的な事ではなく「面白いか」「また聴きたいと思えるか」という、内側から滲み出てくるその人の音楽性や表現力こそが魅力であり、大切な要素。

それまでの人生観や音楽観をガラリと変えてくれた恩師との出会いは、私にとって宝物。

勿論、これまで出会えた全ての師のおかげで今の自分が居る。
誰一人欠けても今の私には繋がりません。

いざ自分も先生という立場になり、
本当にこれまでの師は、よくこんな私を面倒見てくださったなぁと(特に子どもの頃や多感な頃💦)、
感謝でいっぱいです🥺🌸

「先生と生徒」だけど「人と人」という気持ちを忘れない。
生徒さんと一緒に音楽を共有し、時には意見を交わして音楽の空間を楽しむ、、、

そんな場所を作りたいと想っています♪


最後に、特に大好きな恩師の写真を添えて、、、
ここまで読んでくださってありがとうございます🎹💐