『レヴァナント・クロニクルⅡ』のスペシャルシナリオシナリオ、
『ファントム・エクスプレス』をお届けします。
本シナリオはストーリー全体の流れに影響しつつも、独立したシナリオとなっております。
そのため『レヴァナント・クロニクルⅡ』をお楽しみいただいているかたはもちろん、
これまでローランドや砂漠地方に触れてこなかった方でもお楽しみいただけますので、
ぜひ奮ってご参加ください!
■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加した方は、アクション締め切り後、
シナリオ報酬として経験値・社会性・お金(G)に加え、
冒険者等級の貢献点(ランクアップポイント)が手に入ります。
また、レヴァナント・クロニクルⅡのパブリックシナリオでは、
今後集める事で砂漠で役に立つかもしれないアイテム等と交換可能となる、
「ザンテンブルク冒険者手形」
が1つ手に入ります。
※特典は課題ページからお受け取りいただけます。
※課題は3月11日(金)中に実装予定です。
さらにシナリオ内で活躍したキャラクターにはリアクション公開後、
活躍に応じて追加の貢献点やザンテンブルク冒険者手形の付与をはじめ、
様々な特典がプレゼントされる可能性があります。
冒険者等級の詳細やランクアップポイントのシステムは
こちらをご覧下さい。
■基本的な状況
“境界の番人”を鎮め、境界越えの障害となる砂嵐が弱まったことを受け、
アストたち
7人の冒険者たちが砂漠地方へと出立しました。
そして境界を越えた最寄りの駅で、ザンテンブルクへ向かう“砂船”に乗ります。
しかし、彼らが乗ったのは“幽霊船”
ファントム・エクスプレス。
ザンテンブルクでも調査依頼が出されている、砂船型の機械族だったのです。
かつての名前は
ゴードン。彼は“紫炎の剣”リーラの配下でした。
しかし今のゴードン――
ファントム・エクスプレスを操っているのは、ナイトロード配下の機械族
“霧歩き”パーシー。
その目的はナイトロードの障害となりうる、北部の英雄級冒険者を確実に潰すことにありました。
パーシーは砂漠に詳しくない彼らを砂船へ誘い込み、
砂船ごと谷底に転落させるつもりです。
止めるにはファントム・エクスプレスに乗り込み、ブレーキをかけるだけでなく
運転士であるパーシーを打ち破らなければなりません!
※各パートの括弧内の難易度は、北部地方のアバターをメインアバターにして参加した時のものとなります。
【1】「ファントム・エクスプレス」に乗船する 難易度:4(6)
現在ファントム・エクスプレスは、途中の船着場を無視して砂漠の線路上を走っています。
つまりこちらも砂船などの乗り物を用いて追いつき、
走行中の砂船に
強引に乗り込む必要があるということです。
幸い、今走っている航路は特定されており、速度も一般的な砂船と同等であるため、追いつくことはさほど難しくありません。
しかし防衛のため、機械兵(砂船の乗務員に扮しているのか制服着用)が内外に配置されており、近づくと攻撃を受けてしまいます。
乗船、となっていますが、実際にはこの防衛戦力を排除し、内外の冒険者が活動しやすくし、
機械族の戦力を低下させることが主目的となります。
通常のクロスボウや機導による遠距離攻撃のほか、粘着質のトリモチ弾で速度を落とそうとしてくるため
これらをかわし、あるいは倒しつつ、車内に侵入することが求められるでしょう。
また、アストたちと同じときに
ファントム・エクスプレスに乗ったという状態からアクションを行うこともでき、
車内側から警備の機械族と戦って仲間の乗船を手伝うことが可能です。
このパートには、“金色の”ゴールディ、キキが車内からの援護として登場します。
【2】各車両でブレーキをかけつつ進む 難易度:6(8)
冒険者たちは現在、最後尾車両に乗っています。
機関室のある先頭車両までは敵も多く、そして先頭にはパーシーもいるため、
そのままの速度で走ると、最悪の場合
全員が谷底に落ちてしまうことが考えられます。
それを防ぐには1両ずつブレーキをかけて速度を落とし、
少しでも時間を稼ぐ必要があります。
機導使いであれば構造が分かり、ブレーキをかけるのは難しくありませんが
当然ながらそこには敵の妨害が入ります。
パーシーの端末である
車掌たちは、煙を吐いてこちらの視界を奪いつつ襲ってきます。
そのほかグールやスケルトンなど、過去に犠牲になったと思しき冒険者の成れの果てと思しき
アンデッド系の魔物もいるため、対策が必要となるでしょう。
またリーラ曰く、走行を安定させる補機として「ゴードンのサブコアがどこかにある」らしく
そちらについても調査依頼が出されています。
このパートにはユーセイカ、ホランド、セイルが登場します。
【3】“霧歩き”パーシーを倒す 難易度:7(9)
“霧歩き”パーシーは、先頭車両の機関室でファントム・エクスプレスを動かしています。
操作系は人族の手でも動かせるものの、パーシーがそれを許すわけもなく
停止させるには
パーシーを倒す必要があるでしょう。
ただしパーシーは自身のコアを直接砂船と繋いでおり、機関室にいる人型の個体を倒すだけでは止められず、
室内にある彼のコアを破壊する必要があります。
口ぶりこそいささか小物っぽいものの、パーシーは
下位個体から見出され、ナイトロードから新たなボディを与えられたやり手です。
その実力は侮りがたく、敵を自分の有利な状況に誘い込む巧妙さも備えています。
二つ名である“霧歩き”は、彼が
全身から煙幕を放って姿を隠すことからつけられており
手狭な機関室の中はパーシーにとって有利な戦場となっています。
またその煙を噴射して加速する戦い方を得意としており、
機導武装もそれに合わせて取り回しの良い短刀を使っているようです。
※このパートにはアスト・ブレイズ、シャロン・ライトフィールドが登場します。
※「レヴァナント・クロニクルⅡ」のヒント
ローランドでは、敵の特性によって通用しやすい攻撃手段が異なります。
相性がいい場合は相手より実力が劣っていてもダメージが通ることがありますが、
相性が悪いと実力があっても不利に追い込まれてしまう事も珍しくありません。
・一般的な魔物、魔神の加護の弱い下級魔族:北部地方、砂漠地方共に十全な効果を発揮可能。
・中級以上の魔族、“超獣”に分類される魔物:加護破りのスキルや英雄装備等のある北部地方のアバター。
・機械族、(特に砂漠地方の)盗賊等人族の敵:【機導】が使える砂漠地方のアバター。
・砂漠地方特有の硬い外皮を持つ魔物(サンドワーム等):【機導】が使える砂漠地方のアバター。
・アンデッド系の魔物:浄化の力を持つスキルやアイテムのあるアバター。
舞台が砂漠地方のため、砂漠地方のアバターの活躍の機会が多くなるものの、
敵のタイプに応じて従来のアバターやスキル・アイテムをいかに使っていくかも重要となります。
とはいえ、「レヴァナント・クロニクルⅡ」から始めた方は、
まずは「機導使い」のいずれかのアバターを育成すれば問題ございません。
※冒険者等級・北部地方での二つ名について
「レヴァナント・クロニクル」に参加していた方の冒険者等級・貢献点は、
「レヴァナント・クロニクルⅡ」にも引き継がれます。
また、輝神教会を通じて冒険者の情報、二つ名は地域を越えて共有されているため、
異名持ちの方は砂漠地方でも周囲の冒険者から一目置かれることになります。
※ただし北部地方と同じように立ち回れるとは限りません。
※スピリット(精霊)、ドラゴン(竜族)の認識
精霊と竜族は北部地方でも半ば伝説として語られるのみの種族でしたが、
それは砂漠地方でも同様です。
なお、精霊や竜と契約している方は機導武装でも、
基本的には精霊魔法や竜の力が干渉して相殺することなく使用可能です。
ただし【機導】と併用した場合、武装の方が耐えられるとは限りません。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2022年3月14日12:00 追記】
各アクションパートの、北部地方のアバターをメインアバターにして参加した際の難易度について追記を行いました。
【2022年4月14日18:30 追記】
リアクション公開予定日を『2022年4月18日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。