小日向美穂→コーヒー向美穂
こんにちは、小日向美穂です。
今日は何と、お仕事を終えた私たち学生組に一週間の夏休みをもらっちゃいました。学校もお仕事もないお休みなんて久しぶり……卯月ちゃん達とどこかに遊びにいこうかな?それとも、たまには一人旅でも……考えるだけでワクワクしちゃいます…♪
「でよー、ルリのやつゴムつけずにヤりたいって言いだしてよー」
「とんだビッチじゃねぇかwお、見ろよダイキ……あの子、めっちゃ可愛くね?よし」
「あん?」
「スキスキスキあなたが好き…♪」
「どっかで見たことあるような……まぁ、いいか。よし、いっちょ新しいオンナ確保といくか……行こうぜ、ユウジ」
「そこのキミ!」
「ちょい待ち!」
「だって運命……はい?」
思わず歌いながら歩いていたら、二人組の……ちょっと派手目の人に話しかけられちゃいました。ア、アイドルバレしちゃったかな…?
「あのさ、この後時間ある?」
「え?」
「ある?あるよね。うし、決まり!そんじゃ行こっか」
「え?ちょ、ちょっと待ってください…!い、いや…!」
強く手を握られて、振りほどけない……周りに人もいないし、私どうなっちゃうの…?
*
「うぃーっす。メグいるー?」
「はいはーい、いますよー……って、ダイキとユウジじゃん。あら、何その純情そうな可愛い子は」
「あー……街角スカウト?」
な、何でしょうかここは……お酒がたくさん置いてあるし、それにあの大きい機械は…?
「とりあえずさ、このコに『例のアレ』やってくんない?」
「いいけど……って、このコアイドルの小日向美穂ちゃんじゃない。そうよね?」
「は、はい!こ、小日向美穂です…」
「アイドル?道理でレベル高いわけだ……ユウジ、やるじゃん」
「だろ?で、こんな清純そうな子が『アレ』に入ったら…」
「そそるよなぁ!」
わ、私何されるの…?う、卯月ちゃんやプロデューサーさん達に連絡して…
「あ、ケータイ没収ね」
「え…!?か、返してください!」
「ダメダメー。バレたらアタシ達がヤバいしさ」
け、携帯取られちゃった…
「それじゃあ、そこの大きいマシーンに入ってくれる?」
「わ、私帰りたいんですけど…」
「帰ってもいいけど……なぁ、ダイキ?」
「あぁ。それなりのことはしてもらうぜ。なぁ、ユウジ?」
それなりのことって……多分、そういうことだよね…
「わ、わかりました…」
死んじゃうわけじゃないもんね……早く終わらせて、卯月ちゃんや響子ちゃん達と…
*
「そんじゃ、目閉じててね」
「は、はい…」
下着姿でこんなものに入れられちゃって……は、恥ずかしいよぉ…
「そんじゃ、俺たちは飲んでスタンバってるわ。いこーぜダイキ」
「飲みすぎないでよー。じゃあ、美穂ちゃん……スイッチ入れるから…」
「は、はい」
言われるがままに目を閉じる。大丈夫、すぐに終わらせて帰るんだ……すぐに…
*
「よう、終わった?」
「えぇ。見てよこれ。あの清純アイドル小日向美穂ちゃんが…」
「おほっ、見事なまでにコーヒー色じゃねぇかwダイキは彼女いるし、俺がもらうか…」
「まぁ、こっち側にしとかないと後々面倒だしねー。ちょい待ってね、ギャルメイクするから。まつ毛盛って、口紅と……あとこの地味なヘアバンドをこっちの…あと、イヤリング…」
「ん、んん…?」
終わった、のかな…
「お、美穂ちゃん起きたー?じゃあ、ちょっとそこの鏡見てくれない?」
「鏡…」
部屋に置いてあった鏡の前に立つ。そこに映っていたのは──
「な、何これ…!?」
まつ毛は過剰なくらいに盛られていて、口紅はド派手な赤……ヘアバンドは大きなお花が二つつけてあって、耳にははっきり重さを感じるほどのイヤリング。
そして──全身がコーヒーみたいな色になった『小日向美穂』でした。
「こ、これが私…!?」
「いやー、よく似合ってるよ?俺もうばっきばっきだわw」
「い、嫌…」
こんな姿じゃ私、アイドルできないよ…
「そんじゃ、美穂チャン。早速しゃぶってくれる?」
呆然としてる私を余所に、男の人……確か、ユウジと呼ばれていた人はズボンとパンツを下して男の人のモノを露出させました。
「しゃ、しゃぶるって…?」
「そりゃ、チンポに決まってるでしょ。清純っぽくてもそれくらい知ってるでしょ?もし断ったら……今の美穂ちゃん撮ってツイに流すよ?」
「そ、それはやめてください!」
もしバレたら、アイドルできない……今は従うしか…
「し、したら戻してくれますか…?」
「モチモチ。ほらほら、早く」
「うぅ…」
*
頭を股間に引き寄せられて、いつでもできる体勢にさせられる……当然だけど、いい匂いはしない。
「……っ」
「ほら、見てよ美穂ちゃん。もう早くしゃぶってほしくて我慢汁が……さぁ!」
「やっ……! んぅっ……!」
先端に浮かんでいた我慢汁の雫が、小ぶりなべったりと塗りたくられた。
「……うっ……んっ、ふうっ……き、きたない…」
「ほら、早く」
「……あっ……はぅ……は、はい……んっ……!ちゅっ、じゅっ、れうっ……んにゅっ、じゅるっ……!」
頑張って、気持ちよくしなきゃ……機嫌を損ねたら戻してもらえないかもしれない…
「んふっ、ふうっ……んりゅっ、にゅっ、れぅ……ふみゅ……じゅるるっ……!」
動画で観たみたいにすれば、きっと…
「うくっ……やべ、アイドルの口気持ちいい……!」
「はふっ、ひゅうっ……んんっ、んっ、じゅりゅ、れりゅっ……!!」
「うっ、うあっ……や、やべぇ……もっと深く入れるか…」
「んびゅうっ!? んむっ、ひゅぷっ……んーっ……!!」
気持ちよくはなってくれたみたいだけど、その気持ちよさで腰の浮いた勢いで、もっと深く口の中に……い、イヤだよぉ…
「くぷっ、ぷひゅうっ……ふぐっ、んひゅっ、ふああっ……!」
吐き出さないと…!
「あー……ふきゅっ!? んぶっ、んむううううっ!!」
でも、そうはさせまいと、髪をぺたりと包む様に頭を抑え、固定された。
「ひゅっ、んんっ、んぶっ……!! はひゅはぁ……!?」
「ダメだよ、美穂ちゃん。そんなイヤイヤ頭振ってもさ」
「ひふっ!? はっ、ふぶっ、ふきゅんっ、ぐぷっ、ふもっ、んむぅ……!?」
「ほら、しっかり舌を動かして……」
「んびゅう……ふむっ……ちゅぷっ、くちゅっ……くちゅ……」
そうだ、きっとこれは夢なんだ……目を瞑れば、きっと…幸せなアイドルに…
「んじゅっ、じゅるるっ、れる、くちゅ……」
「あ、ああ……いいぞ……うっ……もっと奥まで…!」
「ぐぶっ!? んぶっ、んひゅっ、ふひゅっ、ふっ、うっ、ぐむぅ…!」
「う……そろそろ……イクよ……っ!!」
「ぷひゅっ、あっ、あっ、あっ、ふあっ、あああああっ……!!」
「ぐううっ…………っ!!」
バチバチと、閉じてるはずの目の奥に白い光が反射して──
「あっ、はっ、はぐっ……ぐぷん……!!」
――ドビュッ、ビュグッ、ビュルルルッ! ビュルゥッ!!
「んんんーっ!! んふっ、んっ、ふっ、ふううううっ……!!」
「あー……!やべ、めっちゃ出てる…!」
私の中に、汚くて怖いものが入ってくる……私、汚されちゃった……皆、ゴメンね…
*
「……美穂ちゃん、夏休みの間連絡くれませんでしたね」
「うん……でも、今日は私達3人でのお仕事だから!きっと来てくれるよ!」
そうだよね、美穂ちゃん…?私も響子ちゃんも信じてるよ…
「おはよ~。あ、卯月ちゃんに響子ちゃん。今日の仕事なんだっけ?アタシ、仕事あるのはなんとなく覚えてたんだけど何の仕事かは忘れちゃった♪」
「……え?」
「美穂ちゃん、ですか…?」
「小日向美穂だよ?アタシがそれ以外の誰かに見える?ウケるーw」
「だ、だって…」
私達の目の前にいる美穂ちゃんは、肌はコーヒーみたいな色になっていて、アクセサリーとかもとっても派手で……本当に、美穂ちゃん…?
「み、美穂ちゃん!そんな姿じゃステージ立てないよ!」
「ステージ…?あー、今日ライブ?夏休み中、ユウジとパコってばっかだったから曲とか全然覚えてないんだケド」
「パ、パコ…?」
「セックスだよ、セックス。二人とも知ってるでしょ?」
「セ、セッ…!?美穂ちゃん、本当にどうしちゃったんですか!?」
こんなの、私たちの知ってる美穂ちゃんじゃ…
「あー……っちゃけ、アイ活ダルいわ。卯月ちゃんも美穂ちゃんも、アタシといっしょに遊ばない?アイドルよりお金稼げるし、気持ちいーよ…♡」
~一か月後~
卯月も美穂も響子もいなくなってもう一ヶ月……いったいどこに行ったんだ…?
「おーじさん♡」
「ん…?お、お前達は…!」
「ホ別一万で、アタシ達とえっちしない?今なら元お嫁さんにしたいアイドル№.1のアタシがお嫁さんプレイしたげるけどw」
「卯月、ご奉仕頑張ります!……とかやったげるよw」
「どう?……プロデューサーさん♡」