2016年のMCU、DC、X-Men映画をいくつかのキーワードで現すと以下の通りです。
・ヒーロー対ヒーロー
「キャプテンアメリカ シビルウォー」でも、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」でも、ストーリーの中心は、ヒーローが敵味方になって戦うことでした。
・悩める男性ヒーロー
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」や、「シビルウォー」でも男性ヒーローは、基本的に内向的になっていて、うじうじと悩んでいた印象です。もうひとつ公開されたDC映画の「スーサイド・スクワッド」でも、「X-Men アポカリプス」でも男性ヒーローは悩んでました。
・女性ヒーローが格好よかった。
一番格好良かったのは、ワンダーウーマン。「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で一番盛り上がったのは、ワンダーウーマンの登場シーン。あの音楽と救世主のような登場シーンは印象的でした。「X-Men アポカリプス」のジーングレイやサイクロップスも格好良かった。この傾向は、年末まで続いていて、「スターウォーズ ローグワン」のジン・アーソや「バイトハザード ファイナル」のアリスが登場しました。
では、2017年はどうなるのでしょう。今年こそは、男性ヒーローが活躍してほしいです。全米では公開されていますが、日本では1月から公開される「ドクターストレンジ」、4月公開の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」、11月公開の「マイティーソー ラグナロク」に期待します。