PS4の成功の秘密! | まうの微妙な思い

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ブログ記事の第一弾。
いろいろゲーム業界には話題があって、荒れる話題もあります。どの話題を選ぼうか考えたのですが、無難な話題を。

今年の2月22日にPS4が「やっと」日本で発売されます。ヨドバシカメラで予約をしているので、ここは前金制なのでもう買った気分になりますね。早く、受け取る日が来るのが楽しみです。

米国では、昨年の11月15日に発売されました。今は全世界(日本を除く)で420万台以上売れているようです。1ヶ月半という短期間での売り上げとしては驚異的な数字でしょう。立ち上げは大成功とは言わざる負えません。

では、なぜ成功したか?
PS4は高性能?確かにその通りです。最新のAPU(CPU+GPU)を搭載していて、メモリも速い。これほどの高性能なゲーム機はありません。
いいソフトが揃っている?これもその通りです。1stのKillzoneやKnack、3rdのBF4、COD:Ghost、Assassin Cread 4やなどのAAA級タイトルが揃っています。また、これから発売されるソフトに、Infamous : Second sonやWatch Dogなどのオープンワールドゲームが揃っています。

本当にこれだけで成功したのでしょうか?
私は、ネット内外のイメージ作りに成功したためと思っています。
それは、ずばり、「百聞は百見にはかなわない」です。

今は、ネット上にはポジティブやネガティブなキャンペーンがはびこっており、これらのキャンペーンをうまく使ったり排除する必要がある。つまり口コミがネットコミが商品の成否を決める大きな要因になっています。
実際、PS4の米国立ち上げでPS4には多くの不具合情報がネットに上がったり、アマゾンの点数が低かったりしました。ネットの文章による書き込みだけで評判を判断したら確実に不評になるくらいに。

しかし、このムードを一変させる事態がおきました。それはPS4から直接のプレイ動画の配信です。YouTubeなどのネット上にプレイ動画を投稿しようとするとそれなりの機材が必要でその情熱が必要でした。それがPS4からはシェアボタン一つで実現ができます(YouTubeに上げるにはちょっと簡単な一手間がいりますが)。これにより米国で無事に動いているPS4のプレイ動画が何百とあがるようになってきました。書き込みによる不具合の報告以上に。
これを見て、PS4の不具合によるネガティブキャンペーンは失敗に終わったと思いました。それくれいにこの動画のインパクトは大きかったです。
ノイジーマイノリティが行ってきたネガティブキャンペーンは、マジョリティがサイレントであるうちはかなり効果的ですが、マジョリティが声をあげるようになったらまったく効果がないという証明です。「百聞は一見にしかず」ということわざがありますが、「ネガティブな百聞は、ポジティブは百見にはかなわない」ということなのでしょう。

これにはさらに後日談が。
PS4にはPlaystation Eyeを使ったPlay Roomというソフトが無料でついてきます。いま、シェアによるプレイ動画以外に、このソフトを利用してプレイしている人そのものの動画の配信が流行っているようです。よくプレイしている人を映したイメージCMがありますが、その草の根版です。この映像がPS4へのイメージをさらにポジティブに変えているようです。

ネットのソーシャルな部分の強い力を感じる一瞬ですね。
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