私たちは、建物の骨組みとなる鉄骨をつくっている製作工場です。札幌と恵庭を拠点に、日本全国に製品をお届けしています。創業は1947年(昭和22年)と古く、まさに北海道における建築鉄骨の草分け的な存在。その伝統を踏まえながら、常に新しい技術の修得と設備の更新に力を入れ、時代のニーズにマッチした製品づくりに励んできました。これからも誠実な仕事ぶりを忘れることなく、さまざまな社会のニーズに応えてまいります。
当社は戦後間もなく創業し、北海道の建築鉄骨のパイオニアとして、数々の足跡を残してきました。北海道の発展には、当社の製品が数多く用いられました。しかし時代が進むにつれて、ニーズや仕様は高度化・複雑化していきます。私たちは時代のニーズに即応できるよう、常に自己を革新し、最新技術の修得、より大型・高精度な設備へ更新。あらゆる形状の建物に対応できる生産体制を確立し、いまや北海道だけでなく、全国各地に製品を出荷しています。設計、加工、組立の一貫した建築鉄骨に関する総合技術力は、私たちの強みであり誇りです。これからも創意工夫に努め、全社員一丸となって、誠心誠意、顧客満足向上を目指してまいります。
一口に鉄骨業界と言っても、会社ごとに特徴があります。簡単な構造のものを大量生産する会社もあれば、難易度の高い仕事をオーダーメイドで受注する会社もあります。当社は後者で、国内有数の技術力と品質の高さを強みに建設会社から鉄骨工事を受注し、工場で鉄骨製品を加工して納品しています。設計段階での打ち合わせから工場製作、現場納品までの一連の流れを安心して任せていただけるのが当社の特徴。長年にわたってお取引いただいているお客さまも多く、建物が建つ限りなくなる仕事ではありませんので、安定性も抜群です。工場は、鉄骨製作工場性能評価のハイグレード「Hグレード」適合工場。設計、製作ともに最新設備を導入しています。
建築鉄骨という業界はとかく暗いイメージを持たれがちですが、当社はそんなイメージを払拭すべく、さまざまな改革を推進しています。福利厚生の充実にも取り組み、育児休暇は男性・女性ともに取得実績あり。社内には兄弟、夫婦で働いている人もいて、入社してから定年まで勤め上げる人も多く、にこやかでアットホームな雰囲気が特徴です。また、当社が生み出す鉄骨は、人々の生活や安全・安心を左右する重要な建築部品のため、「常に人々の命に係わる製品をつくっているんだ」という責任感、使命感を全社員が共有しています。あなたが手掛けた製品は建物を支え、何十年、何百年も残ります。そんなやりがいを、あなたも感じてみませんか?
事業内容 | ・鋼構造物工事設計施工
・一般建築工事設計施工 |
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設立 | 1947年9月 |
資本金 | 4000万円 |
従業員数 | 80名 |
売上高 | 450,605万円(2020年2月時点) |
代表者 | 代表取締役社長 高田知明 |
事業所 | 【本社】
北海道札幌市北区北二十条西7丁目1番1号 北興ビル2F 【恵庭工場】 北海道恵庭市北柏木町3丁目4番地 【関連会社】 北栄興産株式会社、東海機工株式会社 |
沿革 | 昭和22年9月 法人設立
昭和25年9月 建設業登録 昭和33年2月 北榮興産株式会社設立 昭和44年8月 恵庭工場新設 昭和47年9月 特定建設業登録 昭和47年11月 一級建築士事務所開設・登録 昭和54年4月 鋼構造物製作工場認定(恵庭工場)全構連 認定01・025・H・008号 昭和56年3月 鋼構造物製作工場認定 建設大臣認定01H・009号(以降2年ごとに更新) 昭和59年9月 建設業許可 北海道知事(特-59)石第9087号 昭和60年8月 富士通株式会社とCADの開発完成(I CAD SPAN) 平成元年3月 鋼構造物製作工場認定(恵庭工場)、建設大臣認定第01・H・6009号(以降3年ごとに更新) 平成2年4月 恵庭工場工場建屋(組立・溶接ライン)増設、大型NC加工ライン増設(2ラインとなる)、オートシャーリーングシステム開発、NCSシステム導入 平成3年12月 恵庭工場管理棟新築 平成4年2月 第2次CAD・CAMシステム導入(SALTUS ADEL) 平成5年6月 第3次CAD・CAMシステム導入より、設計から生産・管理まで一貫化(I CAD SPAN、LOOPERなど) 平成 6年5月 恵庭工場1号ライン、新NC加工ライン装置にリプレス 平成10年5月 恵庭工場溶接ロボット工場竣工 平成12年2月 恵庭工場2号ライン、新NC加工ライン6BH-1000IIにリプレス 平成14年12月 恵庭工場鉄骨製作工場性能評価Hグレード認定(TFB H-070946) 平成17年7月 不動産部門にて関口雄揮記念美術館を開設 平成20年8月 溶接ロボットを大型にリプレス 平成20年11月 大型ボックスおよびコラムの自動切断開先加工ライン設置 平成21年3月 溶接ロボットシステム改造、CNSドリルマシン導入 平成22年2月 ドリルマシン6BH1000III、ショットブラストAM&F導入 平成23年2月 平板開先加工機FVK-20S導入 平成24年12月 恵庭工場鉄骨製作工場性能評価Hグレード認定(TFB H-120591) 平成26年 6月 鉄骨柱大組立2アーク溶接ロボットシステム(REGARC)導入 平成28年 恵庭工場第3工場増築 平成31年4月 恵庭工場新一次加工工場竣工、DASP(形鋼加工全自動ライン)を導入 |
ホームページ | http://hoku-kr.jp/ |
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