こんにちは。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます♪
このブログは不思議な世界について呟いています。
今日は有名なカルマの法則についてです。
漢字では「業」と書きますね。
「因果応報」とも言いますし、「自業自得」とも言われています。
全ては原因があって結果が出るのであり、この仕組みを知ると、他人のせいにはできなくなります。
全ての現象には意味がある、とも言えますね。
だから、「あの人だけ恵まれていてずるい!」という考え方はカルマ的には違うんですよね。
そこで何を気付くのか、がとても大切です。
さて、わざわざこのカルマの法則を取り出したのには、理由があります。
カルマの法則と言うと、悪いものを思い浮かべる方がいらっしゃいますが、もちろん良い種まきもあります。
そう、カルマには良いものと悪いものがある。
そしてこれは常時ずっと続いていく永久不滅の宇宙の法則です。
何の種を蒔くのか、何を刈り取らなければいけないのかが、大切です。
つまり、他人のせいにしていては、いつまでたってもカルマが解消されないままとなります。
しかし良い種まきとは、
「蒔いた種が実りを結ぶと、それは自分が収穫できる」
という意味であります。
コツコツ地道に努力をしていると、いずれは芽を出し、花を開くのですね
この仕組みは二十四時間ずっと続いていくので、
「情けは人の為ならず」ということわざ通り、
人に施すことは自分にいずれ返ってくるのだ、という気持ちで毎日を過ごすことが大切です。
そして…。
なんとこのカルマ、自分がやっていないことでも、
「相手から引き受ける」という形で返ってくる場合があるのです
どーん。
よって、人との取引や交渉ごとに関しても、カルマの法則は常に動き続けるのです。
つまり、他人のカルマを背負ってしまうことがある、という意味でもあります。
まず、自己犠牲はやめなければいけません。
「自分さえ我慢すれば」という気持ちがあると、相手に依存を生んでしまい、モンスター化してしまうのです。
これは負のエネルギーとなって返ってくるので、厄介な磁石となります
恨みや憎しみは周りに波及してしまい、周囲の人を巻き込みます。
よって、厄介な人とは、距離を置くことをオススメします。
そして、釣り合いの取れない対価を受け取るべきではない。
この概念も大切です。
お金は魔物である、ということを念頭においてください
相手から仕事を持ちかけられた場合、相手からの、
「お金を渡すからこれをやってよ」
というその金額が、
相場よりも高い→相手の業を引き寄せる
相場よりも低い→相手が自分の業を背負う
ちょうど良い→バランスが取れる
という風になってしまうのです
相手が得をして喜んでくれた、というのは実は自己満足で、
相手がこちらの業を引き受けてしまっているだけなのですよね。
この考え、けっこう深いです。
つまり、自分が頑張って働いている仕事も、高すぎても、低すぎてもいけないよ、というわけです。
この救いの道が「寄付」です。
陰徳と呼ばれています。
目に見えない貯金というのはあるよ、と言うことですね。
例えば、宝くじで2億円を当てたとすると、とんでもない業を背負ってしまうので、
その半分以上を寄付すれば、見合うものになってくる、というわけです。
何とも恐ろしいカルマの世界。
「相手をだませたぞ、ラッキー♪」なんて、とんでもないお門違いでして
どこかでその業を誰かが背負う、
自分が背負うか、家族の一番弱いものに返ってくるか、分かりませんが。
若い時のカルマが老後になって襲ってくる場合もあります。
先祖因縁も結局はこのうちのひとつです。
スピリチュアル依存や宗教にはまって家族に迷惑をかけている人たち、
不倫をしている人たち、
人を攻撃して威張り散らしている人たち、
もしくは、依存的な人をしょうがなく受け止めてしまう人たち。
そんなときは大いなるカルマを引き寄せてしまうので、それに見合った行動で解消しましょう、というお話でした。
ちなみにカルマは気付きを得て、しっかりと反省をして、次回に持ち越さないように対策をすると、解消します
そんな深い深いカルマの世界ですが、意識的に使いこなしていきたいですね♪