ペット業界の過去の慣習をITを活用して壊していく!新しいサービスを生み出す!そんな想いを持った方にぜひ仲間になってもらいたい
ペットに関するあらゆるサービスを高いレベルで提供できるワンストップ型のペットの総合企業を目指す同社が、今、力を入れて取り組んでいるのが、ペットライフをサポートするITサービスの開発・提供である。そのため既に行っているLINEを使用したCRM、ECサイト運営のほか、新サービスの開発を企画・推進していくプロジェクトマネージャーや、開発に携わるシステムエンジニアなどのIT人材を積極的に採用していきたい考えだ。代表取締役社長の正宗伸麻氏は次のように語る。
「ペット業界は、まだまだ旧態依然としていて新しいサービスや文化が生まれにくいです。そんな業界のサービスや商品は、全体的にアナログ気質です。もちろん良い文化は残しつつ、ITをフル活用すればもっと良いサービスや商品を生み出せるはずです。目指すのはペットライフを支える様々なサービスの提供です。ペットを購入いただいた後の顧客サービスをどんどんIT化して提供していけば、飼い主さんはより安心してペットを飼うことができるでしょう。例えば、ペッツファーストで購入していただいたワンちゃんの首輪にGPSを付けて、万一迷子になったら見つけるサービスがあれば飼い主さんは嬉しいですよね。また、インターネットでペットの体重などの健康管理を行い、何かあったらペッツファーストの獣医師がアドバイスするサービスや、それと連動して健康状態に応じたペットフードを宅配するサービスなども考えられるでしょう。ペットビジネスとITは非常に相性が良く、他にも様々なサービスが考えられます。そんな新サービスの開発を、先頭に立って企画・推進していく方が必要です」。
ペットに関するITサービスは、すでにいくつかの会社が開発・提供しているが、全国に店舗を展開しており、毎年年間約2万人に販売している顧客ベースがあるのが同社の強みだ。
「開発したサービスは毎月定額課金のサブスクリプションサービスというカタチで提供していきたいと考えています。その時に大きな強みとなるのが、店舗で年間約2万人のお客様に販売していることです。また、私たちはすでに『ほっとサポート』というサブスクリプション型の顧客サポートサービスを提供していて、現在1万名を超える会員の皆様にご利用いただいています。新たなサービスをお客様ゼロから普及させていくのは大変ですがペッツファーストの場合、顧客ベースがあるので成功する可能性は非常に高いと見ています」。(正宗氏)
同社でプロジェクトマネージャーやシステムエンジニアとして活躍する魅力は、自らどんどんアイデアを出しながら自社サービスの企画・開発に携われることだ。
「ペッツファーストがこれから進む道は、もはやペット業界では誰も到達したことの無いステージになります。意欲を持って取り組んでいただける方なら、事業責任者としてサービス開発をどんどん任せていくつもりです。ペットが大好きな方、今までのペット業界が不満な方、ペットのためにもっと良いサービスを作れると思う方、ペットのことは詳しくなくてもこの会社で新しい事業に取り組んでみたい方、むしろペット業界だけではなくて、他分野で経験や知見を得た方にも期待したいと思っています。私たちのビジネスモデルに興味のある方や、ご自身のペットのためにもっと彼らの住む世界を良くしたい! という方はペッツファーストにはぴったりだと思います。ペッツファーストのデジタルトランスフォーメーションを共に大きく進めて、ペット業界の新しいスタンダードになりましょう!」。(正宗氏)
同社の理念に共感しペットの命を守っていくブリーダーと共に、トレーサビリティと情報のフィードバックを活用し、理想的なブリーディング活動の実現を目指している。
ペットに関するあらゆるサービスを高いレベルで提供できるワンストップ型の総合企業として業界のリーディングカンパニーを目指す
「すべてのペットと、ペットを愛する人に必要とされる会社となり、私たちがペットライフの新しいスタンダードになります」という経営理念を掲げ、ペット販売をベースにペットに関する様々なサービスを提供するペットの総合企業を目指しているペッツファースト株式会社。
同社が設立されたのは2008年4月。以来「ペット最優先」という理念のもと、全国に店舗展開を進めていくと共に、業界に先がけて様々な先進的な取り組みを打ち出しながら着実に成長を続けてきた。
例えば2012年には、わが国でいち早く品質管理センターを開設し、ブリーダーから預かった全ての子犬・子猫の健康状態を検査・管理する体制を確立。また、病気や伝染病の感染を防ぐため、管理獣医師による感染症予防プログラム「ドクターズチェック」をスタートさせた。
販売後の顧客サポートサービスの拡充を早くから進めてきたのも同社の特徴だ。さらに生命保障だけでなく、先天性疾患やその他の手術費保障、日常のケアまで幅広くサポートする独自のサブスクリプションサービス「ほっとサポート」の展開を開始している。
また、大切な「命」を取り扱う会社として、社会貢献活動にも積極的に取り組んで来た。保護犬を店頭やペットイベントで紹介し、譲渡する「保護犬活動」を推進。販売する全ての子犬・子猫にはもちろん、身元証明となるマイクロチップを無償で装着する「マイクロチップ普及活動」や「有料老犬ホームの運営」「聴導犬育成プロジェクト」なども行っている。
ペット販売にとどまらないこのような取り組みは、多くの人たちからの支持を受け、現在では全国に70店舗以上を展開し、売上166億円(2021年2月期実績)と規模・売上共に業界トップクラスの企業となった。
そして今、全社を挙げて取り組んでいるのが、ペット販売から始まり、様々なペットライフを提供するペットの総合企業への進化である。代表取締役社長の正宗伸麻氏は次のように語る。
「創業期のビジネスモデルである、ペットだけを販売する会社から、今ではペットライフそのものを提供することがビジネスモデルになることができましたが、それに伴う経営課題もまた増えました。そしてそれらをスピーディに解決するためには、ITをフル活用し、ペット✕ITのまた新たな事業やサービスを立ち上げていくことが早道であると考えています。ペット販売のほか、アフターサポート事業、動物病院やペットサロン、老犬ホームなどを運営しています。今期はペットのしつけ向けCDや、オリジナルペットフードやしつけサービスの定期宅配やサブスクリプションも予定しています。そして、ペットライフをサポートするということは、その全てのサービスをデジタル化すること、ひいてはペッツファーストの事業モデルそのもののデジタルトランスフォーメーションを進めることが極めて重要であると思っています。ペットの衣食住に関わる様々なサービスをワンストップで提供するペットの総合企業を目指します。そして日本スタイルのペット販売を確立し、業界のリーディングカンパニーとなるのが目標です」。
【ペットショップの会社】というイメージを一旦リセット
創業期のビジネスモデルである、ペットだけを販売する会社からペットの総合企業を目指し、ITを活用した新サービスの開発にチャレンジする同社。これまで世の中になかった新しいサービスを自らの手で生み出したい方をはじめ、自分のアイデアを活かした自社サービス作りに企画段階から携わりたい方、社会に貢献するやりがいを実感できる仕事がしたい方におすすめだ。
ペッツファーストの本社オフィスはJRなど各線「目黒駅」から徒歩6分のビル内にある。2019年6月に移転後、2021年3月に増床を行い、広くゆったりと仕事に取り組むことができる環境だ。本社には店舗営業本部、マーケティング営業本部、オペレーション本部、経営管理本部があり約120名が活躍している。社員は20代~30代の若手が中心で、平均年齢は29.9歳。
スタッフにはできるだけ長く働き続けてもらいたいとの想いから、快適に仕事ができる環境整備にも力を入れている。福利厚生の充実も図っており、特にスタッフに好評なのがペットの総合企業を目指す同社らしい、インナーブランディングを兼ねた自社商品。これはお客様にお勧めする商品を自社のスタッフにも利用して貰いフィードバックを受けながらより良いサービスにする制度でスタッフにもペットにも嬉しい制度だ。また、提携保育園優待利用や提携宿泊施設優待利用といった制度もある。
そして本社勤務の場合、完全週休2日制で年間休日は128日。月平均残業は16時間と少なめで、オンとオフのメリハリをつけて働くことができる。さらに現在、スタッフ一人ひとりがより高いモチベーションを持って仕事に取り組むことができるように人事制度、評価制度、教育研修制度を見直しており、2021年度には策定して運用を開始する予定だ。
「今後はペットフードなどの商品開発・販売を行うファーストグリーディー株式会社、動物病院の運営といったグループ会社での売上をさらに拡大していく計画です。現在のグループ売上はペット販売が9割で残りがグループ会社という状況ですが、5年後にはペット販売とグループ会社の売上を半々程度の割合にして、総売上250億円を目指したいですね」。(正宗氏)