ACTX-1 これまでの登場人物

:レド・ブラックバート

 14歳(今年で。厳密には13歳) 男性 藍色髪 青目

 166cm 54kg ヒューマン

 本作主人公の少年。川に流れ着いていた孤児で、キゥス村近郊で発見された。美しい青い目から貴族の子と勘違いされ、褒美を目当てにする村人もいたが、打算がはずれ無視されるように。四歳になる年、老爺に対し盗みを働くも、その人物は冒険者だった。彼の計らいで弟子となり、彼の使い魔の名前であったレド、という名を授けられる。

 ACT1の十日前に師匠のラヴィオは持病で死亡。悲嘆に暮れるなか、ラウスの悪巧みに付き合った結果、その勢いで己の出自を探る旅に出ることになった。

 ACT4で自分が初代国王、ランドルフ・コルネルスの生まれ変わりである事実を、ランドルフの竜の子孫だと自称する女、竜姫クラムから告げられた。

 ラヴィオから渡された青い宝珠=蒼穹の涙を手に、出自を突き止めるため涙探しを始める。

 独特な魔力らしきエネルギーを纏った格闘術で戦う。


:ラウス・レゼウス

 16歳(今年で。厳密には15歳) 男性 銀髪 金目

 177cm 67kg ウェアタイガー

 盗賊を自称し、大怪盗と名乗ったり、ネメシス怪盗団とやらの団長を名乗る少年。幼い頃に両親と共にキゥス村に来るが、盗賊であった両親の首が騎士によって切り落とされる場を見てしまい、荒んでいった。初めは悪戯だったが、現在では完全に盗人である。だが、親友からは絶対に盗まず、嘘をつかないという男気を忘れてはいない。

 レドと共に忍び込んだ教会で、刺されていた司祭を看取る。しかし、謂れなき殺人罪を押し付けられて投獄されてしまった。その後、神官のシオンの助けで脱獄してレドの旅に付き合う。

 盗みに関連する技能は、もはや遺伝であると同時にある種の天賦でもあった。

 短剣の二刀流で戦い、すばしっこいトリックスターのような戦法を取る。


:シオン・ラフィエード

 18歳(今年で。厳密には17歳) 女性 薄紫色の髪 碧眼

 162cm 49kg ハイエルフ

 優秀で将来を嘱望されている武装神官の少女。巡礼中、聖騎士と共にキゥス村へやってきたが、そこで起こった事件に対し神官としてあるべき正しさと、死への恐怖の葛藤の末、冤罪を着させられたレドたちの脱獄を手伝い、共に逃避行へ走った。成り行きで彼らと行動しており、常に正しさと自身の本能のすり合わせに悩んでいる。

 司祭の傷とレドたちの武具の違いを指摘するも、封殺されてしまったことや、リジュイの異様な目つきとそれに偏執する聖騎士アルトに疑問を抱いており、また汚職で成り上がる者を見下す節がある。

 法術による治療などを得意としており、またそれを自身に応用して身体能力を向上させ、ハイエルフとしての肉体の脆弱性を補っている。

 法術弓という、法術の源である法力を矢に変える武器で戦う。


:クラム

 ⁇歳 女性 藍色髪 薄桃色の目

 167cm 51kg 竜(と思しき、二対の黒い翼を持つ亜人)

 洞窟の中にあった巣で眠っていた女性。レドの正体と己の正体を明かし、そしてレド自身にその出自を確かめさせる方法を教えた。

 その正体は初代国王の竜、蒼穹の竜王ラプレの子孫。ランドルフと結ばれたい、ラプレと結ばれたいという互いの思いが輪廻の中で転生を繰り返し、今に至るという状態である。

 レドを伴侶と言い張り、どこか病的なまでに好意を寄せている。

 戦闘面については現状不明である。


:フォニア

 3歳(以下略) メス 黒毛 銀目

 重種 大型 ゾイロヴァル

 ユスフが連れていた黒ゾイル。山羊の角が生えた馬のモンスターであり、人間に対しては基本的には中立。よほど大切に育てられたのか従順で、しかし甘えん坊な節も見られる。

 毛深いゾイルだが、その冬毛はもはや毛皮のコートである。


:ユスフ・ウィーズ

 37歳(以下略) 男性 灰色髪 金目

 182cm 66kg 人狼族

 行き倒れていた行商人。助けてくれたレドたちに深く感謝し、親切に様々な知識を与えた。助けられた報酬に黒ゾイルを譲るなど、案外太っ腹。盗賊ギルドに精通していたりするなど謎は多いが、どこか人懐っこい、気をゆるす狼のような印象がある男。実は冬が大嫌い。

 ミスリルの指輪を買取、見返りにさまざまな道具を譲った。その後、宝珠に関する伝説を口にする。

 芦毛のゾイル、メディは父から貰ったもので、大切にしている。なぜ行商をしているのかは不明だが、しかし商いを楽しんでいるのは確かである。


:司祭ミリオス

 54歳(以下略) 男性 白髪 緑目

 168cm 67kg ヒューマン

 キゥス村の星十字聖教会司祭。何者かに致命傷を与えられ、レドとラウスに看取られる。

 黒い噂もあった人物で、村では「報いを受けたんだろう」というくらいの扱いだった。

 レドたちに聖騎士アルトは、聖騎士ではないと意味深な遺言を残す。


:シスター・リジュイ

 35歳(以下略) 女性 黒髪 黒目

 151cm 43kg ダークエルフ

 キゥス村の教会でシスターをしていた女性。ラウスの両親の居場所を騎士に密告した張本人。

 聖騎士アルトにべったりで、己の色気を武器にしている悪女。村でも彼女と関係を持った人物はそこそこいる。


:アルト・クラヴィス

 29歳(以下略) 男性 金髪 薄緑色目

 181cm 78kg ハイエルフ

 巡礼中にキゥス村へやってきた聖騎士。なぜここへ来たのかは不明だが、リジュイに唆されて村を焼こうとしているなど、正気ではない心理が垣間見える人物。

 色魔ではないが、リジュイの美貌を前に肉欲に溺れていくなど、どこか本来的に聖職者とは言い難い性格なのは確かである。

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