過去に、自宅をパワースポットにしようという記事を書きました。
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気を良くして、第2弾といきたいと思います。←単純
さて、みなさん、占星学では、今年の年末から風の時代が始まるそうですよ
風の時代って何ぞやと思っても、答えは出てこないですよね。
わたし、天秤座で、月星座も冥王星もアセンダントも風づくしなんですけど、わかんないです
前回の風の時代は、鎌倉時代だったんですって。
とすれば、前回の風の時代を遡れば、自ずと、理想の住居が見えてくるのではないでしょうか。
徒然草ってお話を知っていますか。
鎌倉時代に、兼好法師が書いた随筆です。
随筆っていうのは、自分が思うままに好きなように書くことです。この時点で、風っぽいわ
まあ、このブログもそんな感じなんですけどね。
ちなみに日本三大随筆は、清少納言「枕草子」、鴨長明「方丈記」と、兼好法師「徒然草」です
つれづれなるままに
日暮らし、硯(すずり)に向かひて
心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつくれば
あやしうこそものぐるほしけれ
有名な冒頭ですね。
よくテストに出たわ〜
実はこの徒然草では、理想の住まいについて言及しています。
家居のつきづきしくあらまほしきこそ
仮の宿りとは思へど、興あるものなれ
よき人の、のどやかに住みなしたる所は
差し入りたる月の色も
ひときはしみじみと見ゆるぞかし
和訳はこちら。
人間である内の仮の住まいだが、家がしっくりと調和しているのは、実に興味深いものだ。
ゆったりと静かに暮らす様は、差し込む月の光も深く心に染み入ってくる。
という、意味ですね
更に、色々な国の家具を華美に飾るのではなく、できうる限り、塀も、縁側も、木々も、しっくりとした自然な方が良い、とも語っています。
どうも、鎌倉時代の理想の住居は、自然な心地良さがキーワードなんです
徒然草では、夏をむねとすべし、という有名な記述があるくらい、風通しの良さを語っています。
↑これ、未だにハウスメーカーでは、徒然草の呪いといわれているくらいなんです
窓をあけ、
風を取り込み、
塀で囲まれ、
木々が優しく揺れて、
月夜の明かりも差し込む。
そして、家で仕事もできて、
子供も安心して育てられる。
そんな、フットワークの軽さがキーになるのではないでしょうか
テレワークで、出勤しなくても済むことを知ってしまった人たちは、もうコロナ以前には戻れないんですよね。
ワクチン開発後の、アフターコロナはどんな住居に住んでいるのでしょうか
ワクワクしますね