八王子ユースシアターの活動を終えて 

お久しぶりです!

2/28に上演作品の公開を終え、学生マネージャーとしての活動が終わりました。

作品過程を記録したレポートを読んでくださった方々、上演映像を見てくださった方々、そして出演してくださった方々、本当にありがとうございました。

私は、八王子から遠く離れた岩手県の千厩高校の担当をさせていただきました。

Zoomを使ってインタビュー形式で取材をし、それをレポートにまとめました。

そして、実際に千厩高校を訪れ、そこで行われたトークセッションを行いました。

そしてそこで聞いた話を元に作品を創作する過程をまとめました。

また、担当団体以外にもいちょうホールで行われた団体の上演をお手伝いするなどの経験をすることが出来ました。

このような経験を通して、私は、演劇が人と人との関わりを持たせて、自分の視野を広げてくれてると思いました。

まず、団体を募集する前に行ったオンライントークサロンの準備のために話し合いをしました。その話し合いの中で演劇経験のある私とない学マネさんの間では考え方が違い、そんな意見もあるのかという感動を覚えました。

他の学マネさんとこうやって意見交換をしたり、一緒に事業を進めたりできたのは、学生マネージャーという役割があったからこそ出来た繋がりだと思います。

さらに、千厩高校に訪れてトークセッションを行った時は、部員の気になっている人にそれぞれ話を聞きました。インタビューをさせていただいた人のお話は、とても面白く、人の人生のお話を聞くだけで何かの作品を1本見た気分になりました。またそのエピソードから部員たちが作った作品も、そのエピソードが使われているだけでなく、作者である部員たちが”自分たちはこう思う”という考えが作品作りに反映されてつくられているように感じました。私はこれは演劇作品を通して部員とインタビューさせていただいた人が意見をかわして、演劇を通しての人と人との関わりを見ることが出来ました。

私は、高校演劇で八王子ユースシアターの前身である八王子学生演劇祭に出演団体として出演していましたが、今回運営側として参加して、今まで体験したことのなかった演劇の関わり方ができました。そして、そこから同世代の新たな仲間や演劇に携わっている財団の方々とつながることが出来、今まで演劇を続けていてよかったなと思いました!

私は、今後も演劇に関わり続けたいと考えています。だから八王子ユースシアターから新たな演劇の関わり方と、人との関係が作れて、参加してとてもよかったと思います。

レポートを読んでくれた方、上演作品を見てくれた方、八王子ユースシアターを応援してくれた方、上演作品として参加してくれた方、財団の方々、ディレクターとして見守ってくれた小堀さん、一緒に頑張ってくれた学マネのみんなに感謝をしたいです。

ありがとうございました。