訪問!千厩高校トークセッション

こんにちは!

千厩高校演劇部担当学生マネージャーの影山です。

12/11.12と岩手県に行き、千厩高校を訪問してトークセッションに参加しました。

今回は、そのトークセッションの様子とその後の作品構想についてレポートしていきたいと思います!


千厩高校を訪問して

今回、初めて千厩高校を訪問しました。

学校は敷地がとても広く、演劇部は敷地内のセミナーハウスというところで活動しています。

部室はこんな感じ。Zoomでよく見るコタツもあります。

トークセッションを通して

”誰かのために作品を作る”という方向性で作品作りをする千厩高校の演劇部は、「気になっていることをあげる」、「あらためて話してみたい人を見つける」ということを課題とし、各々が話を聞いてみたい人を連れてきて、その人に対して気になっていることを聞くというトークセッションが開催されました。

(トークセッションの様子)


トークセッションに参加した人を紹介します!

・はなちゃん:2年生部長。嫌いな食べ物はきのこと人参。
  →気になっている人:弟のそうたくん。小学6年生。紅茶花伝のミルクティーがお気に入り。

・玲奈さん:卒業生。何でも食べられるけど進んで食べないのはシメジ。
  →気になっている人:自分のお母さん。最近、ウルフルズの曲『笑えれば』で感動。

・みさきちゃん:2年生部員。嫌いな食べ物は海の物と野菜。
  →気になっている人:高校の山田先生。高校で理科を教えている。

・影山:千厩高校演劇部の担当学マネ。盛岡で食べた冷麺がおいしかった。

・小堀さん:八王子ユースシアターのディレクター兼千厩高校演劇部指導員。最近、焼肉の油がきつくなってきた。

それぞれが連れてきた人に気になっていることを聞き、疑問をぶつけることで話を深め、たくさんのエピソードを聞き出すことができました。

今回は、気になっていることとそこから劇作に繋がりそうなエピソード(または注目するエピソード)を紹介します。

はなちゃん→そうたくん
気になっていること:毎週紅茶花伝を買ってもらっているのはなぜか?体型も大きめなので、気にしたほうがいいのかなと思った。

アンサー:おいしいから。それ以上でもそれ以下でもない。
     将来のことは考えていない。今が楽しければいい。
     ストレスがたまるので、飲むとホッとする。
     →ストレスってどんなの?
     →後輩がうざいこと。学校の掃除が縦割り清掃で下級生がめんどくさい。
      (悩みが小学生らしくてかわいい…)

玲奈さん→お母さん
気になっていること:一緒に暮らしていても読んでいる本が違っていたり、嫌いなものが違っていたりするのでなんでかな?と思った。自分が将来を悲観してしまうタイプなのに対して、お母さんは今笑えているから幸せというので、今を楽しめるのがなんでなのかを聞きたいとおもった。

アンサー:ウルフルズ「笑えれば」が好き。笑えているだけでお母さんは幸せ。
     特上のお寿司を個々の部屋で食べるより、少しのお寿司をみんなでじゃんけんしながら食べるほうが幸せ。

お母さんの思い出:岩手の商業高校を出た後に、東京に就職。
         ↓
         上京日には、寮から親に電話をして泣いた。(親と離れたことが寂しくて泣いた。(親が大好き))
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         しかし、同窓会で感じた25までに帰らないと浦島太郎になるなという感覚。
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                           東京の仕事を辞めて帰るねといった時、電話の向こうの父親の「そうか」という嬉しそうな声。
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                           しかし、東京から離れるのが嫌で、12月30日に友達と一緒に帰ってきた。(一人では戻ってしまうかも)
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                            地元(大船渡)に帰ってきたその日に東京に帰りたいと思い、泣いた。

みさきちゃん→山田先生
気になっていること:授業の時間に愚痴をよく言っているので、それだけでは足りないのではないかなと思った。

アンサー:担当している仕事が多くて、授業の準備があまりできなくて授業に行くことにストレスを感じているから。
去年までは2人担当者がいた部署なのに、今年は1人でやらなければならないので大変。

山田先生の思い出:◎高校では、競技かるた部に入部。
                             きっかけは、中学校3年生の進級がかかった国語の小テストで百人一首のテストがあり、必死に
          なって勉強したが、勉強用に作っていたルーズリーフを落としたところ、カンニングを疑われてし  
          まい、ひどく怒られた。見返してやるために、高校では競技かるた部に。
                              入部半年で全国大会出場(高総文祭と近江神宮)に出場。
                              競技かるた部はもともと強い学校だった。部活内容は生徒中心で考えていた。
                              大学では競技かるたは続けなかった。
  
                           ◎大学の3年生の時の話。
                             大学院に行って研究者になりたかったのに、病気になってかなりの葛藤があった。
          その結果、大学院入学を諦め、グレてしまった。
                             グレて貯金が無くなるまで遊び、赤髪にした。染めたのは、髪の毛は時間か元に戻すことができる
          から。

お話をしていく中で、このようなエピソードを聞くことが出来ました。 
他にもたくさんエピソードがあるので、「千厩高校演劇部に由縁のある人々【岩手/一関】」>「01 クリエイション資料・記録」から「(12/12)トークセッション議事録」をご覧ください。
01 クリエイション資料・記録 (こちらからも閲覧できます!)
人の人生の話を聞くことは、その人の人生のドラマを見ているようで、まるで1つの演劇作品をみているような感じでした。

トークセッションを終えて

トークセッションが終わった後、どのエピソードが演劇作品になりうるかを選びました。

そして、自分の気になっている人のエピソードから選び、そこから思いついたストーリーを提出することを課題としました。

そうしてあがった創作案は「千厩高校演劇部に由縁のある人々【岩手/一関】」>「01 クリエイション資料・記録」にあがってます。

01 クリエイション資料・記録 (こちらからも閲覧できます!)

いよいよ創作案として形になってきた千厩高校演劇部の作品作りをこれからもレポートしていきたいと思います!