青果卸売会社として、いわき市中央卸売市場内にて国内各産地の青果物の集荷・販売の他、海外の輸入青果物の販売など、幅広い事業を展開している当社。新鮮かつ安全な青果物を安定して世の中にお届けるように取り組んでおり、年々売上を伸ばしています。近年では、食の多様化やニーズの高まりなどもあって引き合いも右肩上がりに増加中。安定基盤を築きながら、さらなる成長を目指していきます。
福島県の浜通り南部に位置する「いわき市」。日本有数の大きさを誇る市の1つで、温暖な気候に恵まれているだけではなく、1600年以上の歴史を持つ温泉地としても有名です。豊かな自然環境に囲まれ、標高差や気温差などの地域条件が揃っていることもあって、ねぎやきゅうり・いんげん・トマトといった野菜の他、いちご・梨などの果物が豊富に生産されています。そんな新鮮な野菜や果実を、新鮮なまま安全かつ安定的に供給しているのが『平果』です。野菜や果物は、食生活にとってなくてはならない重要なもの。また、食に対する好みの変化やニーズの多様化が加速している昨今では、市場における当社が果たす役割も年々大きくなってきています。
1976年に設立し、1977年のいわき市中央卸売市場の開場と同時に青果物卸売業者として入場した『平果』。それ以来40年以上もの間、市場内にて新鮮な青果物やその加工品を、茨城県や福島県エリアの小売店や仲卸業者などへ販売・供給してきました。また、単に販売するだけではなく、生産者と消費者を安定的につなぐのも当社の大切な仕事の1つ。天候不順など大きな変化が発生した場合でも、価格の高騰や供給過多にならないように“需給調整機能”としての役割を果たしています。また近年では、農業に携わる方の数が減少しつつある一方で、消費者のニーズは年々急激に変化。新たなステージを迎えている青果物流通にも大きく貢献し続けています。
いわき市中央卸売市場内に本社を構えているということもあって、オフィス内はとても活気があり、コミュニケーションも多め。時間をかけて育成していくのが当社の社風ですから、仕事に必要な業界用語や専門知識・スキルは、焦らずに1つずつじっくりと学んでいただければ大丈夫です。みんなで育てますので、わからないことがあれば近くの先輩に遠慮なく質問してください。また、フォークリフトを使用した青果物の運搬作業もありますが、免許の取得は入社後でOK。資格取得支援もご用意しており、会社がバックアップしますので、安心してスタートできる環境です。勤続年数の長いベテランも多数在籍!仕事のコツもしっかりとお教えします。
| 事業内容 | ■野菜・果実およびその加工品の卸売販売 |
|---|---|
| 設立 | 1976年11月22日 |
| 資本金 | 8000万円 |
| 従業員数 | 73名(2022年3月現在) |
| 売上高 | 153億円(2021年度実績) |
| 代表者 | 代表取締役社長 鈴木 光栄 |
| 事業所 | ■本社
福島県いわき市鹿島町鹿島1 |
| 主要取引先 | 全国農業協同組合連合会
日本園芸農業協同組合 各県のJA、全国各出荷団体および組合、商社、県内外市内出荷者 市場内各仲卸業者、県内外市内の小売商、量販店など ※敬称略・順不同 |
| 沿革 | 1976年11月/株式会社平果を設立する
1977年8月/農林水産省より中央卸売市場開設許可を受ける(全国50番目) 1977年9月/いわき市中央卸売市場青果部卸売業者として株式会社平果、創業を開始 1988年9月/卸売場内西側に野菜用保冷庫を新設 1990年6月/倉庫内西側に輸入果実用保冷庫を新設 1991年5月/市場敷地内北側にテント倉庫を新設 1992年12月/農林水産省より他青果部卸売業者との営業の譲渡し譲受けに関し、認可される 1992年12月/いわき市中央卸売市場青果部において株式会社平果、一社制として業務を開始 1993年3月/青果棟買荷保管積込所増設工事 1993年3月/研修室(料理教室)改造工事 1999年3月/バナナ加工所機械設備改良工事 1999年9月/卸売場内東側に果実、加工品用保冷庫を新設 2002年3月/バナナ加工所機械設備、電気設備改良工事 2003年3月/倉庫内東側に野菜、果実用保冷庫を新設 2003年10月/市場敷地内西側に果実用保冷庫を新設(収容量:658平方メートル) 2011年3月/東北地方太平洋沖地震、東京電力福島第1発電所の事故などにより甚大な被害が発生する 2013年7月/市場敷地内西側に野菜用保冷庫を新設(収容量:910平方メートル) |
| 企業HP | https://www.heika.co.jp/ |
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