この記事は Chrome プロダクト マネージャー、Thomas Nattestad による Chromium Blog の記事 "How Chrome Became Highest Scoring Browser on Speedometer, Ever" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。




先週公開したブログ投稿では、この 1 年を通じて Chrome のスピードを向上させ、それが Chrome の M99 リリースとして結実したことをお伝えしました。今回はその続編として、ブラウザのパフォーマンスにおける画期的な成果をどのように達成したのかについて、詳しく説明します。

2008 年に Chrome をリリースして以来、私たちの中核原則の 1 つとなってきたのは、皆さんが使うのがスマートフォンであるかノートパソコンであるかにかかわらず、最速のブラウザを作るということです。私たちはこのパフォーマンスのミッションから一度もそれることなく、Chrome のあらゆる部分を分析し、最適化し続けています。うれしいことに、Chrome は M1 MacBook で行った Apple の Speedometer 2.0 ベンチマーク スイートで 300 点超えを達成しました。これまでで最高のスコアです。今回の速さと好奇心の投稿では、この Chrome の超高速化の舞台裏に迫り、行ってきたすべての作業について説明します。

初期のころから、多くの Chrome のパフォーマンスの改善作業の根底には、「測定できなければ改善できない」という考え方がありました。ブラウザのパフォーマンス測定には、さまざまなベンチマークによって作られた長い歴史があります。ベンチマークは、ブラウザにテスト用のワークロードを提供し、パフォーマンスを追跡します。こういったベンチマークが、一貫性を保ちつつ、変化し続ける現実の世界を反映するのは、困難なことです。Chrome では、内部ベンチマーク インフラストラクチャと、公開されている業界標準のベンチマークを組み合わせて利用し、継続的にパフォーマンスを測定しています。ブラウザの JavaScript のパフォーマンスを比較する場合、現実世界を最もよく反映し、かつ現在最も広く使われているのが、Apple の Speedometer 2.0 ベンチマークです。

私たちは、Speedometer 2.0 が登場して以来、これを使ってパフォーマンスを追跡してきました。
この記事は Chrome プロダクト マネージャー、Thomas Nattestad による Chromium Blog の記事 "How Chrome Became Highest Scoring Browser on Speedometer, Ever" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。




先週公開したブログ投稿では、この 1 年を通じて Chrome のスピードを向上させ、それが Chrome の M99 リリースとして結実したことをお伝えしました。今回はその続編として、ブラウザのパフォーマンスにおける画期的な成果をどのように達成したのかについて、詳しく説明します。

2008 年に Chrome をリリースして以来、私たちの中核原則の 1 つとなってきたのは、皆さんが使うのがスマートフォンであるかノートパソコンであるかにかかわらず、最速のブラウザを作るということです。私たちはこのパフォーマンスのミッションから一度もそれることなく、Chrome のあらゆる部分を分析し、最適化し続けています。うれしいことに、Chrome は M1 MacBook で行った Apple の Speedometer 2.0 ベンチマーク スイートで 300 点超えを達成しました。これまでで最高のスコアです。今回の速さと好奇心の投稿では、この Chrome の超高速化の舞台裏に迫り、行ってきたすべての作業について説明します。

初期のころから、多くの Chrome のパフォーマンスの改善作業の根底には、「測定できなければ改善できない」という考え方がありました。ブラウザのパフォーマンス測定には、さまざまなベンチマークによって作られた長い歴史があります。ベンチマークは、ブラウザにテスト用のワークロードを提供し、パフォーマンスを追跡します。こういったベンチマークが、一貫性を保ちつつ、変化し続ける現実の世界を反映するのは、困難なことです。Chrome では、内部ベンチマーク インフラストラクチャと、公開されている業界標準のベンチマークを組み合わせて利用し、継続的にパフォーマンスを測定しています。ブラウザの JavaScript のパフォーマンスを比較する場合、現実世界を最もよく反映し、かつ現在最も広く使われているのが、Apple の Speedometer 2.0 ベンチマークです。

私たちは、Speedometer 2.0 が登場して以来、これを使ってパフォーマンスを追跡してきました。




Chrome は M87 リリースより M1 ベースの Mac に対応し、この新しい CPU を使った Chrome のスピード測定が始まりました。上の赤い線はそれを表しています。

Chrome の Speedometer スコアは、2015 年より 13 インチ MacBook を使って測定しています。上のグラフから、パフォーマンスの劇的な改善につながっているのは、たくさんあるプロジェクトのうちの一部だけであることがわかります。ファスト ルックアップIgnition + TurboFan コンパイラ超高速解析JS 呼び出しの高速化Spectreポインタ圧縮ショート ビルトインSparkplug などの詳細は、V8.dev をご覧ください。ご覧のように、実際には Speedometer スコアの低下につながったプロジェクトもあります。ブラウザ全体を開発するのは、トレードオフを管理することだからです。たとえば、ポインタ圧縮では、メモリを大幅に節約することと引き替えに、わずかなパフォーマンスの低下を受け入れました。同じように、Spectre CPU 脆弱性が登場したときも、パフォーマンスと引き替えにユーザーの安全性を保証しました。

何年も作業を積み重ねてきた結果、Speedometer スコアは 83% 向上し、ユーザーの皆さんに劇的な改善を提供することができました。Apple が M1 CPU を導入し、それと SparkplugLTO+PGO を組み合わせたことで、現在の Chrome は 300 を超えるスコアを達成しています。これは、他のブラウザが実現したことのない史上最高のスコアです。\o/

私たちは、パフォーマンスにおいてこのような画期的な成果を達成できたことに感激しています。また、リリースのたびに、さらにパフォーマンスを向上することを楽しみにしています。このブログでは、スピードに関するあらゆることをお伝えしますので、今後もご期待ください。


脚注 : M1 MacBook の統計情報データの出典 : Apple M1 Max 10 コア(8 パフォーマンス、2 効率性)、32 GPU コア、64 GB の MacBook Pro(14 インチ、2021)デバイスを使い、Speedometer 2.0 で Chrome 99.0.4812.0 --enable-features=CanvasOopRasterization --use-cmd-decoder=passthrough と Safari 15.2 17612.3.6.1.6 を比較したもの。

Reviewed by Eiji Kitamura - Developer Relations Team


デジタル カンファレンス Google Cloud Day: Digital '22 開催が、いよいよ来週に迫ってきました。今回は、各ソリューションごとのおすすめセッションをご紹介します。こちらから事前登録をして、他のセッションもぜひチェックしましょう。

☁データ分析 : 4 月 19 日 11:00 - 11:30
日本経済新聞社の DX を支える BigQuery を中心としたデータ分析基盤の運用
日本経済新聞社 小室 貴之


☁ セキュリティ : 4 月 19 日 15:00 - 15:30
アカツキ流セキュリティ監査自動化 ~400 個以上の Google Cloud プロジェクト監査を自動化したノウハウを一挙公開~
株式会社アカツキゲームス 駒井 祐人


デジタル カンファレンス Google Cloud Day: Digital '22 開催が、いよいよ来週に迫ってきました。今回は、各ソリューションごとのおすすめセッションをご紹介します。こちらから事前登録をして、他のセッションもぜひチェックしましょう。

☁データ分析 : 4 月 19 日 11:00 - 11:30
日本経済新聞社の DX を支える BigQuery を中心としたデータ分析基盤の運用
日本経済新聞社 小室 貴之


☁ セキュリティ : 4 月 19 日 15:00 - 15:30
アカツキ流セキュリティ監査自動化 ~400 個以上の Google Cloud プロジェクト監査を自動化したノウハウを一挙公開~
株式会社アカツキゲームス 駒井 祐人


☁データベース : 4 月 20 日 10:40 - 11:10
Cloud Spanner 神話とその真実 ~ 噂の真相にせまる ~
Google Cloud 大久保 順


☁ インフラストラクチャ : 4 月 20 日 14:40 - 15:10
あなたのそのサーバー、Google Cloud にしてみませんか? ~ IaaS として Google Cloud を活用する方法~
Google Cloud 畝高 孝雄


☁生産性とコラボレーション : 4 月 20 日 16:40 - 17:10
Google Workspace で実現する ChatOps について
株式会社ジェーシービー 片岡 亮介


☁アプリケーション開発 : 4 月 21 日 14:15 - 14:45
SmartHR が少人数で Google Cloud へ(ほぼ)全移行を完了させた方法
株式会社 SmartHR 藤村 宗彦


☁機械学習 : 4 月 21 日 16:55 - 17:25
ZOZO おすすめアイテム推薦の改善に向けた分析と挑戦
株式会社 ZOZO 築山 将央
株式会社 ZOZO 宮本 知弥
Google Cloud 桃井 啓行


※セッションを一覧で見れる PDF もご用意しました。ぜひご参照ください。


開催概要

日程 :

4 ⽉ 19 ⽇(火)~ 21 ⽇(木)
基調講演、特別講演、ブレイクアウト セッション

4 ⽉ 22 ⽇(金)
Innovators Hive

4 ⽉ 26 ⽇(火) ~ 28 ⽇(木)
ハンズオン祭

対象 : 開発者、ビジネスの意思決定者やリーダー

対象プロダクト : Google Cloud, Google Workspace

ハッシュタグ : #GoogleCloudDay(右記のハッシュタグと組み合わせてお使いください #appdev #da #db #ML #infra #GWS #security)


お問い合わせ先 : 
Google Cloud Day: Digital '22 事務局(gcd22-office@event-info.com


この記事はプロダクト ソリューション エンジニア、Brian Daugherty による Google Developers Blog の記事 "Discontinuing authorization support for the Google Sign-In JavaScript Platform Library" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

昨年、ウェブ アプリケーション用の Google ログイン JavaScript プラットフォーム ライブラリのサポート終了予定についてお知らせしました。

この記事はプロダクト ソリューション エンジニア、Brian Daugherty による Google Developers Blog の記事 "Discontinuing authorization support for the Google Sign-In JavaScript Platform Library" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

昨年、ウェブ アプリケーション用の Google ログイン JavaScript プラットフォーム ライブラリのサポート終了予定についてお知らせしました。

Google ログイン JavaScript プラットフォーム ライブラリは、2023 年 3 月 31 日に完全に提供を終了します。ウェブ アプリケーションへの影響を確認し、必要に応じて移行計画を立てていただくよう、改めてお願いします。

2022 年 4 月 30 日より、新規アプリケーションは Google Identity Services ライブラリを使う必要があります。既存のアプリケーションは、サポート終了日までプラットフォーム ライブラリを使い続けることができます。

対応すべき内容

  • サポートの終了による影響の有無と、Google Identity Services に移行する必要性を評価してください。
  • 移行は 2023 年 3 月 31 日までに終えてください。この日をすぎると、プラットフォーム ライブラリはダウンロードできなくなり、非推奨の認可機能から Google API を呼び出すためにアクセス トークンを取得しているウェブ アプリケーションは、意図したとおりに動作しなくなります。

影響の有無

Google は、ウェブでユーザーの個人情報を守るために、アプリやサービスへのログインをデフォルトで安全なものにする取り組みを続けています。その実現に向けて、Identity API ファミリーの一員である Google Identity Services についてお知らせしました。これは、複数の ID サービスを 1 つのソフトウェア開発キット(SDK)にまとめたものです。先日、Google Identity Services ライブラリのアップデートをリリースし、OAuth 2.0 に基づいたユーザー認可とデータ共有の機能を追加しました。新しい Identity Services ライブラリでは、さまざまなセキュリティやプライバシーの改善が行われているため、古いプラットフォーム ライブラリのすべての機能との間に完全な下位互換性があるわけではありません。そのため、新しいライブラリへの移行とコードの変更が必要になります。

サポートの終了は、Google ログイン JavaScript プラットフォーム ライブラリを読み込んでいるウェブ アプリケーションと、JavaScript 用 Google API クライアント ライブラリでアクセス トークンを扱っているアプリケーションに影響します。

ウェブページで JavaScript モジュール apis.google.com/js/api.js または apis.google.com/js/client.js を使ってプラットフォーム ライブラリを読み込んでいる場合は、影響を受けますので、新しい Identity Services クライアント ライブラリを使うように既存の実装を更新する必要があります。

Google API クライアント ライブラリから gapi.client を使っているウェブ アプリケーションは、Google API を呼び出すためのアクセス トークンを扱う際に、まもなく非推奨となるプラットフォーム ライブラリの gapi.auth2 モジュールを暗黙的に読み込んで使用していますそのため、ウェブ アプリケーションを更新し、新しい Identity Services ライブラリを明示的に追加する必要があります。そのうえで、アクセス トークンのリクエストを管理するようにし、auth2 モジュールへの参照を、同等の機能を持つ新メソッドで置き換えます。

一連のアプリケーションやプラットフォームで別の手法を使って Google の認証や認可を行っている方もいるでしょう。以下は、今回のサポートの終了のお知らせの影響は受けません。

  • Android や iOS のネイティブ アプリ SDK
  • Google の OAuth 2.0 または OpenID サービスを直接呼び出しているバックエンド プラットフォーム

移行

新しい Identity Services ライブラリでは、認可機能と認証機能が明確に分かれています。

移行には、次の 2 つのガイドが役立ちます。

(1) ユーザーの認可と Google API で利用するアクセス トークンの取得をするために Google Identity Services に移行する

(2) ユーザーの認証とログインをするために Google ログインから移行する

認可(Google API を呼び出すため)と認証(ユーザーのアプリへのログインを管理するため)の両方を使っているウェブ アプリケーションもあるかもしれません。その場合は、両方の移行ガイドに従い、ウェブ アプリケーションでユーザーの認可フローと認証フローを確実に分離する必要があります。

2 つの移行ガイドは、新しい Identity Services ライブラリと古いライブラリの違い、変更点の内容、認証と認可を分離する方法、その変更がユーザーやコードベースに与える影響について理解できるように記述されています。

変更点とメリット

新しい Identity Services ライブラリに移行すると、さまざまな変更によるたくさんのメリットを活用できます。

  • ポップアップが表示されるので、ユーザーはリダイレクトされたり、サイトを離れたりすることなく、わかりやすい UX で安全にウェブ アプリケーションを認可できます。
  • デフォルトでプライバシーと制御が向上します。ユーザーは必要な場合にのみ個々のスコープを承認できるので、ウェブ アプリケーションと共有する機密データの範囲やタイミングが改善されます。
  • ID トークンとアクセス トークンという認証情報が分離されるので、ユーザーの ID とアプリケーションの機能を明確に区別できます。認証情報を分ける方が、リスクのレベルに応じた分離、管理、保存がしやすくなります。ID は、その人が誰かという情報のみを表すので、ユーザーの機密データを読み書きする機能のアクセス トークンと比べると、リスクのレベルは低くなります。
  • Chromium のプライバシー サンドボックスの変更と上位互換性があります。

この記事は、新しい Identity Services ライブラリによるプライバシー、セキュリティ、ユーザビリティの変更を簡潔にまとめたものです。さらに詳しい説明は、移行ガイドに掲載されています。

サポートの利用方法

詳しい情報は、デベロッパー サイトに掲載されています。技術サポートを受けたい方は、Stack Overflow で google-oauth タグを確認してください。提案やフィードバックがある方は、gis-migration-feedback@google.com にメールをお送りください。



Reviewed by Eiji Kitamura - Developer Relations Team

この記事は Chrome エンジニアリング、シニア ディレクター、Max Christoff による Chromium Blog の記事 "A new speed milestone for Chrome" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
この記事は Chrome エンジニアリング、シニア ディレクター、Max Christoff による Chromium Blog の記事 "A new speed milestone for Chrome" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。


毎日、世界中の何十億という人々が、自分のデバイスで Chrome を使ってものごとをすばやく行っています。その内容は、新しいヘッドフォンを買うことから、仕事で営業報告書をまとめることまで、多岐にわたります。ウェブのブラウジングが遅いことほど、ストレスがたまることはありません。そのため Chrome では、2008 年のリリース以来、機能性やセキュリティには妥協せず、できる限り高速なブラウザを作ることに専心し続けています。2022 年最初の速さと好奇心の投稿では、Chrome M99 リリースでは、すべての主要プラットフォームでどのようにして大幅なスピードアップを実現できたのかについて説明します。

私たちは、Chrome を実行するすべてのプラットフォームを綿密に調査し、できる限り高速なエクスペリエンスを実現しています。うれしいことに、Mac 版の Chrome の M99 は、Apple の Speedometer ブラウザ応答性ベンチマークで、これまでのすべてのブラウザの中で史上最高のスコアとなる 300 を達成しました。

2021 年を通じて行ってきた多くのパフォーマンス関連の変更を土台として、M99 では ThinLTO ビルド最適化技術を有効化しました。これは、コードベースのスピードが重視される部分をインライン化する技術で、その部分が複数のファイルやライブラリにまたがっていても対応できます。その結果、全般的なスピードがさらに向上し、Chrome は Safari の現在のビルドよりも 7% 速くなりました。また、最近のグラフィックの最適化(具体的には、パススルー デコーダとプロセス外ラスタライゼーション)により、Chrome のグラフィック パフォーマンスは、Safari よりも 15% 速くなっていることがテストで示されています。全体では、2020 年後半に M1 ベースの Mac 向けの Chrome がリリースされてから、わずか 17 か月の間で 43% 高速になったことになります。




その他の最近の Chrome の高速化には、主に 2 つの要素が貢献しています。それは、V8 Sparkplug コンパイラとショート ビルトイン呼び出しです。Sparkplug は V8 向けの新しい中間層 JavaScript コンパイラで、低いコンパイル オーバーヘッドで効率的なコードを生成します。ショート ビルトイン呼び出しは、V8 JavaScript エンジンが、生成されたコードをデバイスのメモリに最適な形で配置するために使います。関数呼び出しの際の間接ジャンプを防ぐことでパフォーマンスを向上させる技術で、Apple M1 ベースの Mac で特に大きな効果を発揮します。

Android 版の Chrome もますます高速化しています。ブラウザのユーザー インターフェース スレッドで、重要なナビゲーションが行われた瞬間にそのアクションを優先することで、ページの読み込みが 15% 速くなりました。昨年には、フリーズドライ タブを使うことで、Android 版の Chrome の起動時間が 13% 短縮されました。これは、読み込み時には軽量版のタブを使い、実際のタブはバックグラウンドで読み込むことで、全般的にリソースを節約するアプローチです。さらに、Isolated Splits の活用により、スピードとメモリ使用量も改善できました。これは、ブラウザ プロセスのコードの大半をバックグラウンド スレッドでプリロードすることにより、起動時間を短縮する方法です。

ベンチマークは、ブラウザのスピードを測定する数多くの方法の 1 つにすぎません。最終的に最も重要なのは、Chrome が日々の使用で実際に高速になり、効率が上がることです。そのため、私たちはこれからも、最先端コンピューティングの限界を広げる画期的なパフォーマンス改善に向けた取り組みを続けていきます。

Mac 統計情報のデータソース : Apple M1 Max 10 コア(8 パフォーマンス、2 効率性)、32 GPU コア、64 GB の MacBook Pro(14 インチ、2021)デバイスを電源に接続し、Speedometer 2.0 で Chrome 99.0.4812.0 --enable-features=CanvasOopRasterization --use-cmd-decoder=passthrough と Safari 15.2 17612.3.6.1.6 を比較したもの。
Android 統計情報のデータソース : Chrome クライアントから匿名で集計した実データ

Reviewed by Eiji Kitamura - Developer Relations Team

GDSC とは

Google Developer Student Clubs(GDSC)プログラムは、Google のテクノロジーに関心のある学生向けのコミュニティです。本プログラムでは、学生の皆さんが日々直面している身近なコミュニティ(部活・サークル・研究室)における問題を、テクノロジーの力で解決することを目指しています。

GDSC は、IT 業界に関心のあるすべての大学・大学院生なら参加可能です。 世界中の学生達や現役エンジニアとの交流に加え、限定イベントへの参加など、さまざまな活動やワークショップを通じて、学生の開発能力とリーダーシップ力の向上を支援します。

米国を始め、ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジア、アフリカ、インド、中東・北アフリカ、ラテンアメリカ地域などなど、合わせて 113 カ国以上、1500 拠点から世界中の学生たちが活動しているグローバルなプログラムです。

GDSC プログラムが日本に展開されて 2 年目となる今年は、さらに日本中で学生エンジニアが増えるよう、応援していきたいと考えています。

先輩 Lead 達に加え、Google 社員や現役エンジニアから学びながら、あなたのキャンパスでも GDSC サークルのリーダーとして活躍してみませんか?


このような方の参加をお待ちしています : 

  • 世界を変えていく・社会的インパクトを作ることに情熱がある方
  • テクノロジーを使って、身近な人たちが直面している課題を解決したいと想う方
  • コンピュータ プログラミングやソフトウェア エンジニアリングに(ある程度)技術的な理解をお持ちの方
  • チームを引っ張ってみた経験・リーダーシップのある方

GDSC とは

Google Developer Student Clubs(GDSC)プログラムは、Google のテクノロジーに関心のある学生向けのコミュニティです。本プログラムでは、学生の皆さんが日々直面している身近なコミュニティ(部活・サークル・研究室)における問題を、テクノロジーの力で解決することを目指しています。

GDSC は、IT 業界に関心のあるすべての大学・大学院生なら参加可能です。 世界中の学生達や現役エンジニアとの交流に加え、限定イベントへの参加など、さまざまな活動やワークショップを通じて、学生の開発能力とリーダーシップ力の向上を支援します。

米国を始め、ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジア、アフリカ、インド、中東・北アフリカ、ラテンアメリカ地域などなど、合わせて 113 カ国以上、1500 拠点から世界中の学生たちが活動しているグローバルなプログラムです。

GDSC プログラムが日本に展開されて 2 年目となる今年は、さらに日本中で学生エンジニアが増えるよう、応援していきたいと考えています。

先輩 Lead 達に加え、Google 社員や現役エンジニアから学びながら、あなたのキャンパスでも GDSC サークルのリーダーとして活躍してみませんか?


このような方の参加をお待ちしています : 

  • 世界を変えていく・社会的インパクトを作ることに情熱がある方
  • テクノロジーを使って、身近な人たちが直面している課題を解決したいと想う方
  • コンピュータ プログラミングやソフトウェア エンジニアリングに(ある程度)技術的な理解をお持ちの方
  • チームを引っ張ってみた経験・リーダーシップのある方

  • ※ 必須条件 : 卒業まで 2 学期(1 年)以上残っている現役大学生・大学院生(休学中の学生含む)の方が応募可能なプログラムです。


DSC を通してできること

  • Google のトレーニング コンテンツを使用して、デベロッパーとしてのスキルを高める
  • IT 領域に対して苦手意識を持っている人にも、開発の楽しさを教える
  • 自分の「作りたい」を実現するために、
    • チームメンバーを率いることができる、リーダーシップスキルを身につける
    • 「こんな技術系のコミュニティがあったらいいな」を形にする、コミュニティ構築スキルを学ぶ
    • 身近なコミュニティにおいての問題解決に向けたソリューション(アプリやサービス)のプロトタイプ・構築方法を学ぶ
    • Google 社員や現役エンジニア、エキスパートからのメンタリングを受ける
  • Google の一部イベントや会議への優先招待
  • 共通の趣味・IT 業界への関心を持つ世界中の学生と繋がる
  • Solution Challenge コンテストへの参加 : Google テクノロジーを使って、国連の 17 の持続可能な開発目標のどれかに対するソリューションを構築してみる🌍
    (Top 50 に採択されたチームには素敵な賞品や機会が盛りだくさん!)


現役 Lead からの一言

Lead を卒業後のご予定は?

Lead 卒業後は、GDSC で出会った仲間たちとプロダクトの開発を続けます。世界をもっと便利にするようなプロダクトを開発できるよう、技術力を磨こうと考えています。

- Haruka, GDSC Keio University Lead


Lead として一番印象的だったことは?

私が Lead として最も印象的だったことは、ステレオタイプに影響されないチャプターを築けたことです。テクノロジー業界では男女格差問題など多様性に欠けていることがよく問題として挙げられます。しかし、GDSC Waseda では性別、出身地など関係無く誰もが「面白そうだな」という些細な興味からスタートし、自分の強みを最大限に発揮できる環境を提供してきました。また、今年度は日本チャプターの前例がない年ということから、イベント開催、プロジェクト開発を通じて、どのチームがどのように協力して進めたら最も効率的かを一から切磋琢磨して考えたこともとても印象に残っています。

- Rose, GDSC Waseda University Lead


2022~2023 学年度のオンライン申請が開始しました

  • オンライン申請期間 : 2022 年 4 月 1 日(金)~ 6 月 1 日(水)
  • インタビュー : 2022 年 6 月 2 日(木)~ 7 月 22 日(金)
  • 最終 DSC Lead 発表 : 2021 年 7 月 31 日(土)

※各ステップの結果は、個別通知し、上記の日程は変更になる場合がございます。


詳しくはこちら







Google Cloud Innovators プログラムが新しく誕生し、2022 年 4 月 22 日(金)に初のオンライン イベント「Innovators Hive Japan」を開催いたします。

Google Cloud Innovators プログラム

Google Cloud Innovators プログラムは、2022 年からグローバルで開始した、すべての Google Cloud 開発者と技術者のための、役立つ情報を共有しあい、活気あふれる新しいメンバーシップ プログラムです。

本プログラムのメンバーに登録すると、インタラクティブなライブ ディスカッションや AMA(Ask Me Anything)、ロードマップ セッションに参加し、デベロッパー アドボケートやエンジニアから Google Cloud の最新情報を直接入手できるだけでなく、メンバー限定イベントへの参加や、他のメンバーと交流することが可能です。ぜひ Google Cloud Innovators のメンバーになり、ご自身の知見を深めるためにこのコミュニティをお役立てください。


Google Cloud Innovators プログラムが新しく誕生し、2022 年 4 月 22 日(金)に初のオンライン イベント「Innovators Hive Japan」を開催いたします。

Google Cloud Innovators プログラム

Google Cloud Innovators プログラムは、2022 年からグローバルで開始した、すべての Google Cloud 開発者と技術者のための、役立つ情報を共有しあい、活気あふれる新しいメンバーシップ プログラムです。

本プログラムのメンバーに登録すると、インタラクティブなライブ ディスカッションや AMA(Ask Me Anything)、ロードマップ セッションに参加し、デベロッパー アドボケートやエンジニアから Google Cloud の最新情報を直接入手できるだけでなく、メンバー限定イベントへの参加や、他のメンバーと交流することが可能です。ぜひ Google Cloud Innovators のメンバーになり、ご自身の知見を深めるためにこのコミュニティをお役立てください。

Innovators プログラムの登録

以下ページよりぜひご登録ください。※所要数分

https://cloud.google.com/innovators

メンバーの特典およびご登録方法の詳細はこちらをご覧ください。


オンライン イベント Innovators Hive Japan 初開催

Google Cloud Innovators 初のオンライン イベント「Innvators Hive Japan」を、4 月 22 日(金)午後に初開催いたします。(オンライン、ライブ限定配信)

こちらは、Google Cloud Day: Digital '22 (4 月 19 日から開催)の一環として実施する、開発者と技術者のためのコミュニティ イベントです。


Innovators Hive Japan 開催概要

本イベントでは、13 時 30 分からキックオフ セッションがあり、続けて、ご自身の学びたいプロダクトやご興味のあるコミュニティからお選びいただける、6 つの Meetup がございます。ぜひこの機会に、Innovators プログラムのメンバー登録とあわせてご参加ください。

日程 : 4 月 22 日(金)13:30 - 16:30

お申し込み : https://cloudonair.withgoogle.com/events/innovators-hive-jp-22 

プログラム :

13 : 30 - 14 : 15 

  • キックオフ セッション

14 : 30 - 15 : 15

  • 【インフラ Meeup】サーバレス、IaaS、コンテナ、それぞれのアプリケーション環境の比較と選択条件
  • 【データ Meetup】Google Cloud のデータ基盤や ML 基盤ついてあれこれ語る会
  • 【DevOps Meetup】SRE の実践とベストプラクティス

15 : 30 - 16 : 30

  • Google Cloud と Gaming OSS を語る会
  • Google Cloud Partner Top Engineer Meetup #1(招待制)
  • 【Jagu'e'r Presents】コミュニティで実現するイノベーション


参加者限定プレゼント :

キックオフ セッションの視聴および Meetup に参加いただいた方の中から、抽選で 30 名に Innovators Hive オリジナル ウェア(トップス)をプレゼントいたします。応募方法については、当日のキックオフ セッションおよび各 Meetup にてご案内いたします。

ぜひ、みなさまからのご参加をお待ちしております。

※Innovators Hive Japan に関するお問い合わせは、下記 Innovators Hive 事務局までお願いいたします。


お問い合わせ先 :
Google Cloud Japan Innovators Hive 事務局
gc-hive-jp@google.com


デジタル カンファレンス Google Cloud Day: Digital '22 開催まで、1 か月を切りました。今回は、新しいプログラムである特別講演と、Innovators Hive についてご紹介します。

特別講演

スペシャルゲストをお呼びして、対談形式のセッションをお届けします。

DAY 2(4 月 20 日)

DAY 2(4 月 20 日)は、「クラウドによる、これからの日本のテクノロジーの変革」をテーマに、デジタル庁ガバメント クラウドチームから梅谷氏をお迎えし、お話をお聞きします。

DAY 3(4 月 21 日)

デジタル カンファレンス Google Cloud Day: Digital '22 開催まで、1 か月を切りました。今回は、新しいプログラムである特別講演と、Innovators Hive についてご紹介します。

特別講演

スペシャルゲストをお呼びして、対談形式のセッションをお届けします。

DAY 2(4 月 20 日)

DAY 2(4 月 20 日)は、「クラウドによる、これからの日本のテクノロジーの変革」をテーマに、デジタル庁ガバメント クラウドチームから梅谷氏をお迎えし、お話をお聞きします。

DAY 3(4 月 21 日)

DAY 3(4 月 21 日)は、「Tech Leader に聞く。マルチクラウド活用における技術選定とそれを支える組織」と題して、経験豊かなテックリーダーの皆様とパネルセッション形式でお届けします。

DAY 4(4 月 22 日)

Innovators Hive
エンジニア、デベロッパーの皆さんのための新しいイベントです。さまざまなコミュニティの Meetup や座談会を実施します。Google Cloud Innovators に参加し、Google 製品の深いストーリーやご自身の知識と経験を共有しあって、一緒に盛り上がりましょう!
※イベントにご参加いただく際、Innovators プログラムのメンバー登録をお願いいたします。


開催概要

日程 :

4 ⽉ 19 ⽇(火)~ 21 ⽇(木)
基調講演、特別講演、ブレイクアウト セッション

4 ⽉ 22 ⽇(金)
Innovators Hive

4 ⽉ 26 ⽇(火) ~ 28 ⽇(木)
ハンズオン祭

対象 : 開発者、ビジネスの意思決定者やリーダー

対象プロダクト : Google Cloud, Google Workspace

ハッシュタグ : #GoogleCloudDay(右記のハッシュタグと組み合わせてお使いください #appdev #da #db #ML #infra #GWS #security)


お問い合わせ先 : 
Google Cloud Day: Digital '22 事務局(gcd22-office@event-info.com