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一目均衡表の「雲」は先行スパン1と2によって挟まれた部分のことを示します。
雲の大きな特徴の1つに、26日先の「未来の部分にチャートが描かれる」ことです!!
今回紹介するのは、その未来の部分を利用した投資方法。
●相場が大きく上昇、もしくは大きく下落した後に、
一目均衡表の【雲が横に薄く伸びる時】があります。
この状態になった時、【雲を挟んでBOX相場】となりやすい!!
これを早期に予想出来れば、相場の波に合わせて上にも下にも利益を出しやすくなります。
ボリンジャーバンドでBOX相場を予想して売買する人もいると思いますが、これは一目均衡表を利用したBOX相場対応策です。
●今まで書いてきた「エネルギーの蓄積」の1つでもあり、これを知っていると膠着状態で手をこまねいたり、上下に振られて大変な思いをすることも少なくなります。
例として画像を2つアップしておきます。
ここまで綺麗な状態になることは少ないですが、完全に同じではなくても、似たような状態になることは多々あるので、参考にして下さい。
また「ペナント型トレンドライン」と、同時にチェックしていくことで、その精度は格段に高まります。
ペナント型トレンドラインの書き方を参考にして下さい。
https://9219.teacup.com/kabukeijiban/bbs/54
出来高の少ない銘柄ではあまり当てはまりません。
ここまで紹介してきた手法の多くは、日経平均や出来高の多い銘柄に有効です。
理由は、エネルギーの蓄積と解放は、売買高が多くないと意味をなさないからです。
画像1
2012年7月~11月の日経平均
それまでの下降トレンドからエネルギーの蓄積へ移行となり、日足の雲を挟んでBOX相場となった時です。
赤〇の部分でBOX相場を予測出来れば、4・5回は上下で取ることが出来ます。
画像2
2013年7月~11月の日経平均
それまでの上昇トレンドからエネルギーの蓄積へと移行となり、日足の雲を挟んでBOX相場となった時です。
同じく赤〇の部分でBOX相場を予測出来れば、4・5回は上下で取ることが出来ます。
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