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皆様お疲れ様です。
日経平均は23,500円まで上昇し、コロナによる急落前の水準に回復しました。。
菅首相誕生も決定し、23,500円がリスタートの価格として今後意識されることとなります。
コロナ感染拡大と経済の悪化を抑え込み、成長軌道に戻せるかどうかが菅総理の手腕にかかってきます。
とはいえ結果が出るのはまだまだ先。
コロナの一番怖い季節はこれからです。ツインデミックにならないことを願います。
今の内に、どんな相場になっても乗り越えられるように勉強して頑張っていきましょう。
一目均衡表 売りサイン(上級編)を書きたいと思います。
●雲より株価が大きく離れたら売り
言葉だけ見ると簡単に見えますが、
「空売り」で儲けるための分析方法であり、「空売り」には踏み上げリスクがあることを考えると、中上級者向けの分析方法だと思います。
初心者の方は空売りよりも、この状態になったら急落の可能性があることを認識し無理に買いで追わないという判断材料として使ってください。
画像で説明していきます。
①の画像
3852サイバーコムの週足
青い線の部分を見て下さい。
右の青い縦の線が、一目均衡表の雲より株価が大きく離れているところを示しています。
左の青い縦の線は、遅行線が雲より大きく離れているところを示しています。
この状態になった時が「売りサイン」となります。
※左の赤い〇は、先日アップした「雲の上限でしばらくもみあいが続くと上放れやすい」というサインです。
右の赤い〇はまた違うサインですので、後日説明します。
②の画像
6050イーガーディアンの週足
赤い縦の線が一目均衡表の雲より株価が大きく離れているところを示しています。
青い縦の線3本は、イーガディアンのそれまでの雲から離れる時の乖離幅を示しています。
赤い線は青い線に比べると、乖離幅が大きく明らかに買われ過ぎ。こうした時は絶好の「売りチャンス」となります。
③の画像
4674クレスコの月足
月足でも同じことが言えます。
赤い縦の線は、それまでの青い縦の線と比べ、大きく雲から離れていることが分かります。
こうした状態は「売り」です。
※ぴったり天井を当てられるわけではないので、少しずつ売り上がる余裕を残して売買してください。
日足・週足・月足や他のチャートと合わせてチェックしたり、過去の似たようなチャートの銘柄と照らし合わせるなどして、タイミングを計って下さい。
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