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ペナント型については、質問がある時はまたいつでもして下さい。
次のステップにそろそろ進みたいと思います。
少し前にすーさんより、「一目には転換線や雲、遅行線といった様々な要素がありますが、pppptechさんはどの要素を用いているのでしょうか?」と質問がありましたので、一目均衡表について少しずつ書いていきたいと思います。
「移動平均線」と「一目均衡表」は、日経平均にしても個別銘柄にしても、常に合わせてチェックしている重要なチャートです。
一目均衡表を苦手としている投資家さんも多いと聞きます。
しかし一目均衡表にはとても様々な分析方法が隠されています。
まず教科書には載っていない、私なりの方法も書いていきますので、苦手意識を持たずに見て下さい。
●一目均衡表には、
「ぱっと見で分かる分析方法」と「予測を立てて分析する方法」があります。
ただしどちらの分析方法も絶対的な方法ではありません。
たくさんのパターンを見出し、投資に役立てることが目的です。
他の分析と組み合わせて使うことで、
単体では30や40%しかない方法も、60・70%とその効果を高めることが出来る。
私が基本とする「勝率を高める」ことにつながるものです。
そのことを覚えておいてください。
●一目均衡表の基本
転換線・基準線・遅行線・先行スパン1と2から出来ています。
転換線は、過去9日間の高値と安値の中間点
基準線は、過去26日間の高値と安値の中間点
遅行線は、現在の価格を26日過去に持っていった線
先行スパン1は、転換線と基準線の中間点を26日先に持って行った線
先行スパン2は、過去52日間の高値と安値の中間値を26日先に持って行った線
※転換線と基準線は常に自分で計算できるようにしておいてください。
※遅行線と先行スパンは、チャートソフトで表示されるもので十分。
※チャートソフトによって何故かずれがあるので、私は楽天マーケットスピードの一目均衡表を使っています。
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