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成績と資産推移

 投稿者:pppptech  投稿日:2020年 8月 5日(水)11時44分57秒
  通報 返信・引用 編集済
  ●専業投資家17年目 16年間(192ヵ月)の成績

16年間収益 約6.3億円(税引き前)

元手2000万+6.3億×0.8(税引き後)-1000万×16年(生活費)-車代etc
=資産約3億5千万

年間成績15勝1敗
月間成績161勝31敗(勝率83.8%)

2004年9勝3敗
2005年9勝3敗(空売りの踏み上げで撃沈)(年間はプラス)
2006年12勝
2007年10勝2敗
2008年10勝2敗(年間マイナス)
2009年9勝3敗
2010年8勝4敗
2011年10勝2敗
2012年9勝3敗
2013年12勝
2014年11勝1敗
2015年12勝
2016年11勝1敗(1月に1億マイナス)(年間はプラス)
2017年11勝1敗
2018年9勝3敗
2019年10勝2敗

●資産推移表 画像をアップしておきます

★★資産推移から見る投資家としての成長曲線と3度の大ピンチからの脱出★★
資産推移をみると必ずしも一本調子で上がってきたわけではありません。
大きな危機を幾度となく乗り越えて、復活して上昇してきているのが分かります。
投資を続ければ必ず危機がやってきます。その時犯してしまったミスを検証して何故失敗したか、その理由を突き詰めることが大事です。

私の場合は3回大きな危機がありましたが、
★一回目は、「空売りの踏み上げ」です。空売りが投資家にとって大きな武器となることは言うまでもありません。しかしその使い方を間違えると大変なことになります。
本来株は安く買って高く売るという「買い」の基本を忘れず、ヘッジとしてもしくは特別な状況下での「空売り」は有効なので、無理な使い方をすることなく使っていくことを覚えました。
★二回目は、急落時に買いに回るタイミングについて
ドテン買いに入るタイミングが早過ぎて、その後のさらなる下落についていけなくなり痛手を負った二回目の危機。
急落・暴落にはその理由や意味があります。何故下がったか、どこまで下がるのかその理由を見極めることなく、勘だけで買ったり売ったりするのは間違っているということ。
暴落後、多くの場合は4~6ヶ月は安値圏で推移します。ボラティリティが高くなっているので安値圏で値幅が大きく乱高下しながら、今後の世界情勢や企業業績を市場全体が見極める態勢となるからです。決算発表も四半期(3ヶ月)毎であること考えると6ヶ月程見極める状態が続くことが理解できます。

急落時暴落時に慌ててINする必要はないということ。相場が落ち着き上昇する切っ掛けが見えてからでも遅くはありません。

★三回目は、ポジションサイジングについて
これはとても大事なことですが、投資資金に対する建玉の大きさを常に意識しておくということ。順調に資産が伸びてきている時や、チャンスという思いが強い時など、知らず知らずポジションが大きくなっていることがあります。

また先物はする人は、例えば日経が1万円の時と2万円の時では、同じラージ1枚でも、 (1万×1000倍=1,000万)(2万×1000倍=2,000万)と1,000万もの差があることを意識しておく必要があります。
普段と同じ取引をしていても、日経や株価が上がってきたらおのずとポジションサイズが大きくなるのでその分リスクも大きくなることを忘れていはいけません。


3回の大きな危機
●2005年一回目の資産半減となる危機
1月~6月まで絶好調で1500万近い利益があり、思わずチャレンジしてしまった「空売り」で大失敗。
サイボウズという銘柄で倍以上踏みあげられ、信用枠いっぱいまで空売りし、毎日何百万と無くなり一瞬にして2000万が消える。
投資家になったことを初めて後悔。しかしこの道を選んだの自分なので死ぬ気で頑張るしかないと気持ちを新たに出直し。
その後小泉内閣の圧勝により日経上昇の流れに乗り、利益を重ねる。
2005年は一時1500万の利益から、空売りで2000万失い、小泉相場に乗り700万稼ぎ、年間+200万で終了。
少ないながらも年間プラスとなったことで、心折れず前向きに2006年につなげることが出来ました。

●2008年二回目の資産半減となる危機(最大の危機)
順調に資産を伸ばし40歳までに1億貯めるという目標に近付いた時の出来事。38歳で9800万まで到達し、リーマンショックを乗り切れば余裕で超えられると思っていました。
リーマンショックの時、それより前から不穏な空気を感じていたので当初「空売り」で利益だったのですが、日経が10,000円を割り込んだ時に「ドテン買い」に回る。
絶好のチャンスだと思い、下がれば下がる程買い下がり一気に買い玉が増える。しかり私の予想に反して日経は大きく下がり続け、7000円を割り込みました。
その時は、毎日数百万のマイナス、そして投資家となって初めて1日1000万を超えるマイナスを経験。
9800万あった資産も一気に半分以下となり、この2008年が投資家人生唯一年間マイナスとなった年です。
その後、すべてのやる気が失せ、自身喪失。
出かける気も起らず、友達に「鬱」と言われた。
この地獄のような出来事を脱するのに4年かかりました。
2009・2010・2011年と平均1000万位コツコツと利益を積み重ね、2012年に約5000万稼ぎ一気に1億突破。当初の目標(40歳までに)より2年遅れの1億突破となりました。


●2016年1月 一か月で1億マイナスとなる人生最大の地獄
前年の2015年には資産2億を突破し意気揚々と2016年を迎えました。年始に書いた「2016年相場観」の中で、「守りから攻めへ!」と書いています。世界的な経済指標や様々な状況を分析し、かなり自信がありました。しかし大発会から日経平均は暴落しMAX22%の衝撃的な下落となりました。
私は現物・信用・先物の3階建てで、自分の資産の倍以上の建玉を保有していたこともあり、一瞬にして1億円が溶けてしまいました。
毎日1000万以上の損失が何日続いたか・・・・思い出したくもありません。

マイナス1億という数字を見た時は恐怖心しか残らず、敗戦を認めざるを得ませんでした。それから3ヵ月程かけて敗戦処理(建玉を減らす作業)をしていきました。
投資家において恐怖心は一番の敵です。怖くてまともに取引をすることも出来ず、6月は投資を諦めスペインを3週間かけて一周してきました。
旅をしていると自然に体の緊張がほどけてくるのが分かります。もう一度頑張ろうという気にもなってきます。
7月に入りもう一度相場観を見直し、年始に書いた「守りから攻めへ!」しかないと確信。怖いながらも攻め続けました。

その戦略が見事に当たり、この年の後半の半年だけで1億を取戻し、2016年もぎりぎりプラスとなり、奇跡の復活を遂げました。

そして強気の相場観は2017年も続き、さらに攻め続け2017年は過去最高の1億7千万を稼ぎ出し、資産も一気に3億を超えました。
 
 
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