OSCAR PLANET

アカデミー賞専門サイト

Last Update: April 13, 2022


The Academy does not condone violence of any form.

4/13 Best or Worst? ~ゾーイ・クラヴィッツ~

第94回アカデミー賞結果一覧  Oscar Buzz  My Movie Rating


CONTENTS
What's New?
更新履歴
Academy Awards
アカデミー賞とは?
Headline
ニュース
Schedule
スケジュール
Pre-Oscar Awards
前哨戦
Ceremony
new 授賞式
Predictions
予想
Column
コラム
Contest
休止 コンテスト
Planet Awards
休止 プラネット・アウォード
Links
リンク
Planet Board
掲示板
Past Report
過去の記事
      
FILM PLANET blog
FILM PLANET ブログ
これからのOSCAR PLANETについて




第94回アカデミー賞
The 94th Annual Academy Awards
March 27, 2022 in Los Angeles
◆作品賞
ベルファスト
コーダ あいのうた
ドント・ルック・アップ
ドライブ・マイ・カー
DUNE/デューン 砂の惑星
ドリームプラン
リコリス・ピザ
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
ウエスト・サイド・ストーリー
◆監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン(リコリス・ピザ)
ケネス・ブラナー(ベルファスト)
ジェーン・カンピオン(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
濱口竜介(ドライブ・マイ・カー)
スティーヴン・スピルバーグ(ウエスト・サイド・ストーリー)
◆主演男優賞
ハヴィエル・バルデム(愛すべき夫妻の秘密)
ベネディクト・カンバーバッチ(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
アンドリュー・ガーフィールド(tick, tick...BOOM!)
ウィル・スミス(ドリームプラン)
デンゼル・ワシントン(マクベス)
◆主演女優賞
ジェシカ・チャステイン(タミー・フェイの瞳)
オリヴィア・コールマン(ロスト・ドーター)
ペネロペ・クルス(Parallel Mothers)
ニコール・キッドマン(愛すべき夫妻の秘密)
クリステン・スチュワート(スペンサー ダイアナの決意)
◆助演男優賞
シアラン・ハインズ(ベルファスト)
トロイ・コッツァー(コーダ あいのうた)
ジェシー・プレモンス(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
J・K・シモンズ(愛すべき夫妻の秘密)
コディ・スミット=マクフィー(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
◆助演女優賞
ジェシー・バックリー(ロスト・ドーター)
アリアナ・デボーズ(ウエスト・サイド・ストーリー)
ジュディ・デンチ(ベルファスト)
キルスティン・ダンスト(パワー・オブ・ザ・ドッグ)
アーンジャニュー・エリス(ドリームプラン)
◆脚本賞
ベルファスト
ドント・ルック・アップ
ドリームプラン
リコリス・ピザ
わたしは最悪。
◆脚色賞
コーダ あいのうた
ドライブ・マイ・カー
DUNE/デューン 砂の惑星
ロスト・ドーター
パワー・オブ・ザ・ドッグ
◆撮影賞
DUNE/デューン 砂の惑星
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
マクベス
ウエスト・サイド・ストーリー
◆編集賞
ドント・ルック・アップ
DUNE/デューン 砂の惑星
ドリームプラン
パワー・オブ・ザ・ドッグ
tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!
◆美術賞
DUNE/デューン 砂の惑星
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
マクベス
ウエスト・サイド・ストーリー
◆衣装デザイン賞
クルエラ
シラノ
DUNE/デューン 砂の惑星
ナイトメア・アリー
ウエスト・サイド・ストーリー
◆メイキャップ&ヘアスタイリング賞
星の王子ニューヨークへ行く2
クルエラ
DUNE/デューン 砂の惑星
タミー・フェイの瞳
ハウス・オブ・グッチ
◆視覚効果賞
DUNE/デューン 砂の惑星
フリー・ガイ
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
シャン・チー テン・リングスの伝説
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
◆録音賞
ベルファスト
DUNE/デューン 砂の惑星

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
パワー・オブ・ザ・ドッグ
ウエスト・サイド・ストーリー
◆作曲賞
ドント・ルック・アップ
DUNE/デューン 砂の惑星
ミラベルと魔法だらけの家
Parallel Mothers
パワー・オブ・ザ・ドッグ
◆主題歌賞
「Be Alive」(ドリームプラン)
「Dos Oruguitas」(ミラベルと魔法だらけの家)
「Down to Joy」(ベルファスト)
「No Time to Die」(007/ノー・タイム・トゥ・ダイ)
「Somehow You Do」(Four Good Days)
◆アニメーション映画賞
ミラベルと魔法だらけの家
FLEE フリー
あの夏のルカ
ミッチェル家とマシンの反乱
ラーヤと龍の王国
◆国際長編映画賞
ドライブ・マイ・カー(日本)
FLEE フリー(デンマーク)
Hand of God/神の手が触れた日(イタリア)
ブータン 山の教室(ブータン)
わたしは最悪。(ノルウェー)
◆ドキュメンタリー映画賞(長編)
Ascension
Attica
FLEE フリー
サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
燃え上がる記者たち
◆ドキュメンタリー映画賞(短編)
オーディブル: 鼓動を響かせて
私の帰る場所
The Queen of Basketball
ベナジルに捧げる3つの歌
When We Were Bullies
◆短編映画賞(実写)
Ala Kachuu - Take and Run
The Dress
The Long Goodbye
On My Mind
Please Hold
◆短編映画賞(アニメーション)
Affairs of the Art
Bestia
ボクシングバレー
ことりのロビン
The Windshield Wiper




Best or Worst?
ジェイク・ギレンホールと共に主題歌賞プレゼンターを務めたゾーイ・クラヴィッツ
ペールピンクのストラップドレスはイヴ・サン・ローラン。左胸のリボン以外装飾なしでシンプル。でもそれで魅せちゃう
『THE BATMAN -ザ・バットマン-』でも思ったことだけど、いやー、ちっこい。ちっこいけど、カッコイイ

my rating: ★★




Oscar Buzz
[NEXT YEAR]『The Northman』ロバート・エガース監督)のレヴューが一斉解禁され、大絶賛評を獲得することに成功。これまでインディペンデント映画で己の世界観を築き上げてきたエガースが、大作にフィールドを移してもなお、己のスタイルを崩すことなく、その世界観をダイナミックに魅力的に広げている。血みどろの復讐劇と物語の叙事詩的要素が鮮やかに交わる様が、ほとんど衝撃的。アレクサンダー・スカルスガルドは新たなる代表作を手にした感。…というわけで今年を代表するコスチューム劇と言って良さそうなのだが、このジャンルは興行的成功に結びつき難いのが難。もしそれをクリアしたなら、賞レース参戦もあるかもしれない。(4/12)
[管理人独り言]

『ドライブ・マイ・カー』で外国語映画賞を受賞した濱口竜介監督のスピーチ、退場音楽が流れるのがいくら何でも早っ。だらだら長過ぎるのならともかく、これはないよなー(4/12)
[NEXT YEAR]拡大公開が始まった『Everything Everywhere All at Once』ダン・クワンダニエル・シャイナート監督)が605万ドルを記録し6位へ浮上(見積もり)。アヴェレージは4,847ドルとまずまず。今後更なる動員の伸びが期待できるかもしれない(4/11)
インタヴューで『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ジェーン・カンピオン監督)に関して“piece of shit”という言葉を使って批判していたサム・エリオットが謝罪コメントを発表。IndieWireの記事はこちら(4/11)
オスカートリヴィア Vol.33(4/10)

「No Time to Die」007/ノー・タイム・トゥ・ダイ)により主題歌賞を受賞したフィアネス・オコネルビリー・アイリッシュは、初めての兄妹ウィナー。兄と弟の組み合わせでの受賞は多いが、兄と妹の組み合わせは初めてになる。
[管理人独り言]

過去の傑作の出演者が同窓会的に集まって一緒にプレゼンターを務めるのは楽しい趣向。随分前に作られた映画であればあるほど、出演者の現在の俳優としての立ち位置の変化、避けられない容貌の変化等があって…感じるところ多し(4/10)
[NEXT YEAR]ミシェル・ヨーが主演するSFアクション・ファンタジー『Everything Everywhere All at Once』ダン・クワンダニエル・シャイナート監督)が大絶賛の嵐を巻き起こしている。マルチヴァースが存在する世界、中国系アメリカ人の女が各世界の自分の能力を手にして巨悪に立ち向かう。話は賞好みではないが、批評家賞で愛される可能性はまだ残されている!?とりわけヨーのパフォーマンスに関しては絶賛に次ぐ絶賛になっていて、主演女優賞候補に挙がっても全くおかしくない気配。そのためにはまず、興行的成功を手にしたいが、果たして…(4/9)
ウィル・スミスクリス・ロックぶん殴り事件の処分が決定。スミスは今後10年、アカデミー賞授賞式を含む映画芸術科学アカデミー主催イヴェントへの出席が禁止(オンライン参加も禁止)。オスカー主演男優賞の剥奪はなされない。また、アカデミーへの出入り禁止期間でも、アカデミー賞候補資格は具えている。スミスが自らアカデミーからの退会を表明しているため、アカデミーができることはないに等しく、予測されていた通りのソフトな結果と言える(4/9)
[管理人独り言]

脚本賞プレゼンターとして出てきた「JUNO ジュノ」(07年)組、やっぱり目を引くのはエリオット・ペイジ。なんと!声まで変わっている!今後どんな役を手掛けてくれるのか、期待している(4/8)
オスカートリヴィア Vol.32(4/8)

トロイ・コッツァーコーダ あいのうた)は聾唖者をアメリカ式手話で演じ、かつオスカーを受賞した初めての聾唖男優。手話で演じてオスカーを受賞した俳優は4人いるが、3人は女性。もうひとりはジョン・ミルズで、彼はイギリス式手話を用いての演技だった。
4月第1週公開映画BUZZ。FILM PLANET blogへ。こちら(4/7)
[管理人独り言]

ファッションが圧倒的に格好良かったのがゼンデイヤ。あぁ、何故プレゼンターとして登壇しなかったんだ。そして毎度思うことだけれど、候補者はプレゼンターから外れることが多くて、でもステージに上がるのは受賞者だけだから、受賞できなかった候補たちのドレスは壇上で拝めない。レッドカーペットで見れば良いという意見もあるだろうけれど、やっぱり壇上で見たいなー。昔はもっと、候補者がプレゼンターを兼ねることも多かったんだけど…(4/7)
オスカートリヴィア Vol.32(4/6)

アリアナ・デボーズウエスト・サイド・ストーリー)がオスカーを受賞したアニタ役は以前もリタ・モレノが同じ役を演じてオスカーに漕ぎつけている。2度のオスカーに輝く女性の役柄はこれが初。男性が演じた役柄ではジョーカー(ヒース・レジャー、ホアキン・フェニックス)とヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ)がオスカーに2度輝いている。
カンヌ国際映画祭にて『エルヴィス』バズ・ラーマン監督)がプレミア上映されることが正式決定。オースティン・バトラートム・ハンクスオリヴィア・デヨングコディ・スミット=マクフィー出演(4/6)




My Movie Rating April 13, 2022
詳しい感想はFILM PLANET blogへ。こちら
マトリックス レザレクションズ
★★ 一作目(99年)のパロディのように見える展開とヴィジュアルだが、「郷愁」を味方につけた高揚感は確かにある。老けた主演ふたりの相性が今でも良いことが嬉しい。
消えない罪 [配信]
★★ セカンドチャンスの難しさを冷徹に映像化する前半から一転、後半はやけに作り物めいた映画的展開に堕ちていく。せっかくサンドラ・ブロックが覚悟の演技を見せるのに。
ラストナイト・イン・ソーホー
★★★ 1960年代への憧憬が楽しく、そのシンボルとなるアニヤ・テイラー=ジョイが衝撃的な可愛さ。男たちに対する憎悪の闇も迫力あり。真相を作った分、お行儀良くなったが…。
炎の裁き [配信]
★★★ 「先入観」「偏見」から逃れられない人間という生き物を凝視するエドワード・ズウィックの視線に安定感。ただし、メロドラマに向かった部分と不条理が過ぎる結末に違和感。
ケイト [配信]
★★ 日本愛爆発!…を感じたいのに、もやもやする場面多々。水墨画アクションは楽しいけれど、クライマックスはほとんど香港映画。ヒロインはくノ一風に見せれば良いのに。








OSCAR PLANET


since November 01, 2002






OSCAR PLANET バナー
OSCAR PLANET
ご自由にお使い下さい
リンクはフリーですが、トップページにお願いします


FILM PLANET

Internet Explorer 11.0 で動作確認済み
フォントサイズは(中)をお奨めします


Copyright (C) 2002-2022. Yoshi All Right Reserved.