全然自由じゃない?!実際にやってみて分かった【車中泊のリアル】を大暴露!
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こんにちは!僕はアメリカのスクールバスをDIYして旅に出ました!
やってみたら意外と自由でもない
車中泊は、どこでも自由に車を止めて車内に泊まっていいというわけではありません。車中泊ができる場所や施設を選んで、マナーを守って利用することが大切です!
車中泊の旅で大変なことの1つとしては、毎日どこに泊まるか、滞在できる場所を探さないといけない所です。今回は車中泊におすすめの場所と、車中泊を行う際に気をつけるポイントをご紹介していきます!
車中泊ができる場所
車中泊の為には、車を止めた上で車内で夜を過ごすことができる場所を探す必要があります!なるべく便利で快適な車中泊をしたいなら、食べ物を購入できる場所や銭湯、トイレが使える施設などが近くにあることも重要なポイントです!
- オートキャンプ場
- RVスポット
- 道の駅
- 高速道のサービスエリア(SA)
- パーキングエリア(PA)
- コインパーキング
- 【スパ施設】の利用 (車中泊を断念する場合)
パッと挙げただけでも、想像していただけるように良いロケーションで車中泊できることはかなり少ないです。僕の場合、海外のバンライフに憧れていたので、海外に比べると自由度はかなり低いように思います。絶景があったら自由に車を停めて好きな場所で1日過ごす、なんて事はほぼほぼ出来ないのです。
オススメはやはりオートキャンプ場!
車でキャンプするための場所がオートキャンプ場で、ここでは正々堂々と車内に泊まることができます!車外にテーブルやイスを出したりタープを広げたりして積極的にアウトドアライフを楽しむことも出来ますし、もちろん、宿泊が前提になっているので、トイレやシャワー、調理場など生活に必要な設備も充実していることが多いです!
また、SAなどではできないバーナーなどを使った野外調理やバーベキューが楽しめ、場所によっては焚き火も可能です!キャンプ場によってはペットもOKだったり、ゴミ捨てのサービスもあることがあり、とっても快適です!何より、大自然の中で車中泊ができる事が魅力的です!
デメリットとしては利用料金がそれなりにかかること、チェックインとチェックアウトの時刻が決められていること、冬季には閉業している場所が多いことなどですね。チェックアウトと同時に現実に戻されます。泣
RVスポット
RVパークは大きめの車体でも楽に止められるように駐車スペースが広めにとられていて、24時間使えるトイレや電源も完備されているのが魅力的です!車外で調理を行うことは許可されていませんが、決められたスペース内なら車外へイスとテーブルを持ち出してくつろいでも大丈夫です!ゴミを捨てられる場所もあり、1週間程度の滞在も可能なんです!
道の駅などの近くに設置されることが多く、有料ではありますが、施設公認で車中泊を行うことができるのはなんとも心強いんです!
ただ、キャンプ場と比べると大自然感は少ないので物足りない感は否めません。
じつは車中泊としては認められていないスポット
道の駅やパーキング等は公式には車中泊が認められておらず、『仮眠』なら可能な事になっています。その為、なんとも居心地が悪いのは否めません。
中でも【スパ施設】の利用に関しては、もう車中泊は諦めた!という場合に限ります。ただ、普通に車でスーパー銭湯とかに行っているのと変わらないので良いのか悪いのかは分かりませんが、寛げる事は間違いないです!
いかがでしたか?
このように車中泊!と言っても自由な事ばかりではなく、むしろ泊まる場所やお風呂に入れる場所を毎日探して回る日々、という感じです。ご時世的にも、ウチの駐車場空いてるから使ってー!とか、お風呂どーぞー!とか、そんな素敵なハプニングはまず無いので、日々移動しながら宿泊場所探しをするのがリアルな現実です。
ただ、自然の中で目覚めたり、色んな土地に行ったり、起きると毎日違う景色だったりするのはなんとも言えない感覚で、毎日がとても充実しています!自分で作った空間が移動するというのは、ドラえもんのどこでもドアのようで、扉を開ければいつでも自分の部屋から違う世界に飛び出せる喜びがあります!
機会があれば是非皆さんも一度は車中泊を体験してみてください!
それでは、じゃね!
─── Profile ───
日本全国の絶景をドローン空撮して回りたい僕、川井浩二と、47都道府県を巡りたい美容師、さあやがアメリカのスクールバスをDIY改造し車中泊仕様にして全国を巡るというワクワク旅物語!ハッピーキャラバン、略してハピキャラ!YouTubeにて動画配信中!