トランプが楽天エクスプレスに対して損害賠償を請求している件について説明します
日々更新しております。最終更新日4月11日
私たち株式会社トランプは楽天グループ株式会社に対して訴訟を提起することにいたしました。
訴状が出来上がり次第会見などをいたします。
会見前の取材に関しましてはこちらの方にお問い合わせください。
お問い合わせ
楽天への通知内容
近日動画と不正の証拠音声なども公開致します。
ここに書いてあることは全て真実で証拠も揃っています。
楽天グループ株式会社に裏切られ、泣かされた多くのドライバーや働いていた人たちのためにも公益性があると判断しこのようなことが二度と起こらないことを願いこの内容を公開することにいたしました。
とても長い記事となっておりますが読んでいただけたらと思います。
この度、私たち株式会社トランプ(以下トランプ)と楽天グループ株式会社(以下楽天)の間で起きた内容について多くの方から問い合わせを頂いておりますので誤解などがないようこの場を持って私たちが何を主張しているのかを説明させていただきます。
トランプとして以下の通知書を楽天へ送っております。
損害賠償請求をするに至った経緯の説明
1、契約書の契約期間を無視したいきなりの契約解除
私達トランプは楽天が運営する楽天エクスプレスで配送エリアを7拠点請け負っていました。
しっかりとした配送サービスを実現するため楽天とも何度も協議を重ね、配送品質も楽天エクスプレス内でトップクラスの評価もいただいておりました。
この事業を成功させてこの軽貨物業界特有の多重階層をなくしていこうと一生懸命事業に取り組んでいた矢先、突如として楽天は2021年5月末に楽天エクスプレス事業を終了いたします。
私たちトランプと楽天で交わした運送業務委託契約書には3ヶ月前の告知がなければ、6ヶ月間の自動更新と明記されていました。
しかし、楽天からは2021年5月13日にZOOMにていきなり楽天エクスプレスの配送サービスが5月末で終了するので全ての契約が5月末で無くなると告げられました。
そのZOOM会議でこちらの書面も映し出されました。
前触れもなくいきなり告知され一方的に契約打ち切りとなったので私たちトランプと楽天で交わした運送業務委託契約書通りの内容で損害賠償を請求しています。
これは明らかな契約違反です。
この件について、楽天からは1ヶ月分の保証で和解して欲しいと言われましたがこの事業を請け負うにあたってトランプが用意した車両137台や他にもこの事業をやる上で用意したものが考慮されていませんでした。
私たちは、楽天との協議でこの軽貨物業界の多重階層を無くすため下請けに仕事を流して振るのではなく自社運用できちんと綺麗な車で配達をして欲しいと私たちは楽天から依頼を受けて自社で楽天エクスプレス専用の車両を新車で購入し運営しておりました。
数億単位の投資を私たちにさせて楽天は「半月前」の契約解除告知で1ヶ月分の損害しか負担しないという内容が当然の様にまかり通ってはいけません。
私たちトランプはそういった損害を請求しております。
2、予算が無いという理由での買い叩き
上記の表はトランプから楽天に対して出していた稼働台数と請求台数です。
上記資料を見ていただければ分かる様に大幅に稼働台数と請求台数がズレています。
なぜこの様なことが起きたかを説明します。
楽天は2019年度の決算数字が出た2020年2月頃にトランプに対して楽天の数字が赤字の為、楽天エクスプレスの数字をよく見せなきゃいけないと切り出し、実際の稼働台数より請求台数を少なくする様に指示してきました。
その為、私たちトランプから楽天へ出す請求は2020年1、2月にズレはありませんが3月から実稼働台数と請求台数が一気にズレることになります。
本来、稼働台数と請求台数は一致しなければいけないものであるにも関わらず楽天上層部全体の指示である為、毎日の日報などを見れば数字が合ってないのは明らかでしたが楽天側の要求のためこの不一致に触れる人はいませんでした。
これは明らかな買い叩きであり、下請法に抵触する内容です。
なお、上記の表を楽天側に提出して差分の部分に対して支払いをお願いしたところ、272台分の請求が少ないことには触れず、春日部と姫路の2箇所の部分が請求の方が多いという理由で買い叩きを否定されました。
しかし、下記の楽天側に毎日提出している業務報告サマリーシートや点呼記録簿を見ていただけば分かるようにきちんと応援に行ったためと理由が記載されています。(これは翌朝楽天社員が毎日チェックをしております)
こういった資料をきちんと見ていただければ分かるのですが、楽天は当時の担当者が辞めてしまったから分からない、当時の資料が見当たらないと回答しています。
こちらの資料は公正取引委員会にも提出済みで現在調査が行われています。
他にも常時2名体制で管理するように指示を受けましたが実際に払われていた管理費用は1名分でした。
当然こういった買い叩きや減額があってもドライバーや管理者にはトランプとして通常どおりのお支払いをしております。
買い叩きの部分に関してはこういった実際の稼働と請求が一致していないものを楽天に請求しております。