2006年04月08日

「スタジオパークからこんにちは」のオダギリさん⑤

(懲りずに前回からの続きです/笑 今回で終了!)

そして、「その転び方、まだまだ続きます。2つ目はこちら」と、場を進行する上田アナは、例の『オダギリジョーの人生を変えた3つの事件』のフリップの2つ目の事件をめくります。
めくった下からでてきた2つ目の事件は「ヒーローに変身」…(笑)
さてクウガの話かと思ったところで、「これは後半です」な上田アナ。
オダギリ「…後半ですか!?」
上田「えぇ、ちょっと休憩いれましょう」
というわけで、民放ならここでCM…という場面ですが。N☆Kなので、CMはなし(笑)
オダギリさんのお写真が写されつつ、バックには「t」が流れます。すごい。
更に画面は切り替わり、クウガの映像。笑顔でサムズアップ!な五代くんのシーンで映像は終わるわけですが、
上田アナ「この笑顔に…^^」
小田切アナ「そうなんです^^」
と、和むアナ二人。その向かいで、なんだかいたたまれない面持ちのオダギリさん(笑)
「いやー…もうすみません、ほんとに…」
て、照れてます。また照れてます。表情だけ見ると分かりにくく、でも行動と、顔の色はわかりやすいオダギリさん(笑)思わず手で撫で回してしまっているその顔は、いつの間にかまた赤く染まってます^^
全開の笑顔を振りまいていたオダギリさんも、オダギリさん。そんなかつての自分の姿を目前にして真っ赤になってしまうオダギリさんも、オダギリさん^^
上田「なんかこう、今のヒーローものって、苦手そうな感じがするんですけど…(笑)」
オダギリ「いやもうほんっとダメですね。えぇ。ほんっとに僕ヒーローもの、嫌いで嫌いで…」
………!!!おっ…と!ドキドキ、ハラハラ…^^;
「でもやってる…(じゃないですか)笑」と、上田アナが軽くツッコミ(笑)
「やっ…ちゃったんですね」
「オーディションちゃんと受けに行って…?」
「でもその話長いんですよすごい」
「短く言うとどんな感じですか?(笑)」
「短く言うと…どうしましょうかねぇ。あと何分くらいあるんですか?」(時計を気にするゲスト/笑)
「大丈夫大丈夫、気にしないで」
「いや、ちょっと待ってくださいね。…端折って端折っていくと…プロデューサーに、あのー…説得されて、あのー…東映のプロデューサーに、(説得)されて、もうこれやるしかないなと思ってこう…あのー……ほんっっとうに悩んだんです。オーディションに受かっちゃったことに。これヤバイなと思って…」
「でもオーディションで一応ほらみんなやる気あるように(見せるんでしょ?)…オーディションだから…」
「オーディションだから」また鸚鵡返し相槌なオダギリさん!笑
「その時こう、オダギリさんは…ヒーローもの、どんな思いで、とか訊かれるとどんな感じだったんですか?」
「これ話すと長いんでね。また別の機会に話しますけど…」
…って、そんなとこで止められたら、気になって気になって仕方ないですから…!(笑)番組にクレームきちゃいますから…!と、リアルタイムな映像じゃないのに焦りました私…(笑)



「でも、その間がもったいないから言ってみてくださいよ(笑)」な上田アナ。そうですよね。アナウンサーの立場としても、照れ屋で恥ずかしがりやででもちょっと天邪鬼でよくわからないこの俳優から話を引き出さないと!な場面ですよね(笑)
「あのー…まぁだから、要するにぼくは、ヒーローもの……あんまりダメだったんですね」
多分、頑張ってオブラートに包みました。「あんまり」…うん、あんまり…(笑)
「でも(オーディションを)受けなくちゃいけない状態になりまして。で、受けに行ったんですが、できるだけ落ちよう落ちようとして、あの…臨んだんです」
「…はい…(笑)」
真面目に語るオダギリさんに、相槌を打つ声も笑みで震える上田アナ(笑)
「その姿勢がなんか、よかったみたいで」
「ハハハハ!!!」
上田&小田切両アナ、仰け反って大笑い!仰け反り方のタイミングが示し合わせたように一緒です。サスガです(!?笑)っていうか、笑いすぎです!!(笑!)
「何がね、好まれるかやっぱ人生分からないんですよね」
人生持ち出してきましたオダギリさん。目の前で大笑いされているにも関わらず、いたって真面目に語られてますよ^^
「なにが嫌だったんですか?なぜ嫌だったんですか?」
小田切アナの確信を突く質問。いや、そこは…と思っていれば、心の準備が整う前にオダギリさんの直球な返答が。
「いやもぉ~~ウソっぽっくて。その、なぁーんですか?怪人が出るとか、変身するとか、戦うとか。もうなんっか気持ち悪くて。……生だから言えるんですけどね。これね(笑)」
……^^;;; 最初見たときは正直心臓バクバクしました(笑)
「そのウソっぽさっていうのが、ダメなわけですね?」確認する上田アナ。
「ウソっぽさがダメだったんですよ。当時ね」
当時、ですよ。“当時”。大事な一言ですよ!!(笑)
「ほんっとにダメで。それで、いやこれどうしたもんかなと、ぼくはもうオーディション受かっちゃったものの、もうこれ死ぬか逃げるかしかないかなと思って」
あくまでも真面目に語られてます。笑い話でもなんでもなく、当時オダギリさんにとってはそれは深刻な問題だったのだとしのばれます^^;
「そこまで拒否反応が…」
「いや、もう、起こしちゃったんですよ。もうこれ、逃げて…また一からってことなのか。まぁその場合はもう役者もやめないといけないですからね」
「そうですよね。この世界はだってそうやって、ねぇ?」
と、小田切アナと顔を見合わせて頷く上田アナ。そういう世界なんですね、ほんとに。…大変な世界だ…。
「でまぁ、そういうときに東映のプロデューサーと三者面談みたいになりまして。で、まぁその東映のプロデューサーが、そういう僕の、なんですか、こう…ヒーロー嫌いなところを、…見透かしてというか…そこを選んでいただいたようなものだったんで。……そういうオダギリにしか作れないものを作って欲しいと言われて…。あの…すごく端折ってますよ!ここは。えぇ、あの、ぼくのカッコイイようにしか言ってないですけど(笑)そういうことですよ。ようは!」
自分のことを説明するのはどうも苦手な様子のオダギリさん。力技でまとめました^^ 
上田「いわゆる、これまでの…言い方はなんですけど形にはまったヒーローものじゃない、ということですね。オダギリさんにしか作れないものを(望まれたというわけですね)」
オダギリ「そうですね。その時に今までのヒーローを壊したいと言われまして」
小田切「いや実際これ、壊したでしょう!?だって」
オダギリ「そー…なんですかね?ぼくは…」
首を傾げるオダギリさんの前で、小田切アナのテンションが微妙に上がってます。今まで完全に上田アナ主導だったのに、クウガの話になったら小田切アナ食いつくな~(笑)
「ぼくは…」の後、オダギリさんは何を言おうとしたのか。「ぼくはよく分からないですねぇ」かな?^^
「私も仮面ライダー世代ですけども。いわゆる昔のヒーロー像とは全く違うね、本当に優しそうな…」と、喋る小田切アナを指して、「実はねすごく好きで見てたの」と横から上田アナ(笑)
「見てたんですよ。私」大真面目に言う小田切アナに、目を丸くして「クウガをですか?」なオダギリさん。
小田切「クウガ見てました」
オダギリ「あーありがとうございます。ほんとにねぇ」
小田切「なんなんだこのヒーローはって…」
上田「30代でずっと見続けて」
オダギリ「いやでもね、本っ当にね、あのー…賛否両論っていいますか。ものっっすごい非難受けましたよ。あんなやつがヒーローやっていいのかみたいなメールをたくさんいただいて。『うるっせーよお前ら!』みたいな(笑)メールをバーン破って…」と、オダギリさんのお口から滑り出たキワドイ言葉に、「これ今、メールを見ての一言ですからね。テレビに向かって言ったことじゃないですからね、皆さん!」と、カメラに向かって必至にフォローの上田アナ…^^;
オダギリさん、『うるっせーよ!』の言い回しが本気で怖い感じです。直後に笑ってますが、さすが役者…。そしてフォーロー体勢の上田アナの言葉に、「あぁ、そうですね、えぇ」と、ご本人はのんびりしたものです(笑)
「やっぱり、でも、逆に新しいものを作ろうというときはそれまでの厚みの反発もね、あるということですよね」と、完璧なサポートの上田アナ^^
小田切「でも受け入れた方も多かったと思いますよ」
上田「これで全国的にね」
小田切「そうですよ。オダギジョーという名前が…」
と、クウガでオダギリさんの名前が売れたということを言わんとするアナウンサー二人ですが、そんなことは聞いちゃいません。オダギリさん^^
「いやほんとにね、スタッフ一同頑張ったんですよ!この番組は!1年やるんですけど、本当にね、スタッフ1年の番組で休みは3日、4日くらいしかないんですよ。ちゃんとした休みは。もう、大変なこれね、スタッフキャスト一同ね、頑張ってもう、最後はやってよかったと」
クウガという番組がどれだけ真剣に全力投球で作られた番組であったかを熱く語ってくれたオダギリさんでした。やりたくなかったのにやるハメになり、しかもいざ始まったらたくさん批判され、嫌な思いもたくさんしたことだろうと思いますが。それでも「やってよかった」と言えるのはやはり全力で臨んだからこそ、ですよね。信じますともその言葉^^
上田「新しいヒーローのイメージを作り出した。でも最初は拒否反応からスタート。ほんとに思わぬ方に思わぬ方に転がっていっているんですね」
オダギリ「そうですねぇ」
上田「さぁ3つ目、『人生を変えた3つの事件』、こちら!「憧れの監督に誘われる」その映画です」
と、これまたうま~く話を進めていく上田アナ。やっと3つ目!!(笑)
そして画面に映し出されたのは映画「この世の外へ クラブ進駐軍」の映像です。
上田アナ「かっこいい~…。戦後間もなくのジャズバンドを組んだ若者たちの群像の映画なんですが」
オダギリ「ハイ」
上田「この、映画を撮った監督が、憧れの…?」
オダギリ「憧れ…です。でした、ね。あの、阪本順治監督」
そんなオダギリさんの発言の後、画面には阪本監督のお写真がドーンと映されます。そして、そのお顔を見て、
「アハハハ!!!!!」
と、文字通り大爆笑なオダギリさん(笑)今回の番組で一番の大爆笑!
上田「その笑いはなんですか!?」
オダギリ「アハハ…ハハハ…!(まだ笑ってる/笑)何の写真ですか、コレ?これ、監督OK出したんですか?(笑)」
上田「使われてるってことはそうだと思いますよ」
そのお写真ですが、フラッシュの加減で顔が真っ白になってしまっている、確かにちょっと本当の人相がわからない感じのお写真デス^^ なぜあえて使われたのがこのお写真なのか、オダギリさんじゃなくても不思議に思うカモです。宣材写真、あっただろうに…(笑)いや、監督に宣材写真なんてないのかしら?
オダギリ「そうですよねぇ。そっかぁ…。いや、こだわる監督なんですよ。ほんっとにストイックに。あの、作品作りに、もうほんっとに全ての…何だろう、人生全て賭けてる監督で。何であの写真でオッケーなのか僕はわからないくらいですね。全然OK出さないんですよ。何にしても」
上田「え、じゃあその、この映画の演技のときも…?細かいんですか?」
オダギリ「いやもうそれは細かいですねぇ。あのー…、まず、リハーサルを重ねます。…(首を傾げて笑う)…なん…どう説明したらいいのか分からないんですけど、あのー…まず固めるんですよ。リハーサルを何度も何度もやって。で、こう、もっと間を引けとか、間を足せとか、もっとニュアンスはこうだああだ、お前もっとこーしろあーしろって、固めていくんですよ。形に。で、よし、本番いこう(ということになって)。で、本番をやるんだけど、なかなかOK出さないんです。お前あのときの間はもっとこうだ、お前はもっとあーやれって。何回も何回もやらされて、『よしお前ら、芝居が固まってきた。休憩!』って…(笑)いや、固めたのあんたじゃん?みたいな…(笑)ま、(そんな)気もしながら、ちょっとまぁ休憩入れつつ、で、まぁ最後の最後にですね、『よーい、好きにやれ。スタート!!』スタートの前に「好きにやれ」って(言うんですよ)」
監督の話になると滑らかに動くお口ですねー(笑)たどたどしい言葉の選び方は一緒でも、その口の重さが全然違います!ご自分のことでないとたくさん喋ってくれますねオダギリさん^^ そして説明しながら動き回る手。その情感豊かな手にどうしても視線がいってしまいますよ…(笑)早送りとか巻き戻しとかしますと、オダギリさんの手だけがものすごい勢いで動いている状態です(笑)
上田アナ「好きにやれって…今、ちょっと動揺したんですけど。固めて固めて?」
オダギリ「固めて、固めて、で、最後には好きにやれで。ぐちゃぐちゃにさせるんですよ(笑)もうわっけ分からなくなるじゃないですか?色々なダメだしを受けてる中で、もう自分でもね、だんだんできてきたのを、よし好きにやれとか言われて、もう、や、や、どうしようどうしよう!っていう中でカメラ回ってますから、やらなきゃいけなくて。で、まぁそういうぐちゃぐちゃした中でOKが出る場合もあれば、またNGになる場合もあって。ほんっっとに細かいんですよ。すーーっごい細かいんですよ。だから、こう普段何て言うんですかね、こうテレビだったり映画だったりしている中でも…、フィルムってお金がかかるんですよ。ビデオじゃないんですから。あの、こんな話してもアレですけどね、すごく、何秒何万(円)の話ですよね。撮ったらどんどんお金がとんでいくのに、監督はもう気にせず何フィートも回す。……そのこころや、すごいですよ!」
オダギリさん、語ります…!!大好きですね。恋、してますか?(笑)
上田アナ「そういう阪本さん、今一緒に現場をしたからそういう風なことがわかったわけじゃないですか?」
オダギリ「ハイ」
上田「その前は、現場を踏んでいないのに、憧れていたというのは、その、阪本さんのどういうあたりに…惹かれたんですか?」
さすが、アナウンサー。当初の聞くべきポイントを忘れていませんね^^;
オダギリ「そうですね。あのー…ま、だいたい作品を見る中で、毎回やっぱり心意気が分かるわけです。なん…心意気っていうか…何て言うんですかね、こう…すごいシビアなものがもう画面から伝わってくるんですよ。これ相当練って撮ってるみたいなものが、伝わるもんじゃないですか。やっぱ自分が役者だから余計にこう、役者としての見方をする場合もあるし。で、作品に…色んな作品がある中で、あのー…何だろうな…エゴが見えないっていうのか。監督の、もう本当に自分を、なんだろう…おし……なんだろ…えっと…なんですか…(目を細めて言葉を探し中)……追い込んで、追い込んでこう出るものを出してるような、なんかこう、痛みに近いものが見えたりするところがすごく好きで」
両アナ「はぁーーー(感嘆)」
オダギリ「物づくりをちゃんとしている感じがしてたんですよね。すごい偉そうな…あれなんですけどね…」
上田アナ「表現者であるオダギリさんと。…そういう現場ですものね?」
オダギリ「そう…ですね。で、役者として、いつかやっぱり監督の指導を受けたいっていうのがやっぱり…どうしてもね、役者心が誘われたわけですね。えぇ」
前半とはうってかわって、すっかり役者オダギリジョーの顔です。役者として、監督にやはり恋してますね!
上田「その阪本順治監督に、オダギリさんがレンズを向けた、実はあのコレ、ポラロイド…ですよね?」
と、机の下からおもむろに数枚の写真を取り出す上田アナ。
オダギリ「ポラですね」
上田「撮影したときの」
オダギリ「出しちゃいますか」
上田「出しちゃっていい?」
オダギリ「はい」
上田「一応許可を得て(笑)これ、試し撮りのポラじゃないんですよね?」
オダギリ「そうですね。あのー…」
上田「本当は正方形の形ですので」
オダギリ「そうです。そうです」
スタジオに出された写真は、長方形の形のお写真なので、一見ポラ写真には見えないけど、ポラなんですよ、ということを上田アナが説明^^
上田「オダギリさんが見た、阪本順治監督。撮りたくなっちゃったんですか?」
オダギリ「まぁ、そうですね。ちょっと監督で撮らせていただきたいなっていう風に、ちょっとあの、えぇ、ぼくの方から言わせていただきまして。あの、まぁ「ソウエン」っていう雑誌があるんですけど、その中であの、ぼくの、好きなように作らせてくれに近い状態で、色々と撮らせていただきまして…」
『ソウエン』というのは、『装苑』のことでいいのかな??思い浮かぶ雑誌はそれしかないのですが…。『装苑』といえばファッション系の女性誌だと思いますが、オダギリさん、そんな雑誌でも企画掲載をされていたのですね…!
「なんか監督のこういうフードを着ているの珍しいなって思ったんですけど」
「そーうですよ。ね?監督…だいたい、フード着てる監督なんて、ねぇ」
「いつも結構きちっとしてる印象が」
「ねぇ?ちょっとまぁあのー…いつもの監督じゃない面を、なんか、撮りたいなぁと思って。えぇ、色々と、…何ですか?コンセプトを話した方がいいですか?」
大真面目なオダギリさん。カ、カメラマンですか?^^ コンセプト、話し出したら長そうですね。そういう話は語りそうですね。と思っていれば、それを察したのか「気に入ってるのはどれですか?」と、単純な方向へ話を持っていく上田アナ(笑)
「気に入ってるの。コレ気に入ってます」
と、即答で指をさすオダギリさん。そんなオダギリさんが選んだ1枚は、サングラスでフードパーカーを着た監督が、手を口元にあてて佇んでいる横顔。
上田「オダギリさんの、美的センスが…」
オダギリ「これ覗いてるんですよ」
上田「は…はぁー」(なんと返したらいいのかもはや分からないベテランアナウンサー)
オダギリ「隣の風呂を」
上田「…ちがうちがう…(笑)」
オダギリ「監督が覗くと、こうなるんですよ」
上田「じゃないかなぁ?って(ことですね)。これが、オダギリさんの気に入ってる(1枚です)」
と、もう一度写真を画面に見せる上田アナ。
小田切「そうとうやっぱ阪本さんに興味が…(あるようですね)」
しみじみと小田切アナに言われ、オダギリさんからは笑い声が零れます。本当に、興味津々ですね。好きなんだなぁ^^
上田「さぁこの後ね、オダギリさんがまたどんな演技を見せていただけるのか楽しみですが。この後、世界からも届いているかもしれないし」
オダギリ「なに?…あっ」
上田「視聴者からのメッセージや質問にお答えいただきますが、ちょっとその前に…」
ということで、ここで暫しニュースを挟みます。
バックミュージックに消されて音声は聞こえませんが、オダギリさん、小田切アナを指差してとっても笑顔。一体なにが…(笑)小田切アナ、焦って隣に組まれたニュースセットに駆け込みでもしたのでしょうかね(笑)
そして、ニュース後も小田切アナを見て笑うオダギリさん。
「走りましたねぇ」と言う通り、お隣から走ってきた小田切アナは背広を正してソファに着席(笑)
コーナーは「スタパ DE Q」に移ります。
「まずこちらですね。…ジョーさんの目の演技が最高!と、頂戴しました」
「あ、すみません」
と、照れくさそうに俯くオダギリさん。視聴者からのメッセージ一つにまで照れてくださる俳優さん、今時新人さんでもなかなか見かけませんよ。新鮮だなぁ^^
「たくさんいただいて。ちょっと質問いきましょう!まず最初は『どうして芸名はカタカナなんですか?』東京の松本さん、他たくさんの方から」
「あー松本さん」なオダギリさん。…知り合いじゃないでしょ!(笑!!)
「え~まぁ、読みやすく、ということなんですけどね。最近は名前長いんじゃないのか。新聞に1行で載れねぇよって問題を…いただいてですね。他の役者さんの名前が載せられないだろうということで、『J.オダギリ』でいいかって訊かれたことがありまして…」
両アナ「アハハハ!!!」
アナ2人大ウケ。た、確かにおかしい。それはおかしい…(笑)新聞のテレビ欄に『J.オダギリ』って書いてあったらちょっとビックリですよね^^何人だ!というか、あやしいマジックとかやりそうな人っぽい…(笑)
「『J.オダギリ』にするなら、もう僕の名前新聞から消してくださいって言ったことあります」
そこは、妥協できない点だったのですね^^ でもオダギリジョーをJ.オダギリにしてもたいして文字数減ってない…(笑)
そして肝心のなぜカタカナなのかという質問には大して答えていませんが。本名の「譲」が「ゆずる」と読まれてしまうから、カタカナで「ジョー」にした、んですよね、確か。
「続いてはこちら。『オシャレのこだわりを教えて!』山梨県エミさん、ほかたくさん」
「えみさんですか」……エミさん知らないでしょう!(笑)
「え~おしゃれのこだわりって、特に、別に、何も考えてないんですけど。あの~いや、何か、……あのー……何かね、色々、自分がかっこいいなと思うものだけどあの、選んでます。えぇ」
そんなオダギリさんの答えの後、上田アナは届いているたくさんのFAXを読み上げてくれます。
「オダギリさんっておもしろいですね~。ついつい1時間見続けてしまいましたって…(笑)他にも、どんな役に対しても力まず作らない芝居、これからも頑張ってください。ほかにもたくさん頂戴しました。オダギリジョーさんでしたー!!」
ということで時間ギリギリまで存分に使って番組は終了~!
や~アナウンサーのお二人、本当にお疲れさまでしたって感じなのですが(笑)実に濃い番組でした^^

やっとレポ終わった…!(笑)



この記事へのコメント

1. Posted by さらら   2006年04月08日 21:40
Akatsukiさん、こんにちは。
長いレポお疲れ様でした。
「クウガ」の時は批判のメールもあったんですねぇ。ヒーローものが嫌だったと言う話しは
あちこちで目にしますが
最後はやって良かったと思われたなら
私も安心しました(笑)

私も見るのに躊躇してた「クウガ」で
最初は、あの笑顔に戸惑いましたが
今では五代くんが身近になり癒されています。
私の中では五代くんと雨千代様は
オダギリさんであってオダギリさんじゃない
別人オダギリなんですよ。
でも、惚れた弱みと言うのでしょうか
どんなオダギリさんも最高ですねv
本当に貴重なレポをありがとうございました。



2. Posted by Akatsuki   2006年04月09日 00:18
>さらら様
こんばんは♪
こちらこそ長いレポを読んでいただいてありがとうございましたvv 読むだけでお時間がかかったことと思います^^;
軽い気持ちで始めたらとんでもない長さになってしまい、私もビックリです^^;

クウガは、今のオダギリさんを見てから初めて目にすると、とりあえず驚きですよね。同感です…!最初は恐ろしく戸惑う「五代くん」ですが、見ているうちに惹き込まれ…最終回に辿りつく頃にはすっかり自然にメロメロに…(笑)
雨千代様も、最初は驚きましたが…(以下同文/笑)
そう考えると、オダギリさん、本当に偉大な俳優さんですよね^^

3. Posted by kimiyo   2006年04月09日 00:34
本当にありがとうございました。
大変だったでしょ?打つのが。(笑)
見なかったので、すごくうれしいです。
でも、すごい気になります。
やっぱり、映像が見たい!!
オダギリさんの笑顔は真剣なときと全然違って
崩れちゃうのがとっても好きなんです。

オダギリさんは天体観測のときに見て
素敵だな~とそれからずっと気になってる俳優さんです。
まだ、「私はファンです」と言えるほど
邦画は元々見ない方だったので、出演作も見てないんですが
ここを覗くようになってから、見ようかなーという気になってきました。

しかし、スタパの画像が見たいですーーーー。
新選組はDVDになってますけどスタパは
どこにも公開されてないですよね・・・。
ちゃんとチェックするんだった・・・。
後悔・・・。
4. Posted by tom   2006年04月09日 00:42
こんばんは。
中身の詰まったレポお疲れさまでした。
本当に詳しく細かく描写されていてまるで映像を見てるようでした。
頭の中じゃ、二人のアナの表情も見えました(顔知らないのに^^;)小田切アナはかなりオダギリさんにはまってしまった様子?一方で上田アナは淡々とインタビューを進めてくれて。
上手なインタビューでオダギリさんのいろんな話を引き出してくれて嬉しいです。って見てないけど(笑

オダギリさんにハマってからまだ数ヶ月で、映画・過去の映像・雑誌と現在消化中ですが、どの作品もまるで別人で、そんなオダギリさんがとっても大好きです☆
「スタパ」は観なくてもいいか、と思ってましたが、Akatsukiさんのレポでどうしても観たくなってます^^;なんとか手に入れよう。 
5. Posted by Akatsuki   2006年04月09日 01:56
>kimiyo様
初めまして、こんばんは。
書き込みありがとうございました!
拙いサイトですが、覗いていただけているとのことで嬉しいですvv
スタパレポは、はい、正直大変でした。打つのが(笑!)
画面のオダギリさんの姿に惑わされて、手が止まるとまる…^^
しかし、好きで始めたことはいえ、楽しんでいただけたとのことで嬉しいですvv
天体観測のタケシはオダギリさんの本領発揮な役柄で、素敵でしたよね^^
私もオダギリさんが好きになる前まではほとんど邦画を見てこなかった人間なのですが、見始めるとクセになる作品が多々ありますので、本当におすすめです^^
スタパもクセになる面白さ(トーク番組なのに…笑)ですので、本当にオススメですv
6. Posted by Akatsuki   2006年04月09日 02:12
>tom様
こんばんは!
ダラダラと小分けして続けてしまいましたが、目を通していただきありがとうございましたvv
本当に、アナウンサーの素晴らしさ、有難さ(そして、大変さ/笑)を実感することができた番組でした^^
上田アナの番組進行力には感服です^^
また出演していただきたいですよねvv
オダギリさんは本当に作品ごとに色々な顔を見せてくれて、新鮮な驚きと感動が絶えない俳優さんですよね…!
私も過去作品を消化中なので、ますますオダギリさんにはまりこむ毎日です^^
スタパもたっぷりオダギリさんの魅力が詰まってますので、ぜひ入手されましたらご覧になってみてください…!
(むしろ私がダ…と喉元まで何度も出掛かりつつも、さすがにそのような発言はできないのですみません><!)
7. Posted by デイ   2006年04月10日 16:36
連投失礼しまーす。お疲れ様でしたー。もう、レポ楽しみにして読みましたよー。ジョーくんの何気ない表情やら、両お2方のアナウンサーさんのリアクションまで、目に浮かぶとこっちも笑ってしまいそう。小田切アナ、相当、苗字が一緒なのもありますが、ジョーくんの事、相当ツボに入ってしまったみたいですネ。
何だか、全5回の連載のようで楽しく読ませて頂きました。
ジョーくんって天然で笑わせたところもあったと思いますが、根は(?汗;;;)優しい人なのでサービス精神もあったかもしれませんよネ。いえ、お客さんじゃなくって、上田アナと特にお名前が一緒の小田切アナに対して(笑)
8. Posted by Akatsuki   2006年04月11日 09:58
>デイ様
こんにちは♪
目を通していただきましてありがとうございました!
なんだか笑い声の絶えない番組でしたが、オダギリさん確かにサービス精神で自ら笑いをとりにいってそうなところもありましたね…!!
なのに、そういうときに限って普通に上田アナに返されちゃったり。逆に多分狙ってないところでツボにはまられてしまったり。なんだかそういう、ビミョ~~に噛み合ってないおかしさも楽しい番組だったように思います~^^
でもオダギリさん。本当によめない…!(笑)から、見る人によってイロイロとらえかたが異なりそうですよね^^

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「キネマ旬報」
06年2月下旬
決算特別号
・日本映画
主演男優賞


EYE200609
「EYESCREAM」
2006,09

記事



キネ旬200609
「キネマ旬報」
2006年上旬号
巻頭特集
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Cut200607
「CUT」
2006,07
表紙巻頭特集
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メンズノンノ200606
MEN'S NON・NO
2006,06
表紙巻頭特集
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野性時代22
野性時代 Vol.22

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「+act. 6」






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バァフアウト!    Vol.102






アクターズスタイル
ACTORS STYLE    (WINTER 2004)





実写
実写―オダギリジョー写真集





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オダギリジョーセーターブック





オダギリズム
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