会社の未来を担うミッションと、採用との向き合い方。
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仲良し課長 柳橋×工藤対談
左:柳橋 範昌(やなぎばし・のりあき)
2012年入社。システム企画室 室長。
190cm超の身長をもつ、人呼んでアステックの巨人。
身体はでかいが意外と心はとても繊細、という噂あり。
右:工藤 政男(くどう・まさお)
2013年入社。経営管理部総務課 課長。
笑顔が素敵、と評判のアステックの知恵袋。
相手を笑わせることに関しては社内屈指の実力者。
採用から新規事業まで、環境を整える
工藤:私は総務課の課長として、社員がストレスなく働ける環境をどうやって作るか?を日々考えて取り組んでいます。それだけでなく、新規事業の話が出た時にはまず総務で調査します。2019年に関東工場を設立する際は物件や立地を一から調査したり、情報システム部の採用ではベトナム人の採用企画から実行まで担当したりと、前例のない仕事に挑戦しています。
ー総務課は社内のこと全てを任されているんですね。
工藤:そうですね。任されるのはもちろん、自分から関わりに行くようにするべきかなと思ってます。なので大阪・東京営業所にも積極的に出張したり、同じサークルに入ったりして現場社員とコミュニケーションをとるようにしています。所属してるサークルでは大阪・東京メンバーとWEBをつないで一緒にヨガをしています。面白い光景ですよ。笑
ベトナム人採用では実際にベトナムにも行きました。
ー実際に自分の足を運ぶんですね。ベトナムでの採用活動について詳しく聞かせてください。
工藤:3、4回くらい現地で面接しました。実はもう3名入社して頂いていて、さらにもう3名内定を出して入社準備中で、現地で日本語の勉強を始めてもらっています。プログラマーやエンジニアの方が必要だったんですが、日本ではなかなか採用出来なかったんですよね。そこで、外国人技能実習生を探すことになって、ベトナムと日本をつないでくれる方とのご縁をいただきました。国籍に関わらず、高度なスキルを持った人材を採用したほうがいいんじゃないかということで、採用に踏み切りました。
採用で大事なのは、がっつり話してお互いを知ること
ー外国の方を採用する時ってどんな話をするのですか?
工藤:日本でスキルを磨いてゆくゆくはベトナムに戻りたいとか、逆にずっと日本にいたいとか、人ぞれぞれ目指したいキャリアビジョンをじっくり聞くようにしています。条件面もよく聞かれますが、一番は本気でスキルを磨きたいという方が多いです。アステックのこともネットでよく調べてくれて熱心な方ばかりだったのが驚きでした。
採用が決まった後は、実家訪問もしたんですよ。ベトナムには家族をすごく大事にする文化があるので、ご家族にも丁寧に会社説明をして安心してもらうよう努めています。すごい歓迎してくれますよ。
ー国内での採用ではどうですか?
工藤:新卒採用の面接官を担当しています。アステックのことを裏表関係なく全部知ってもらえるように、できるだけ楽しく会話できる雰囲気づくりを心がけています。社員同士の距離感が近い事や雰囲気を感じ取ってもらいたいと思っています。
柳橋:一緒ですね。どちらかと言うとヒアリングに近いような状態で、丁寧に丁寧に、「なんでそう思ったんだろう」って紐解くようにしています。こういうことがしたいとかその時どんなモチベーションでとか、きっかけとか全部聞きたい方なんで、なんで自分がそう思うようになったとか、影響を受けた人に関するエピソードを聞いて、その人自身のことをしっかり理解するよう心がけています。
ー選考の時に一番重視するポイントは?
柳橋:本当に前向きな人かどうかです。偽ってたら綻びって出るじゃないですか。心から思っていたら、発言や行動まで変わるはずなので、「真の前向きさ」が大事かなと思います。
工藤:5年後10年後にその人の部下に自分がなれるか。雰囲気でわかるじゃないですか。指示するとき雰囲気とかどういう感じかなとか。そういうところを直感で見るようにしています。面接でお会いした際は、がっつり話させてもらいたいと思います!
作る側の実務と、使う側のマネジメント
ー課長同士の対談ということですが、お二人の接点は?
工藤:普段の業務では交流はないんですけど、よく一緒に飲みます。家近いんですよね。
柳橋:子供が同じ幼稚園に通っているので。
工藤:大きいからすぐわかるんですよ。運動会とかでも。
ーパパ友でしたか!貴重な対談ですね!では現在の職務内容を教えてください。
柳橋:お客様からの注文窓口であるコールセンターの課長をしています。システムエンジニアとして販売管理システムやECサイトを自分で作り、部署のメンバーやお客様に使ってもらっています。そのほかには、営業部への顧客管理システムの導入も任されていて、タイの関連会社にも導入の為に出張に行くこともあります。
ー営業部の課長を務めながら、システムエンジニアの業務をしているんですね。
柳橋:前職からSEで、完全に作る方でした。社内SEは自分でも組めるし外にも発注できるし、設計側に回りたくて。使っている側の課長になるとは思っていませんでした。笑