なら◦ない
[連語]《動詞「な(成)る」の未然形+打消しの助動詞「ない」》
1 (「てならない」の形で)その事について抑えようのない気持ちを表す。「話の続きが気になって—◦ない」「おかしくて—◦ない」
2 (多く「てはならない」の形で)禁止を表す。「絶対に忘れては—◦ない」「許可なしに入室しては—◦ない」
3 (「なければならない」「なくてはならない」「ねばならない」などの形で)
㋐責任・義務の意を表す。「法律には従わなければ—◦ない」「今月中に仕事を仕上げなくては—◦ない」
㋑必要不可欠の意を表す。「政治は国民のためのものでなくては—◦ない」→ならぬ
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報