バドミントンでは、試合の途中で「インターバル」が入ります。
インターバルは休憩のようなもので、双方の合意が得られれば与えられた時間だけ休憩することができます。
しかし、インターバルのルールを理解できているプレイヤーは少ない現状があります。
そこで今回は、バドミントンのインターバルは何秒なのかみていきます。
Contents
バドミントンのインターバルは何秒?
結論、バドミントンのインターバルは60秒です。
これはどちらかのスコアが11点になった時に認められるルールです。
ただ双方が「必要ない」と判断した場合は、バドミントンのインターバルはなくても試合を信仰することができます。
ちなみに、第2・3ゲームの前には120秒以内のインターバルが適用されます。
バドミントンのインターバル以外のルール一覧!
バドミントンのインターバルルールはあまり適用されることはありません。
そのため、プレイヤーがインターバルについて深く知っていることは少ないでしょう。
しかしバドミントンには他のルールがありますので、それは知っておくべきです。
では、バドミントンのインターバルルール一覧をご紹介します。
プレーの中断
まずは、プレーの中断です。
- プレーヤーの責任でない状況によって必要とされるならば、主審は必要と思われる間、プレーを中断することができる。
- 特別な状況下では、競技役員長(レフェリー)が主審にプレーを中断するよう指示することがある。
- プレーを中断した場合、そこまでのスコアはそのまま有効となり、プレーを再開するときは、その点数から始める。
以上のルールが適用されます。
プレーの遅延
次は、プレーの遅延です。
- プレーヤーはどんなことがあっても、体力や息切れを回復できるように、または、アドバイスを受けるためにプレーを遅らせてはならない。
- 主審はいかなるプレーの遅延についても、それを判断・処置する唯一の決定者である。
以上のルールが適用されます。
アドバイスとコートを離れることに関して
次は、アドバイスとコートを離れることに関してです。
- シャトルがインプレーでない(第15条参照)ときに限り、プレーヤーはマッチ(試合)中にアドバイスを受けることができる。
- プレーヤーは本条第2項のインターバルを除き、マッチ(試合)中、主審の許可なしにコートを離れてはならない。
以上のルールが適用されます。
プレーヤーは次の行為をしてはならない。
次は、プレーヤーは次の行為をしてはならない。です。
- プレーを故意に遅らせたり中断したりすること
- シャトルのスピードや飛び方を変えるために、故意にシャトルに手を加えたり破損したりすること
- 見苦しい服装でプレーをしたり、審判員や観客に対して横柄な振舞いをしたりするような、下品で無礼な態度、言動
- ラケットや身体でネットなどのコート施設を叩くとか、耳障りな掛け声や叫び声を発するなど、競技規則を越えた不品行または不快な行動
以上のルールが適用されます。
違反に対する処置
その他、違反に対する処置は以下の通りです。
- 違反したサイドに警告をする。
- 一度警告を受けた後、再び違反した場合は、そのサイド をフォルトにする。一つのサイドによる警告後の同種の違反行為によるフォルトは執拗な違反と見なされる。
以上のルールが適用されます。
まとめ
バドミントンのインターバルは60秒間与えられています。
第2・3ゲームの前には120秒のインターバルが与えられていますが、双方の合意があればインターバルを取らなくても大丈夫です。