岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7かつて私が在籍した同人サークル「久谷女子」で起きた一件について、依然続く「謝らずに逃げた」というデマの拡散については「当時の経緯説明と団体連名で出した謝罪文を読め」に尽きますし、必要を感じればもう少し強い抗議声明も出しますが、私個人としては「終わったこと」とは考えておりません。1416
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)最大の理由は当事者である外部寄稿者otsune氏が「法的手段に出る」と言ったきり現状何もしていない(少なくともこちらは何ら報告を受けていない)からです。マジとっとと終わってほしいですが、十分な事実の裏取りをせず一方の主張を掲載した点、私は編集発行メンバーの一員として深く反省します。126
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)そしてその反省に「終わり」はないと思っています。あの一件の後、世に数多ある「正義を為そうとして行き過ぎる」振る舞いについて自戒を込めて深く考えるようになりましたし、自分を被害者であると訴える人はもちろん、加害を認識している人にだって、マイクを渡すことに大変慎重になっています。137
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)なぜなら、かつて被害を受けた側が別の場所では加害に転じることも、逆に加害者が新たな被害に遭うこともままあるわけで、昨今の「当事者をみんな表に出して直接何らか釈明させればいいんだ(さすれば俺たち観衆がジャッジしてやる)」といった風潮には手放しで賛同できないと思い知ったからです。137
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic続)久谷女子が当時サークル連名で謝罪文を出したのは、内部でも意見が割れて価値観の違いが露わになるなか、それでも全員がこの場で背負うべき責任は何か、と話し合った結果と認識しています。その後の個別の活動は個々人の考えに則っているわけで、そこの足並みは揃わないのが当たり前だと思います。2:02 AM · Jan 7, 2022·Twitter Web App3 Retweets7 Likes
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7Replying to @okadaic続)個人が尊重される社会の実現を信じる者として「お仲間の面倒を看ろ」みたいな物言いが大嫌いなので、男vs女、オタクvsフェミニスト、擁護派vs批判派など誤った線引きでそんなん言うアホはガン無視しますが、それでも過去に所属団体で起きた出来事は今なお自分の行動に影響を与えていると思います。124
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)なので「もし同じ出演依頼が来たら荻上チキさんほど多忙でなくともきっと似たような考えに至って同じ判断を下したことだろう」と感じましたし、チキさんが「本来なら書かなくてよいはずの」声明を「番組終了後に書かざるを得なくなった」経緯については読んだ万人が重く受け止めるべきと思います。126
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)なぜなら私も「憶測にもとづいて好き放題された結果、本来ならば説明しなくてよいことまで説明せざるを得ない」の経験者であり(今もでは?)、そうした行動が「当日その場で土俵に上がらなかったくせに後出しで言い訳しやがって」みたいなニュアンスで軽んじられていくのは、我慢ならんからです。126
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)私は相変わらず番組本編は観ていませんし、それはたまたま「多忙」だった以上でも以下でもなく、でも、だからこそ企画趣旨や番組内容については当然いっさい書いておりません。この指摘に関しては観ずとも書けると思ったので、そのように書いた次第です。よって「番組観てから物を言え」は却下な。124
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)むしろ、どんなに素晴らしい番組でも、制作の過程、あるいは放送した結果、こうしたことが繰り返されるのならばそれ自体を新規の問題と認識しなければならないね、って話なわけで、そこで「内容は素晴らしかった」云々とやられると「やはり問題の根本が理解されとらんのでは?」と疑ってしまうし。126
岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic·Jan 7続)けど、これだって「〜では?」という語尾で締め括られる私の「憶測」なのである。よって、書けることはこのくらいだし、本件について以後、誰に話しかけられようとも、答えるべき相手は私が選びます。終わりです。Quote Tweet岡田育 / 『我は、おばさん』発売中@okadaic · Jan 3当該番組は観ていないが、それでもこのエントリは必読だと思います。90年代の教室内で加害者でも被害者でもあり得た元児童の音楽リスナーとして、私のスタンスも荻上チキさんに近い。 /DOMMUNEに出演しなかった理由と、例の「いじめ語り」に対する簡単な見解 - 荻上式BLOG https://seijotcp.hatenablog.com/entry/2022/01/02/215656…Show this thread25