解決済み
売掛金管理は誰の仕事??教えてください。 私は、経理の仕事を始めて1年半ほど経ちます。私が担当する業務には売掛金管理が含まれているのですが 最近どこまでが自分の仕事かわからなくなっています。まず、弊社は各営業担当者が得意先へ請求書を発行しています。それを各担当者が自分の売上台帳へ記入し、月末に 営業事務の方が各担当者の売上台帳を集計してひとつの売上表を作成、経理へ提出するといった流れです。 売上に対する入金を確認したら各営業担当者から入金内容を報告して頂き、経理で消しこみをしていくのですが、最近ある営業担当者に悩まされています。単純な売上計上ミスや誤請求が多く、入金に対する入金内容の回答も何度こちらからフォローしてもしてくれません。入金から1カ月後とかザラです。しつこくするとうっとうしがられ、しまいには逆上して怒り出します。 そこで思ったのですが、私が各営業担当に個別にフォローしなければならない状況は普通ではないんじゃないかと。弊社の売上が急速に上がってきたこともあり、それに伴い入金も増え、フォローしきれなくなってきたということもありますが。売上の回収までは当然営業の責任なのだから、何度も何度も経理からフォローする必要があるのか、売上の計上ミスの修正等も経理から個別に各担当者にいちいち確認しなければならないのか。本来は営業の中にも売掛金回収等のとりまとめをして各担当者にフォローする人がいるべきではと感じます。 その旨を今度部長を中心に話をしてみたいと思っていますが、なにせ私はこの会社の経理しか経験がない為、自分の考えが正しいのか、それとも甘いのか、わからないといった状況です。 皆様の経験や、一般的意見を多く聞いてみたいと思い、投稿させて頂きました。 読みづらい文章となって申し訳ありませんが、アドバイスの程よろしくお願いいたします。
補足
皆様貴重なご意見ありがとうございます。 もちろん入金を確認し、未回収物件や入金額が合わない等あれば営業に報告する、そこまでは私の仕事であり責任だと思います。しかしそこから先、担当者から連絡がない場合などにはやはり営業部内でフォローする人が必要と思いました。 営業の仕事も現在の会社のやり方しか分からないのですが、おっしゃる通り請求書作成や、売上計上する事務的な仕事をする人を選任するなどし、役割をはっきり分けた方がスムーズに行くし、ミスもなくなる気がします。一般的にはそうしているのでしょうか?そうすることで何か問題が起きるのでしょうか… 入金情報に関しては銀行の入金データをエクセルに落として、営業の共通サーバに保存、入金のつど更新しています。
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min******** さん
質問日:2013/11/08
違反報告する売掛金の処理、管理方法は、業種や会社によって異なってきます。 文章からコンピュータ管理ではなく、手作業による事務、管理ですね。 一般的に売上、請求に複写式の伝票を使用していると思います。 伝票作成は担当者、或いは営業事務が行い、売上伝票から営業事務、或いは経理が得意先別元帳に記帳し、月末に集計し売上を計上、請求明細書を得意先ごとにファイルし、締め後に経理で請求書を作成します。 営業は営業本来の仕事に徹するべきで、事務系の仕事は減らすべきです。 又、ノルマ達成のため架空売り上げを上げることもあるので、請求書を作成させるべきではありません。 営業が集金に行き、或いは郵送されてきた支払を確認し、入金処理を行い、経理で仕訳を行います。 未払い、違算がれば直ちに違算処理(値引き、繰越請求)を行います。 営業管理は営業部の課長辺りがするべきです。 請求書に繰越請求が多くないか、妥当なものか、違算処理も同様です。 経理は回収率、回収条件等をチェックし、営業に状況を報告、改善を要求します。 経理が営業の問題に介入すると、営業の反発を招きます。 問題の営業員に関しては、営業責任者が指導、管理するべきです。 文章を読むと改善するべきところがあるようです。 担当者別売上台帳へ記帳し、集計する意味は? 改善案を作成し、上司に提案し、営業と相談して改善すべきでしょう。 「補足」 営業員で事務系の仕事が苦手な人、計算が苦手、間違う人が結構多いです。 そういう意味でも、営業事務か経理で請求書作成や売上の記帳をするべきです。 それが一般的で、何も問題は起こりません。 入金データのフォームがどのようなものか分かりませんが、請求金額、入金金額、未収額を設け、値引き金額、繰越請求を担当者に入力させて、未収額-値引き金額-繰越請求=0でない得意先担当者、違算処理をしていない担当者を営業サイドで管理させるようにすればいいのではないですか。 「補足その2」(笑) 未収額が0の時はIF関数を使って「全額回収」、未収額-値引き金額-繰越請求=0の時には「違算処理済み」、0でない時は「違算未処理」と表示すればよく分かります。 又、フォームは担当者別、得意先別に表示していると思うので、担当者別に集計して回収率、その補数である違算率を表示するのも意識付けが出来て良いと思います。 頑張ってください!
回答日:2013/11/09
違反報告する質問した人からのコメント
ご回答ありがとうございました。 ご回答頂いた皆様にベストアンサーを差し上げたいですが、とても詳しく回答くださいましたので決めさせて頂きました。 勇気をもらいましたし、自分の考えに自信がつきました。 ありがとうございます!
回答日:2013/11/10
3件
>売上の回収は、絶対営業部にさせては、なりません。会社法の内部統制ルールに、抵触します。 会社法のどこにこんなことが書かれているのですかね? しかも大会社に適用(義務化)される規定なのに。 「売掛金の回収管理」について「誰がしなければならない」という決まりはなく、それぞれの会社でのルールがあると思います。 「営業」が、「販売するだけ」で回収に関心(責任)を持たないという態勢はありえないと私も思います。 それこそ「内部統制」で目指すところの「リスク管理」の根幹に値すると考えます。 一方で現実的な事務の中では、大半が手形受取や振込入金されるであろう回収の実態を営業担当者が直接知ることは困難ではないのかな?とも思われます。 預金口座の入出金や受取手形の管理は経理の担当範囲であるのが普通だと思うからです。 となると、「経理」と「営業」の連携が重要であるという結論に達すると考えます。 疑問に思うのは、御社で「売上に対する入金を確認したら各営業担当者から入金内容を報告して頂き」という部分です。 どうやって営業担当者は「入金の確認」をするのですか? 一つの例として、経理側で入金情報を持っているのですから、回収状況を営業にフィードバックするという方法を取っている会社もあります。 与信管理という意味では、単に「回収状況」だけでなく、売掛金残高を把握しておくのも「営業」に不可欠な要件です。 これらをどうやるのかというのは、冒頭に書いたように個社別の問題であり、「誰が」というのはその会社の実情に合わせて態勢構築されるべき問題でしょう。 最も懸念されるのは「経理」と「営業」の連携が無くなり、「回収管理」が「ザル」状態になることです。 仰るように「営業」に回収管理の統括者を置くのも一計でしょう。(「組織」とか「態勢」という意味では当然そうあるべきだと考えます) でも、やはり「経理」の立場でも「回収管理」を怠ることは出来ないと考えます。 一部の人間がルールに従えないというのは、全体の態勢とは別の問題ではないでしょうか? そこで本質を見誤ってはいけないと思います。 ここが「内部統制」で目指すところの「相互牽制」ですね。 因みに、「営業が販売先と癒着して不正を働くことを防止する」というテーマは、「売掛金の回収管理」とは本質的には別問題であると私は考えます。 「売上の計上」(入口)の時点での牽制機能が必要です。
回答日:2013/11/09
違反報告する経理課の仕事は、云うまでもなく経理全般についての管理業務です、事業の組織が総務部、財務部、経理部、と明確に分かれていれば、財務に関するものには資料の提供だけでだけです。したがって、売掛金全体の管理は経理部ですが、営業部においては売掛金の回収責任は当然にあります。 最初の方の回答には、毎回、営業管理についての間違った回答があり、何を根拠にしているのか不思議に感じるのですが、机上のだけの考えにしてもひどすぎます。 営業マンの仕事は、市場開拓と販売、「販売したら回収まで」が仕事です。売りっ放しでは、真の営業マンでは有りません。経理課はそれを管理するのです、未回収分が無いか回収予定通りに回収されているか管理し漏れが有れば、営業部に回収指示を出す役目です。 捕捉について 営業マンの仕事について、全く無知な回答が有りますが、営業の仕事は「販売から回収までです」この理屈が分からない人は論外です。価格交渉、納入期日の打ち合わせをする営業マン以外に、回収の交渉が出来るわけがないのです。ばかばかしい回答をする人もいるものです。
回答日:2013/11/08
違反報告する回答しますね。 売掛金回収は、経理部の販売会計課に、なります。 営業部の責任では、ありません。理由は、内部統制でけん制機能を要求されるからです。営業部と売掛金回収の責任が同じであれば、結託の可能性があり、得意先との癒着の疑い、があることになります。 経理部販売会計課は、確かにストレスたまりますね。 売上の回収は、絶対営業部にさせては、なりません。会社法の内部統制ルールに、抵触します。結託がある、性悪説で考えてください。 なお、個別営業マンのサボは、経理部長に伝えるべきです。必ずトップから、その営業マン、サボ指摘されます 営業マンは、契約取ることが仕事で、売掛金回収、在庫責任を負わせてはならない、これ経理の基本ルールです。ただサボが露骨な場合、証拠とって、勇気もって経理部長に伝えましょう。 参考にしてください。 (補足)>未回収物件や入金額が合わない等あれば営業に報告する、そこまでは私の仕事であり責任だと思います。しかしそこから先、担当者から連絡がない場合などにはやはり営業部内でフォローする人が必要と思いました →普通の会社では、”売掛金違算報告書”を作成し、経理部長経由で営業部長へ提出します。それでOKですよ。 理由に、(相手方)未検収、未計上(=これは相手方が悪い)、@相違、数量違い、この4つに分類して報告を求めるだけです。その原因分析を営業マンにさせるのです。お尋ねの方が、直接得意先に電話に出ることは不要です。 やや専門的ですが、、、。 会社法施行規則第100条(業務の適正を確保するための体制:会社法上における内部統制システム構築義務で、以下の4つが重要です。 1項:取締役の職務の職務の執行に関する情報の保存及び管理に関する体制 2項:損失の危機の管理に関する規定その他の体制 3項:取締役の職務が効率的になされていることを確保するための体制 4項:使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 アメリカで、COSOレポートという、内部統制に準拠しなければ、ならないことを指す規定です。 「報告と伝達」が大事です。 >もちろん入金を確認し、未回収物件や入金額が合わない等あれば営業に報告する、そこまでは私の仕事であり責任だと思います。しかしそこから先、担当者から連絡がない場合などにはやはり営業部内でフォローする人が必要と思いました →その通りです。これを経理部長に相談されては。この会社法施行規則を元に、言われたら、必ずお尋ねの方の不安は解消されます。会社法で、内部統制は、義務です。報告は必ずして。これで責任は解除されます。この回答元に言われても、100%OKです。 不安は抱えないで。会社法では必ず救済してくれます。 参考にしてください。
回答日:2013/11/08
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データ更新日:2022/03/31