番組の見どころ408日(金)

「みんなの投信ランキング」は、世界中の株式や債券へ分散投資を行なうバランス型投信を取り上げます。一体どんな投信が、人気を集めているのでしょうか。「パックンの眼」は、アメリカで広がりつつある「ベビーボンド」を取り上げます。貧困世帯に子供が生まれると自治体が基金を作り、成長したときに教育や起業などに使える制度です。所得格差の是正に効果があると注目を集めています。パックンが独自の視点で解説します。

モーサテとは

Newsモーニングサテライト

「Newsモーニングサテライト」(モーサテ)は1998年にスタートした経済ニュース番組です。ニューヨークのスタジオと中継を結び日本の夜中にアメリカ市場はどう動いたのか?その動きを受けて東京市場はどのように動くのか?仕事や投資戦略に役立つマーケット情報を各分野のスペシャリストが詳しく解説します。番組のキャッチコピーは「新しい時代に、新しい経済」。かつてないスピードで変化する“いまの時代”を、独自の切り口でひも解いていきます。

キャスター

メインキャスター 相内優香(あいうち ゆうか)

相内優香(あいうち ゆうか)

2008年入社。2010年から「WBS ワールドビジネスサテライト」の「トレンドたまご」を担当。フィールドキャスターを経て2021年1月からは火・水曜メインキャスターを務める。池上彰氏の報道特番のアシスタントとして世界各地の取材に同行。私生活ではMBA取得を目指して早稲田大学ビジネススクールで勉強中。

<本人から一言>
新型コロナによって、世界経済・金融市場は大きく揺れています。私たちの生活や働き方も変化を迫られ、先行き不透明で不確実性の高い時代だからこそ、今のマーケットの動き、今後の動向を先読みすることの重要性は増しています。佐々木明子キャスターから引き継ぐ「Newsモーニングサテライト」は大変な責任の重さとプレッシャーを感じますが、決して背伸びすることなく、真摯に、正確に、わかりやすく。「WBS」を丸10年担当してきた夜型の身体をしっかりと朝型に切り替えて、日々猛勉強しながらメインキャスターとして筋肉質に成長していけたらと思っています。そして、今日も良い日であるようにと思いを込めて、皆さんの1日の始まりを元気に送り出していきたいです!

メインキャスター 塩田真弓(しおた まゆみ)

塩田真弓(しおた まゆみ)

1999年入社。「WBS土曜版」や「マネーの羅針盤」など、数々の経済・マーケット番組のメインキャスターを務める。記者としても東京証券取引所や国土交通省を担当。特に社会課題の解決に挑む企業の取材を得意とする。

<本人から一言>
「世の中の最大の関心事は?」「マーケットの最大の関心事は?」答えはどちらも「今の非常事態がいつ収まるのか」だと感じています。今ほど、このふたつの質問の答えが交差した瞬間を見たことがありません。一生活者としても渇望するその答えを、マーケットがどんなふうに先読みしていくのか、日々お伝えしていきます。もうひとつ。「サステナブル」な社会への道筋を伝えることをライフワークと捉え、脱炭素など配信でお伝えしてきました。今、その道筋を最もクリアにしようとしているのは、マーケットです。しかもこれまでの「やや脇道で」ではなく、「メインストリートで」。ご注意ください、猛スピードです。皆さん、このスピードに、ご一緒しましょう!

NYキャスター西野志海(にしの もとみ)

西野志海(にしの もとみ)

2016年入社。「Newsモーニングサテライト」、BSテレ東「日経プラス10サタデー ニュースの疑問」のサブキャスターなどを経て、2020年3月からNY支局に勤務。コロナ禍のアメリカ情勢やNYマーケットのほか、トランプ氏VSバイデン氏の大統領選挙を最前線で取材。

<本人から一言>
2020年3月、私のニューヨーク赴任は、コロナショックによる株価急落からスタートしました。矢継ぎ早に打ち出される財政支援と金融緩和、波乱の大統領選、歴史的な節目を突破する株式指数。次々と大きなニュースが飛び込み、世界が信じがたいスピードで変化していることを感じています。高層ビルからはニューヨーカーの姿が消え、観光客の賑わいを失った街には、救急車のサイレンだけが響き渡る日々。明日何が起きるか分からない時代だからこそ、未来を紐解くことの大切さを学びました。“分断”と“格差”と“感染”が拡大するアメリカが今後どのように歴史を刻み、日本にどのような影響を与えるのか、しっかりお伝えしてまいりたいと思います。

解説メインキャスター 大浜平太郎(おおはま へいたろう)

大浜平太郎(おおはま へいたろう)

1993年入社。テレビ東京報道局解説委員。「WBS」ではサブキャスターを15年間務め、「トレンドたまご」の初代リポーター。
そのほか「未来世紀ジパング」などの数々の経済番組や、災害特番、選挙特番などを担当する。長年の経験と知識に基づく企業取材に定評。

<本人から一言>
若い人を中心に投資に潜在的な興味を持つ人が増えています。株、債券、為替、マネーの流れを観察することで世界情勢も見えてきます。今まで以上に一言一言の分かりやすさを大切に、伝わる経済番組を目指します。もちろん、今まで通り現場取材も大切に。企業や一人ひとりの取り組みの中に次の展開のヒントは必ず隠れています。変化の予兆を一足早く視聴者の皆さんと共有できれば最高です。新しい「モーサテ」ぜひ楽しんで下さい。

解説メインキャスター 豊島晋作(とよしま しんさく)

豊島晋作(とよしま しんさく)

2005年入社。報道局デジタル副編集長および「Newsモーニングサテライト」の番組ディレクター。政治部担当記者やWBSマーケットキャスター、ロンドン支局兼モスクワ支局長などを経て現職。

<本人から一言>
株価が大きく動く中、自分の資産や老後資金のことを考えて株式市場に注目する方が増えています。貯金だけで将来は大丈夫なのか。投資とどう向き合えばいいのか。個人投資家でもある視聴者のみなさんにとってリアルでかつ本当に重要な相場のニュースを、的確かつスピーディーにお伝えできればと思っています。金融市場を担当するのは「WBS」でマーケットキャスターを務めて以来ほぼ5年ぶりですが、朝から全力で走ります。

片渕茜(かたふち あかね)

片渕茜(かたふち あかね)

テレビ東京アナウンサー。佐賀県出身。2016年に入社し、「WBS」トレンドたまごリポーターとしてベンチャー企業や中小企業などを取材し、「未来世紀ジパング」では海外取材を多く担当した。現在「開運!なんでも鑑定団」「FOOT×BRAIN」などに出演中。趣味はダンス、筋トレ、家をスマート化すること。最新機器を活用して、家事を効率化すべく奮闘中。

<本人から一言>
テレビ東京入社以来、夜型生活が染みついているのでまずは早起きから頑張ります。これまでミクロ経済をお伝えする機会が多かったのですが、モーサテではマクロ視点から見た日々のニュースやマーケットを、自分自身勉強しながら分かりやすくお伝えしていきます。

野沢春日(のざわ はるひ)

野沢春日(のざわ はるひ)

テレビ東京アナウンサー。石川県出身。2013年入社。学生時代はトライアスロン部に所属。現在も運動は日課。食事は食べることも作ることも好きで得意料理は餃子、皮から作る。

<本人から一言>
入社当時から担当しています。最近思うのは、もしモーサテを子どもから見ていたらということです。朝食のひと時、経済やマーケットニュースを親と見る。分からない点をどんどん親に聞く。それはきっと自分の大きな武器になったに違いないと思うんです。まだ独身ですが、子どもと一緒に面白く、そんな気持ちでお送りします。

矢内雄一郎(やない ゆういちろう)

矢内雄一郎(やない ゆういちろう)

テレビ東京アナウンサー。群馬県伊勢崎市出身。2003年入社。趣味は食べること、ポーカー(テキサスホールデム)、競馬。

<本人から一言>
コロナ禍で"新しい日常"に変わった私たちの生活。世界経済も今なお変化し続けています。誰も経験した事のない局面を迎える毎日に驚きを感じるとともに、その変化を皆さんに早く、わかりやすくお伝えせねば!という使命感も感じています。新しくなったモーサテ、どうぞよろしくお願いいたします!

テーマ曲

阿部海太郎(あべ うみたろう)

阿部海太郎(あべ うみたろう)

作曲家。1978年生まれ。自由な楽器編成と親しみやすい旋律、フィールドレコーディングを取り入れた独特で知的な音楽世界に、多方面より評価が集まる。蜷川幸雄氏に見出されその劇音楽を数多く手がけたほか、舞台、テレビ番組、映画、様々なクリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲活動を行う。『W座からの招待状』(WOWOWシネマ)などの音楽を担当。今夏に公開された映画『ペンギン・ハイウェイ』(原作:森見登美彦 監督:石田祐康)で初めて長編アニメーションの音楽を手がけた。

<本人から一言>
20年にわたってビジネスパーソンの朝を支えている番組で初めてニュースの音楽を手掛ける機会をいただき光栄です。

  • モーサテはテレビもネットも月~金 朝5時45分から!