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プレイステーションの誕生日である12月3日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、歴代プレイステーションが「史上もっとも売れたゲーム機ブランド」としてギネス記録に認定されたことを発表しました。

認定の対象となった初代プレイステーション〜プレイステーション4までの累計販売台数は約4億5000万台(VZChartz調べ)。

都内で催された「認定式」には、SIEの現CEO ジム・ライアン氏とともに、プレイステーションの生みの親である久夛良木健氏も元気な姿を見せました。歴代プレイステーションの販売台数は、VZChartzによれば

・プレイステーション  1億0250万台
・プレイステーション2 1億5768万台
・プレイステーション3 8741万台
・プレイステーション4 1億0253万台

我らが青春のPS3だけが桁一つ足りないほど売れていないはずがないのできっと何らかのエラーを疑いたくなりますが、SIE公式のセルスルーでも2017年3月末時点で87.4百万台です。

(真面目な話をすれば、初動であれだけ大混乱だったのがライフサイクル後半にはコンテンツの力で巻き返し、最終的にはXbox 360を僅差で上回っている時点で、プラットフォームの強さを見せた逆転劇の世代でもあります。むしろ猛省でPS4世代が成功した要因といえばいえる)。

蛇足ながら、PSPは公式で2012年時点7640万台。PS Vitaは公開しておりません!

なお、もっとも売れた家庭用ゲーム機「ブランド」という言い回しから、この業界お得意のキリトリと定義によるトップか?と疑いそうになりますが、ファミコン・スーパーファミコン・ニンテンドウ64・ゲームキューブ・Wii・Wii U・Nintendo Switchの合計でも3億数千万台なので、会社で分けたとしても文句なくプレイステーションが一番売れた家庭用据え置きゲーム機本体シリーズになります。

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大変お元気そうな久夛良木健氏のコメントは、「ギネス世界記録に認定されたことを大変誇りに思うと同時に、プレイステーションをここまで暖かくサポートしていただいた関係者の皆様、そしてなにより、25年の長きにわたり、プレイステーションの上でたくさんのゲームを遊んでいただいた全世界のユーザーの皆様に、心より感謝を申し上げます」