今は無き、上海の「モスバーガー(莫師漢堡)」 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

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2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。


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「ハンバーガーと言えばモス!」な私。MOS BURGER

日本では念願のモスを食べることができて大満足でした。

記事はこちら→「久々のモスバーガー」



ところで本題だが、香港や台湾にはあるのに、

上海にはモスがない。

いや、細かく言うと、前はあったらしいのだが潰れたようだ。

豫園の中国第一号店をはじめ、准海中路店、ヤオハン店、華師大店等、数店舗あったらしい・・・。

調べたら、確か97年だかに出店し、2004年には全て撤退したようである。

そういえば初めて上海を訪れた2004年には豫園で見たような・・・。


(以下の画像は全てネットより引用)

寂れた感じのモス・・・。これはどこの店舗かな?



98年のモス。


中国大陸ではモスバーガーを「莫師漢堡」と書く。

ちなみに台湾では「摩斯漢堡」と書くそうだ。


え?モスにちょうちん!?


店が中国ナイズドされている・・・。あぜん。


メニューまで・・・。


モスが安っぽく見える・・・。



中国第一号店だった豫園店。


せっかちで待つことを知らない中国人には、きっとモスのスタイルが合わなかったのでしょう。

しかしネット上の中国人のコメントを読んでいると、モスがなくなったことを残念がる声もチラホラ。

今はもう無き「上海のモスバーガー」

じゃあ、撤退した後はどうなっている・・・?

ヤオハンにあったモスバーガーは・・・・。

       ↓

(以下、記事と画像引用)

                 ↑

       小さくて見えないですが、ロゴになんとなく注目!!!


”中でも目を引くのが中国にある「モスバーガー」そっくりな「MO BURGER」。実はこのお店、もともとは日本の「モスバーガー」が経営していた正規店。しかし、出店先だったヤオハンデパートが倒産し、「モスバーガー」も中国から撤退するも、その後も店は潰れることなく、食材を現地調達に切り替えて、日本のモスの出資を受けることもなく(無許可で)、「MOS」から「S」の字を消して営業を続けているというから、なんとも商魂たくましい。”


「MO BURGER(モバーガー)って一体・・・。

単純すぎて笑えます!なんだか中国人にかわいさまで覚える・・・。

日本に再上陸した”バーガーキング”のように、

上海にもまたモスが再上陸してくれないかしら~と願う私であった。

(もちろん”正規”のモスバーガーね。笑)