片瀬山道路問題協議会

どうなる?!横浜藤沢線



[2019年度] 神奈川県藤沢土木事務所と

地元住民(片瀬山道路問題協議会、片瀬・鵠沼道路問題を考える会)

との意見交換会が行われました。 (2019.07.11)

2019年7月11日(金) 10:30~11:45
県合同庁舎 3階会議室
藤沢土木事務所              金指課長、猪谷、染谷、北岡、鈴木の各氏
片瀬山道路問題協議会 片山代表、澤野井、石井
片瀬・鵠沼道路問題を考える会:飯田代表、吉鶴、大石、加藤 ※敬称略
オブザーバー:山内藤沢市議、加藤前県会議員

(双方自己紹介のあと)
 Q=片瀬山道路問題協議会&片瀬・鵠沼-道路問題を考える会

 A=県土木事務所

Q:何か変化進展はありますか。(前回・昨年7月の懇談以降)村岡の市道の工事が進んでいるようですが。
A:緊急車両が出入りできないということで、地元の要望で暫定的な道路ということで進めている。
  都市計画に従った道路ではない。県が買収した用地である。

Q:藤沢線との関係は。
A:直接関連はない。地元の要望に沿った暫定道路である。

Q:道路予定地に4軒あるが、計画との関係は。
A:交通ネットワーク、都市計画に従って進めている。横浜藤沢線はなくしてしまうことはない。
  横浜藤沢線は見直し対象になっていない。

Q:去年と比べて何がかわったのか。
A:あまり進んでいない。トンネルの問題、接続の問題などいろいろあるので検討している段階で、
  例えばトンネルの断面をできるだけ小さくするなどである。いろいろ制約があるので。

Q:467号線との接続はどうなっているのか。
A:まだ、手がついていない。まだできていない。

Q:見通しとしていつまでに検討を終えるのか。
A:何をやるかまだ言える段階でない。

Q:観光地としての価値を考えて、道路優先でなく考えてもらいたい。
A:バランスを考えれば、道路の必要性もある。

Q:渋滞のことを考えれば、これ以上の道路は必要ないし、生活環境や条件が変化してきている。
  道路をつくればいいという時代ではない。50年前の計画時と環境が変わっている。
  まちづくり全体のなかで見直しをしてほしい。
A:藤沢市から要望もあり、見直せということは聞いていない。
Q:観光客のことを考えても道路優先ではないと思う。藤沢市にも働きかけていきたい。

Q:用地買収がどの程度すすんでいるのか、シールド工法の安全性は問題ないか。
  湧水や井戸などについて調査しているか。
A:大深度ではないが、権利を買収しないといけない。シールド工法は進歩しており問題ない。
  トンネル工事での湧水など問題ない。トンネル工事は都市計画の変更をする必要がある。

Q:高架とトンネルでは工費はどうか。
A:シールド工事費は高くなるが、用地買収費との関連はわからない。
  トンネルでないと川名緑地に影響がでてしまう。

Q:津波対策はどうか。
A:県の想定では467号線との接続部は浸水しない。

Q:混雑解消では市内のどこが問題か。たとえば467号線の混雑度は把握しているか。
A:県で調査しているデータがある。467号線が渋滞していることは認識している。

Q:467の拡幅を優先すべきではないか。渋滞解消に役立つのではないか。
  藤沢から大和方面への車が多いので、横浜藤沢線は混雑解消に役立たないのではないか。
A:都市計画ですすめていく。
  作ってみないとわからないところもあるが推計して進めていく。
  納得して頂いてから事業に入っていく。

Q:景観など十分考慮してほしい。どの点で苦労されているのか。
A:トンネルが前提になっているのでトンネルの構造、出入り口の勾配、
  断面や467号線との接続などを検討している。

Q:トンネルの勾配7%でコントロールポイントがクリアーできるのか。
  旧片瀬県道をくぐる深度、配管との関係などの影響は検討しているのか。
A:勾配・接続についていろんな影響を検討しつつ、都市計画の問題もあるので考慮している。

Q:今後も引き続き懇談の機会をもってほしい。いつ頃になれば状況が変わるか。
A:ここ2.3年は同じことになると思う。

Q:これからも伺いますのでよろしくお願いします。      

                                                以上


ページTOPへ

 


copyright 2013 Kataseyama Yokohama-Fujisawa Road Council