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県内公立校初の不登校特例校分教室 大和市に開設

制作: tvk報道部

不登校の生徒を支援する「不登校特例校」の分教室が大和市の中学校に開設され、開室式と内覧会が4日行われました。

大和市の市立引地台中学校に開設された「不登校特例校」の分教室。 

これは文部科学省が不登校の生徒の社会復帰を第一に、教育課程にとらわれず柔軟な対応が認められた学校で、全国には17校あり県内の公立学校では初めての取り組みです。 

「隣接する小学校の中に開設されたため生徒とは交わらない導線、教室は明るい雰囲気で学校のイメージが払しょくされている」

定員は各学年10人で、この春は全体で13人が入室。

 生徒は通学またはオンラインでも授業に参加できるということです。 

大和市によりますと市立中学校に通う生徒で年間30日以上欠席しているのは、2010年度は183人だったのに対し、2019年度は238人と増加傾向だといいます。

 施設を内覧した大木哲市長は「学校のイメージが変わるきっかけになるのでは」と、今後に期待を寄せていました。 

大木市長

「居心地の良い場所だ。なんとなく行きにくい子どもたちがここに来れば、その概念が取っ払われてしまうのでは」

不登校の生徒を支援する「不登校特例校」の分教室が大和市の中学校に開設され、開室式と内覧会が4日行われました。

大和市の市立引地台中学校に開設された「不登校特例校」の分教室。 これは文部科学省が不登校の生徒の社会復帰を第一に、教育課程にとらわれず柔軟な対応が認められた学校で、全国には17校あり県内の公立学校では初めての取り組みです。 「隣接する小学校の中に開設されたため生徒とは交わらない導線、教室は明るい雰囲気で学校のイメージが払しょくされている」定員は各学年10人で、この春は全体で13人が入室。 生徒は通学またはオンラインでも授業に参加できるということです。 大和市によりますと市立中学校に通う生徒で年間30日以上欠席しているのは、2010年度は183人だったのに対し、2019年度は238人と増加傾向だといいます。 施設を内覧した大木哲市長は「学校のイメージが変わるきっかけになるのでは」と、今後に期待を寄せていました。 大木市長「居心地の良い場所だ。なんとなく行きにくい子どもたちがここに来れば、その概念が取っ払われてしまうのでは」

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