よく利用するくだんの私鉄、最近どこでもやっているように、駅に番号をふって、グローバルなお客さんに対応している。
周知のように、各種掲示パネルなどに記載されているほか、車内放送でも、英語では駅名の前に番号を入れている。
ところが、駅ごとにふられたこの番号、各駅停車は良いが、快速に乗ると、何処かで1つ番号がずれてしまうのである(*_*)
だいぶ前に気付いて、何度も耳をそばだてて確認し、駅員に伝えたが、その後3年以上放置されている。
これがフランスなら…
もともと信頼していないしクレームが上に伝わる訳が無いので、何ら問題無い(笑)
日本だから問題になる。
鉄道システムはイギリスからレールまで輸入して導入したが、後発資本主義国の鉄道パーソンの労働は、使命感に裏打ちされた自己搾取とでも言うのか、寸分の狂いもないダイヤ運行を実現させた(と経済学者に教わる)。鉄道一家の誇りであった筈である。
多雪地帯には自前で防雪林まで作った程だ(←やっとブログのテーマに繋がった)。日頃読まない鉄道雑誌のバックナンバーを調べた思い出が懐かしい。
結局、日本もフランス並になったのか。いや、フランスなら、機械任せでバグに気付かない、という事は無いだろう。機械より人間の采配(←気が利かないけどたまに融通が利く)で動く国だから。
不審人物の通報、などという放送をする前に、折角「極東」くんだりまで来てくれた外国のお客さんが迷わないようにしてほしい。
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