物語「終末の夢」

テーマ:

某月某日 曇り空

警告音のような音がこだまする。

 

ぎぃぃぃぃーーーーーーーー   ごぉぉぉぉーーーーーーーー

ぎぃぃぃぃーーーーーーーー   ごぉぉぉぉーーーーーーーー

ぎぃぃぃぃーーーーーーーー   ごぉぉぉぉーーーーーーーー

 

何かとてつもなく巨大なものがそこにある。

だが、姿は見えない。

微かに空の空間が歪んでいる。

 

一瞬、真っ白な光が視界を覆う。

そうして、薄暗い世界に変わる。

 

核か?

 

うめき声が聞こえてくる。

 

地平線から異様な形の戦闘機が姿を現す。

それは空中に留まりこちらの様子を窺っている。

いや、標的を定めているのだろうか。

 

目の前の白い塀が轟音と共に崩れた。

 

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