の続き
被告人がホテルの客室に同伴した少女に覚せい剤を注射して間もなく同人が苦しみだし、急性症状が次第に高進して錯乱状態に陥ったのに、なんら医療を要請することなく放置したところ、同人が数時間後に心不全により死亡
という保護責任者遺棄致死 事件(札幌高判平成元年1月26日高刑集42巻1号1頁https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail3?id=24139 )は、未成年者に対する #強制性交等 #強制わいせつ とのバランスを考える上で、無視できない事件です。