都営交通協力会の運営する売店「メルシー」に関するツイートについて

こんばんは、江東区の小松みきひでです。

先日、都庁前駅構内にある売店「メルシー」について、以下のようなツイートをしたところ、そこそこバズりました。

そもそもの前提として、いくつかいただいた指摘に答えます。

Q.いつ撮影したものか。終電間際に撮影した切り取りだ!

→ツイートした当日(3/29)の16:45に撮影しました。ツイートが16:58ですから、そんなに時間は経っていませんね。

Q.外郭団体という言葉の定義があいまいで、安易に使うべきではないのでは。

→辞書的な意味合いとしては以下の通りで、こちらをイメージしてツイートをしました。

国(各省庁等)、地方公共団体都道府県、市等)、政党などの組織とは別個の組織ではあるが、その活動や事業を補完するなど、連携して一定役割を果たす組織の総称。国や地方公共団体とその外郭団体は、財政(官庁からの出資等)・人事・活動面等で緊密な関係を有する。その存在形態は、独立行政法人(文部科学省の外郭団体としての日本学術振興会等)、特殊法人(農林水産省のそれとしての日本中央競馬会等)、特別法人(地方住宅供給公社等)など多様である。外郭団体の幹部には、関連官庁の公務員(現役・退職後)が就任することが多く、いわゆる「天下り」の問題として批判の対象となる。

https://kotobank.jp/word/外郭団体-42162

なお、東京都として「外郭団体」と呼んでいる組織は存在しませんが、「政策連携団体」と「事業協力団体」の2種類が存在します。

このメルシーを運営する都営交通協力会は「事業協力団体」にあたります。

私自身の問題意識としては、売店の品揃えというサービスレベルの低さについて言及をした次第です。

なお、都政関係者の方から、当該店舗は3月末で閉鎖されたという情報もツイートした当日夜にいただきました。

情報提供をいただき、都営交通協力会のホームページ等を調べましたが、確認したところ、閉店予定は公表情報ではなかったようですので、私からの公開は控えさせていただきました。

閉店予定であることが掲示されていれば、このようなツイートはしなかったと思いますし、都庁前駅を利用した時点で私自身に閉店予定であることを確認する術はありませんでしたが、結果として混乱をお招きした方がいらっしゃれば、その点は申し訳なく思います。

なお、「閉店のお知らせが写真の中にあるのに言及していない!印象操作だ!」と批判される方もいらっしゃいましたが、どこにあるのか私には分かりませんでした。

レジ横のお知らせは閉店のお知らせではなく、欠品のお知らせでしたが…

ただ、私自身の考えは変わることはありません。

「餅は餅屋」ではありませんが、優れたノウハウを持つ民間事業者はたくさんあります。

同日、東京メトロ六本木駅を利用したのですが、同駅構内にはローソンが出店していましたが、品揃えは段違いです。

撮影日時は同日の21時半ごろ。品揃えは抜群です。

そのビジネスチャンスを摘んでしまうばかりでなく、何より利用者である都民にとって利便性を向上させる機会をも逃してしまうのは「もったいない」ことです。

それこそ、都営交通関連の最近の事例では、神保町駅構内にスターバックスコーヒー等が出店した事例もあります。くつ修理など駅にあったら嬉しい!を叶えてくれる店舗もあります。

さらには、協力会のホームページによれば「障がい者の就労支援などを目的としたパン店や喫茶店なども設置しています」とのこと。

政策課題を解決する場としても活かせるよう、「都民にとって、あるいは都営交通の利用客にとって何がベストか」という視点を貫いていきたいものです。

それにしても、憎悪に溢れた人格攻撃の類が止まらないのですが、さすがは修羅の国Twitter…

「都民の一人として、もっと良くしたい!」という思いを持つことすらも許されない!というのは息苦しい社会だと思います。

もちろん政治は利害調整の場ですから、一足飛びに満額回答にならないことも多くあるでしょう。現行の仕組みにおいて、おいしい思いをしている方がいるのであれば尚のことです。

ただ、日常生活の中にある、「こうなったらいいのにな」を押し殺さずに、情報を発信したり、政治家に届けたりしていくことは、納税者として当たり前のこと。

政策論争には政策論争で、自分の住む国や町をよくしていけるよう取組みを続けていきたいと思います。

それでは、また。

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