Q 某国首相、何か解決してきたでしょうか?
A そりゃ無理です。だって、アーベーで放り出しておいて、ツェーがないんですから。
…というジョークがわかる方のためにもう少し。
某国首相のイニシャル入り音名表記は、
SABE
SをEsと見なす常法に従うと、この音列は
E♭AB(=H♭)E
という、不気味な音列になっている。
有名なBACH音列と比較すると、BACHが半音階音列(ABHC)の再構成と考えることもできるのに対し、SABEの方は、AminとみればII-とV-という不協和音が混じった形。ここからの解決形はDminか。
となると、音名表記にDがつく政治家が補佐役に回れば「解決」するかも。
某国の現・官房長官は名前をフルに綴るとDが入るが、名前はイニシャルだけというルールでやっているので却下。
名前なら大介(だいすけ)とか、名字なら田(でん)とか、堂本(どうもと)とか、神田(かんだ)とか、そういう氏名の閣僚が過去にいたか。ずっと調べてみたが(←我ながらヒマである)、後藤田氏まで遡るようである。もし後藤田氏がいれば、自身の戦争経験から、極右政権(←仏国を含む海外メディアの某内閣に対する標準的評価)の暴走にブレーキをかけていた筈。
さて、通奏低音でSABE音列をパッサカリアよろしくひたすら繰り返し、
某国国歌や軍歌を対位的に配置すれば、
ちょっとした近未来恐怖音楽ができる
…かもしれない。シャレで済むやら。くわばらくわばら。

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