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ショスタコーヴィチ記念館のこと

 投稿者:山田実  投稿日:2007年 3月11日(日)23時18分35秒
返信・引用
   1月21日に予告したように,2月中旬から3月初旬までピーテルにいました。小生のアパートから記念館のある建物までは,ほんの800歩程度です。2月20日に訪れました。しかしその建物マラート通り9号棟の入り口には,何の表示もありませんでした。入り口横のお店で確かめたところ,「そのとうり」との返事でしたが,もちろん戸を開けるドアキーの番号を知るよしもなく,したがって空しく帰宅しました。
 翌日のこと。開所式にも参加した日本総領事館の文化担当副領事に,記念館が所属する芸術博物館に確かめて貰いました。結果は「開所はしたけれど,休館状態で一般に公開していない。後日開館が決まったらお伝えする」との返事を貰ったとのことでした。それ以上強いることもできないので,諦めました。以上です。
 考えてみると,少なくとも常時2~3人の館員が必要でしょうから,その手当ができてからなのでwしょう。
 それとは別のことです。それは記念館の開設に資金を投入したロストロポーヴィチが現在病臥状態です。モスクワ・タイムズによると,その病院を大統領プーチンが訪れて,何とか言う勲章を渡したとありました。癌に犯されているようで,国家としてロストロポーヴィチの栄誉を讃えたかったのでしょう。余りよいニュースではありません。
 
 

赤い絨緞の思い出:ライブCD

 投稿者:グループpccメール  投稿日:2007年 2月 6日(火)03時53分42秒
返信・引用
  先日はコンサート情報の掲載ありがとうございます。
2月4日に無事終了いたしました。
録音もうまくいきましたので早速JASRACの許可を得て自主制作CDの販売を開始します。
日本著作権協会許諾番号:R0720132

収録曲は以下の通りです。
ドミトリ・ショスタコーヴィチ/
2台ピアノのための組曲 作品6
I: 前奏曲  II: 幻想的舞曲 III: 夜想曲 IV: 終曲
ボリス・チャイコフスキー/
2台ピアノのためのソナタ
I: 音響 II: 野の声 III: 練習曲
アリフレート・シュニトケ/
ゴーゴリ組曲 (修正社会主義者の物語:2台ピアノ版)
I: 序曲 II: チチコフの少年時代 III: 肖像画 IV: 外套 V: 官僚 VI: 舞踏会 VII: 遺物

少年時代には姉マリヤと、壮年期には息子マキシムと組んで頻繁に2台ピアノを演奏し、作品も残しているショスタコーヴィチの満15歳時作曲の「2台のピアノのための組曲 作品6」は20分を越える大作です。自主制作盤ならではのボリス・チャイコフスキー、シュニトケの三者三様の2台ピアノの世界をお楽しみください。なお、ライブ録音のため会場における雑音等はご容赦ください。8ページのコンサートプログラム付き。
ライブCDに関する詳細はこちらまで
http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano/page011.html

どうぞよろしくお願いします。

グループpcc
川崎

http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano/

 

失礼しました。

 投稿者:グループpccメール  投稿日:2007年 1月23日(火)04時08分15秒
返信・引用
  山田様

コンサートの日程が抜けていて失礼しました。
2月4日(日)に開催いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

グループpcc
川崎

http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano/

 

無題

 投稿者:山田実  投稿日:2007年 1月21日(日)17時30分4秒
返信・引用
  1)グループpcc におうかがいします。月日(2月の?日)をお示し下さい。
2)貴鵬亭さんのご投稿について,付け足します。ロシアはペテルブルクの映画監督A.ソクーロフの映画「太陽」は,昨夏銀座で上映されて,新聞の批評などでも取り上げられました。また上映に先立って,ジャーナリスト田原総一朗の談話を載せた新聞の全面広告もありました。さらにソビエト・ロシアを通しての映画に造詣の深い映画評論家山田和夫さんは,「赤旗」紙上の映画評論で,天皇の位置付けにある種の危惧を感じると論じていました。なおここつくばで,上映されるとは夢にも思っていませんでしたので,取り上げたシネプレックス・つくばを誉めたく思うのです。茨城県内のほかのシネプレックスは,現在まで取り上げていません。
 この会議室で論じるのは,あるいは筋違いかも知れませんが,多少製作の間にこの映画に接した者として,触れたいことがあります。
 まず第一に,ソクーロフは「20世紀を代表する人物の四部作」を意図しました。1999年にはヒトラー(題名「マロフ神」として東京で2000年春上映),2000年にはレーニン(日本未公開。題名「牡牛座」),そして3年後の撮影(それだけ準備期間が必要だった)で裕仁天皇の「太陽」があり,4人目はダンテの神曲とトーマス・マンからの監督の創作人物だそうです。
 第二に日本公開に出来上がってからかなり時間が掛かったのは,やはり題材が天皇であることが影響したようです。2004年には出来上がっていましたから。ペテルブルグっ子たちには映画館それにTVの放映で,評判は良かったのです。
 第三に,ソクーロフはペテルブルクの新聞インタビューで,20世紀の4人を取り上げた狙いを「私は裁判官ではないから,四部作で登場人物4人をどうこうする気はない。オカルト性のある国家指導者は,民衆がそれを求めたからであって,彼等がオカルト性を持っているからではない」としていました。もっとも日本人からすると,裕仁天皇とほかの人物とを同列に置かれたくないでしょうが,彼はロシア人です。
 以上の点から私は,四部作すべてを観ることによって,ソクーロフの意図したことの可否を論じたいのです(山田和夫さんはこのあたりの事情はご存知と思うのですが)。すでに3人のものは観ました。ソクーロフの意図,インタビューでの言い分は理解しているつもりです。
 つぎに予告。この2月下旬にはペテルブルクに行きます。ディミトリ・ディミトリエヴィチの記念館を必ず訪れて,報告しましょう。
 

遅れた年頭所感

 投稿者:貴鵬亭メール  投稿日:2007年 1月21日(日)00時52分34秒
返信・引用
  半年振りでしょうか、ご無沙汰しました。
昨年の聴衆生活は女神に導かれて3回、第1ヴァイオリン協奏曲を聴き、第4交響曲に始まり、第10交響曲で終った。今年は山田さんご推薦の「太陽」を見て始まった。ロストロさんがバッハを弾いていたし、一種「能風」の画像造りだったから聴衆生活の始まりに入れたい。この映画で今更の様に幾つも気付かされた。明治以後我が民族は如何に芯の無いひどい機構を平気で作って来た事か。それは一向に改まらず、「一節坊主」を経てこれも思想の芯の存在不詳の人が相変わらず頂点にいる。滑稽なうやうやしい挙動だけで自己確認しているがごとき連中が一億の命運を担っていた。ひどすぎる。現状はどうか。マッカーサーは偉人だった。天皇を戦犯にしなかったのは自己犠牲を怖れぬ言動に感動しただけではないとこの映画は云っていた。あの子供の無心の人物は責任を問える立場にいなかったと理解し、人間性に感動すら覚えたからだった。その感動を行動に移した人物は偉大ではないか。
今年の教祖様の鑑賞は第5交響曲からである。2月4日午後にサントリーで東京グリーン交響楽団が演奏する。アマオケである。指揮はシベリウスに傾倒している若き巨匠、栗田博文。この“グリーン”で連想したのは、「太陽」を見ての帰りの車中のラジオ夕刊、安田さんという方の話。地球上の時空の広がりで捉えた森と文明、そしてそれと平和の関係の話題の強い印象がよみがえって来た。そしてかねてからの想いに繋がる・・・「森の歌」を換骨奪還、平和を求める歌、地球環境改善の歌にしなければいけない。
 

2台ピアノの午後 赤い絨毯の思い出

 投稿者:グループpccメール  投稿日:2007年 1月15日(月)15時22分50秒
返信・引用
  コンサート情報の掲載をお願いします。
ご迷惑でしたら削除してください。

私たちは世界中の2台ピアノ、連弾ピアノ作品を演奏しています。
2月のコンサートでソ連時代の作品を取り上げます。

******
2台のピアノの午後
第50回記念コンサート

赤い絨毯の思い出~ソ連時代の2台ピアノ作品

後援:駐日ロシア大使館

古典からロマン、そして現代音楽。鉄のカーテンの向こう側で作られた音楽を2台ピアノでお届けします。
ソ連時代にもこれだけ興味深い作品を作り続けていた音楽家たちがいたことに驚きを隠せません。
正統派からパロディーチックでアバンギャルドな音楽までどうぞお楽しみください!


月島ピアノアートサロン Aサロン
地図:http://www.piano-art-salon.co.jp/map.html
開場 14:15 開演 14:30

大人 2000円 小学生以下 500円

ピアニスト

益子 徹
西原 昌樹

演奏曲
ドミトリ・ショスタコーヴィッチ/
2台ピアノのための組曲 作品6
ボリス・チャイコフスキー/
2台ピアノのためのソナタ
アリフレート・シュニトケ/
ゴーゴリ組曲 (終生社会主義者の物語:2台ピアノ版)


お問い合わせ  川崎 090-8443-3927

http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano/

 

謎の日本人ピアノシリーズ

 投稿者:ふる@管理人メール  投稿日:2006年12月15日(金)17時42分15秒
返信・引用
  http://www.youtube.com/watch?v=bi5pRvDv9Ug

 黄金時代op22より「サッカーチーム経営者、ファシストと語りあう」
のピアノスコア(パリの「国際協会」で買ったDSCH-edition)を使った
ピアノ演奏をuploadしてみました。
 たしかこの曲は「ボルト」組曲にも入っていたように思いますが、
「黄金時代」の方がオリジナルのようです。
 画像変換で古めかしい雰囲気を出し、作曲年代から考えてありえない
1906年の録音、ということにしてあります。「謎の日本人」シリーズ化
を目指していますがあくまで目標です。タコ曲の普及になれば良いので
すが。
 演奏の質は素人ですのでご勘弁を。ミスタッチもあります。
 

うわさのYouTube

 投稿者:ふる@管理人メール  投稿日:2006年12月 8日(金)20時14分38秒
返信・引用
  タコ関係の動画も見られるのを発見しました。たぶん版権が落ちた映像や、
デモ用の映像やアマチュアの演奏が載っているのでしょう。(視聴には
フラッシュメディアの最新版のインストールが必要です。)

たとえば
http://www.youtube.com/watch?v=hsie6Kddzqo
(L.コーガンのプレリュードop34-24)

http://www.youtube.com/watch?v=b0Wlx8OeFlo&mode=related&search=
(コーガンのカデンツァ)

http://www.youtube.com/watch?v=Jk786KRIkQw&mode=related&search=
(オイストラフのカデンツァ)

http://www.youtube.com/watch?v=hU2PwftxzkY
(子供の小品より叙情的ワルツ:明らかに素人の演奏!笑えます)

http://www.youtube.com/watch?v=XMfF471IJFQ
(op87-1。素人が電子ピアノで弾いているんですが、丁寧で繊細な
 弾き方で好感)

http://www.youtube.com/watch?v=ciYvkLFtI0o
(Folk Dances。Karen Fannin指揮。あまり聞き覚えの無い曲)

http://www.youtube.com/watch?v=l6k4JfAzjWQ
(タコの曲を使った素人制作のサイレント映画!)

http://www.youtube.com/watch?v=muH5Aav3ntE
(Lyudmila Zykinaという歌手の民謡だが、解説の「more」のところをみ
 ると、この歌手についてのタコの寸評が紹介されている)

ちょっとハマってしまいました。
 

ありがとうございます

 投稿者:ふる@管理人メール  投稿日:2006年12月 8日(金)19時44分17秒
返信・引用
  山田実さん、貴重な情報ありがとうございます。
じつは今連載していただいているご投稿はまとめてファイルでいただいており、
そのうち拙頁に「山田さんコーナー」を設けてアップロードする予定です。
目下ばたばたしておりホームページの更新ができておりませんが、更新した折
にはこちらでおしらせします。
 

その後の情報

 投稿者:山田実  投稿日:2006年12月 3日(日)20時42分47秒
返信・引用
   ①さきに報告した記念館についてのその後の情報です。記念館は劇場芸術博物館の分館になるとのことです。場所は,マラート通り9号棟で,マラート通りは,ネフスキー大通りの73号棟と75号棟の間から始まる。同時に73号棟は,地下鉄マヤコフスキー駅(発音はマイコフスキー駅)の出入り口であるから,大変判り良い。
 ②D.D.ショスタコーヴィチの生誕百年ということから,作曲家同盟の「作曲家の家」(大モルスカーヤ通り45号棟)で,10月に入ってから「ドミトリ・ショスタコーヴィチとその教え子と後継者」と銘打った室内楽コンサートのシリーズが催される。12月までの6回シリーズで,各回ごとに課題が決められている。
 第1回(12/10) 「太陽と小雨」 ショスタコーヴィチ・ワインベルク・ヴァスネルの創作に見られるユダヤのモティーフ。
 演奏者:ヴァン・リール,S.(ソプラノ),プレネン,P.(バイオリン),オラトフスキー,A.(チェロ),セドゥーフ,G.(ピアノ)
 第2回(14/10) 「音楽の系譜」 ショスタコ-ヴィチが創造した教育。
 演奏者:ナゴヴィツィン,A.ほか多数
 第3回(817/11) 「ショスタコーヴィチの伝統を継いで」 ショスタコーヴィチ(ピアノ三重奏曲第1番),コルチマール(「ブロークに寄せて」から「汝の名は〉,ピアノとソプラノの三重奏),バンシコフ(バイオリン・ビオラ。チェロのための三重奏),ショスタコーヴィチ(A.ブロークの市による声楽と器楽の組曲:ソプラノとピアノ3重奏)
 演奏者:アントネンコ,E.ほか4名
 第4回(25/11) 「ショスタコーヴィチの挑戦」第18回国際新音楽フェスティバル ”音の多様性”の枠組みの中で
 『箴言』ショスタコーヴィチ:2台のピアノのための組曲,作品 5a
 『四重奏曲のその後』ショスタコーヴィチの弦楽四重奏第15番,マイエル作曲Au-dela d'une abscence 作品69(ショスタコーヴィチの四重奏第16番に模して)*
 演奏者:不明
 第5回(12/12) 「ピアノ二重奏に見られるショスタコーヴィチとペテブルク派」 ニコラーエフ:2台のピアノのための組曲,ショスタコーヴィチ:2台のピアノのための組曲と2台のピアノのための小協奏曲,ウスペンスキーほか:ピアノ二重奏のための小品
 演奏者:ペテルブルクのピアニストたち
 第6回(19/12) 「ショスタコーヴィチー苦悩の2年」音楽と文学の夕べ<プーシキン,キュッヘリベケル,アフマートワ,パステルナーク,マンデリシュターム,サモイロフ,シーモノフ>の詩と<ショスタコーヴィチ>の手紙の朗読,
 ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏
 朗読:モズゴヴォイ,L.,演奏者:テレンチエフ,K.ほか4名

注:*カッコの中でそうなっているが,「・・・に模して」としたのは報告者の独断です。
 

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