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悲報を聞き「やっぱり・・・」と思いました。3月11日付けの山田さんの書き込みを拝見し
そう遠くない話に、なるだろうと思っていましたが、こんなに早くその日が来てしまうとは
想っても見ませんでした・・・。
又一人、生前のショスタコーヴィチを知る証人が居なくなってしまいました。
それだけではなく、クラシック界における重鎮の死は非常に重いものです。
チェロ界でも確固たる地位を築き上げ、教育者としても名だたる後進を育て、
指揮者としては、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチとの作品はのみならず
シュニトケ、シチェドリンと言った人達の舞台作品まで幅広く手掛けた功績は、
今後も記憶に残るでしょう。
コンサート終演後に、会いに行くと「又、来たな!」と抱擁された事を昨日の事の様に
思い出します。
又一人、自分が聴いた演奏家が居なくなる寂しさをひしひしと感じています。
「さようなら、スラヴァ!!。ありがとう・・・。」
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