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スラヴァ逝く。

 投稿者:ゆんく  投稿日:2007年 5月 5日(土)13時33分24秒
返信・引用
   悲報を聞き「やっぱり・・・」と思いました。3月11日付けの山田さんの書き込みを拝見し
そう遠くない話に、なるだろうと思っていましたが、こんなに早くその日が来てしまうとは
想っても見ませんでした・・・。
又一人、生前のショスタコーヴィチを知る証人が居なくなってしまいました。
それだけではなく、クラシック界における重鎮の死は非常に重いものです。

 チェロ界でも確固たる地位を築き上げ、教育者としても名だたる後進を育て、
指揮者としては、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチとの作品はのみならず
シュニトケ、シチェドリンと言った人達の舞台作品まで幅広く手掛けた功績は、
今後も記憶に残るでしょう。

 コンサート終演後に、会いに行くと「又、来たな!」と抱擁された事を昨日の事の様に
思い出します。

 又一人、自分が聴いた演奏家が居なくなる寂しさをひしひしと感じています。
 「さようなら、スラヴァ!!。ありがとう・・・。」
 
 

誤りの訂正

 投稿者:山田実  投稿日:2007年 5月 2日(水)11時26分49秒
返信・引用
   D.D.はレニングラードっ子(ペテルグラジェッツ)としましたが,()のなかはペテルブルジェッツ,つまりペテルブルグっ子の方が正しいでしょう。生まれたのが1906年ですから,当時はペテルグラードでなく,サンクト・ペテルブルク(最後のクは,字母は g ですが,無声化してクとなると思っています)ですから。またしたがって,・・・グっ子となると思います。(こだわり過ぎかも知れません)  

巨匠の死

 投稿者:山田実  投稿日:2007年 4月30日(月)19時57分53秒
返信・引用
   ロストロポーヴィチが亡くなりましたね。その昔,プロコフィエフはスターリンと同じ年の同じ日,3月5日に亡くなりましたが,ロストロポーヴィチはエリツィンの死の4日後でした。先にピーテルの家に戻ったと書きましたが,快癒したのではなく,自ら確かめに一時ピーテルのわが家に行ったのでしょう。
 ところでいま,東京の渋谷でソクーロフが監督をしたロストロポーヴィチの映画が,上映されていることは,われらが管理人さんがお書きになっているとおりです。5月25日までだそうです。その映画の題名の和訳とロシア語の原題がおっそろしく違うそうです。そのままですと「エレジー,そのシリーズ」なんだそうです。そのままでは,日本では判りにくいからでしょう,まったく別の表現となっています。ご参考までに。
 つぎにD.D.のお墓のことです。何度か参りましたがノボデェヴィチ修道院の墓所です。墓石には5線符にオタマジャクシが刻まれ,その墓石の写真をわれらが管理人さんに見て貰ったところ,例のD,Ee,C,H,と並んでいます。ソビエト政府は何が何でもモスクワに埋めたかったのでしょう。私はやはり,ピーテルのネフスキー修道院の墓所,5人組やチャイコフスキーと一緒のところの方が相応しいと思うのです。ましてやD.D.はレニングラードっ子(ペテルグラジェッツ)ですから。
 

ロストロポーヴィッチ日本の最終公演

 投稿者:貴鵬亭メール  投稿日:2007年 4月28日(土)21時44分58秒
返信・引用
  私の27日の書き込みに間違いがありました。Vn協奏曲1番の独奏者は木嶋真優さんでした。山田晃子さんはBS・8chだったかのロンティボーガラで同曲を弾いたように記憶します。混同しました。木嶋さんはロストロサンの折り紙つきでした。昨年、TVも含めれば
何回No.1が演奏されたか。私は実演だけで3回、全部女流でした。圧倒的な感銘を受けた演奏は無かったのですが、これは私の状態によると思っています。曲は十分分かった思いがしないものの、得体の知れない力・・魔力、魅力があり、聴くほどにそうした感じが増す一方です。
ウィキペディアで調べて、ショスタコ-ヴィチの墓はモスクワと確かめられました。私の中では生誕以来彼の諸事象がピーテルばかりであり、墓所もと思い込んでいました。彼も最後はモスクワの病院で肺癌とのことで、ロストロさんと同じ病院かもしれないと想ったりしています。
再度、つくづく巨星墜つ! 彼が闘った不条理なロシヤが再度頭をもたげる惧れなしとしない、わが国でも妙な芽が大きくならぬ様に。史実隠蔽の反知性、議論から逃避し、重要事項は軒並み強行する風潮に十分な警戒をしないと嫌な時代が帰って来る。
ご神体の音楽が問いかけるものはなんだろうか!
 

「人生の祭典」上映中

 投稿者:ふる@管理人メール  投稿日:2007年 4月28日(土)09時31分48秒
返信・引用
   奇しくも昨日、イマドキのワカイモンに連れられて行った職場近くのロシア料理店でロストロポーヴィチの自伝的映画「人生の祭典」
http://www.sokurov.jp/
のチラシを見つけ、人妻ガリーナとの馴れ初めの話とかガリーナが饑餓都市レニングラードで生き抜いた話とかをウンチク(?)垂れていたところでした。基本的にクラシック音痴のメンバーでしたが、「ちょっとピアノやってる」クラスでも、ロストロもガリーナも知らないんですね。趣味が深く分化しているせいかあまりに広く浅く拡散しているせいか、わかりません。
 チラシにも今朝の新聞にも、オザワとの共演の写真が出ていました。

 くだんの映画もまさかの追悼上映会に。合掌。
 

ロストロポーヴィッチ逝く

 投稿者:貴鵬亭メール  投稿日:2007年 4月27日(金)23時06分35秒
返信・引用
  ついさっき・・4.27.21時からのNHKニュースで聞きました。先の山田さんのお便りで一安心していた処で、驚いています。急遽モスクワへ移られたのか、モスクワの癌病院でとのことです。3.11.山田さんの書き込みにびっくりたのです。昨年12月初め、サントリーでV.C.1(山田)とSymph.10の指揮を聴いたばかりだったからです。精力の塊に少し陰が見えたのですがこんなに早く”巨星落つ”とは。ショスタコーヴィッチと交流があって演奏した大演奏家は誰が存命でしょうか・・バルシャイ?。
エリツィン死去直後でしたが、プロコフィエフはスターリンの死の直ぐ後だったことを思い出します。今朝の新聞でエリツィンの墓所の問題が出ていましたが、その記事にショスタコーヴィッチの墓所はモスクワとあり、意外でした。山田さん、これは記事の間違いではないのでしょうか。もし正しければいかなる事情に因るのでしょうか?
 

チャイコフスキーの6曲以外の交響曲について

 投稿者:山田実  投稿日:2007年 4月23日(月)18時35分8秒
返信・引用
   春になったので,思い出したことがあります。それはディミトリ・ディミトリエヴィチの作品のことではないのですが,気になっているので記します。チャイコフスキーには,6曲以外にまだ交響曲があると,昨春TVニュースで報じられました。そしてほんの一部分ON AIRされました。その後日本のいずこかで演奏されたということですが,小生はピーテルにいて聴いていません。
 このことをピーテルの知り合いのピアニスト,パーヴェル・エリヤセヴィチ(声楽・弦・管を含むアムサンブルの国際コンクールで優勝している指導者)にうかがったところ
「あれは第3番目のピアノ協奏曲のための管弦楽部分。完成していたかどうかははっきりしていない」
とのことでした。そういえばTVニュースで聴いたほんの一部分でも,未完成で交響曲らしくはないなと,感じました。D.D.のことではありませんが,向こうでしっかりと確かめたことなので,皆さんに知って貰いたくて記しました。
 

書き込みありがとうございます

 投稿者:ふる@管理人メール  投稿日:2007年 4月20日(金)20時10分26秒
返信・引用
  グループpccさん、貴鵬亭さん、山田実さん、貴重な情報の数々、
ありがとうございます。今後とも宜しくお願いします。
ボケた管理人で恐縮です。
 

ロストロポーヴィチのこと

 投稿者:山田実  投稿日:2007年 4月19日(木)17時58分56秒
返信・引用
   ロストロポーヴィチは4月に入って,ピーテルの家に帰りました。前回のニュースよりもよいニュースです。というのは,退院祝いのため日本からの花束を,私のアパートの家主夫人が代理として届け,送った人にその旨の連絡がありました。ロストロポーヴィチは大そう喜んだとのことでした。取りあえず快癒したとのことです。共に喜びたいものです。  

お互いに随分ご無沙汰していますが

 投稿者:貴鵬亭メール  投稿日:2007年 4月 7日(土)21時59分7秒
返信・引用
  山田さんによる映画の紹介、ショスタコオーヴィッチ記念館の事情と貴重な書き込みにもかかわらず、寂しいままなのはどうしたことでしょうか。
明日、午前9:00~10:55からNHK-BSハイヴィジョンで「サンクトペテルブルク建都300年ガラ」《ロシア・サンクトペテルブルク、マリインスキー劇場で録画》あり、
出演:(ソプラノ)タチヤーナ・パヴロフスカヤ、ルネ・フレミング、アンナ・ネトレプコ、(メゾソプラノ)オリガ・ボロディナ(テノ-ル)、ウラディーミル・ガルージン、(バリトン)ドミートリ・ホロストフスキー、(バス)セルゲイ・アレクサーシキン、(バレエ・ソロ)ディアナ・ヴィシニョーワ、ウリアナ・ロパトゥキナ、スヴェトラーナ・ザハロワ、ウラディーミル・ポノマリョフ、レオニード・サラファーノフ、イーゴリ・ゼレンスキー、(バレエ)マリインスキー劇場バレエ、(合唱)マリインスキー劇場合唱団、(管弦楽)マリインスキー劇場管弦楽団、(指揮)ワレリー・ゲルギエフ:
演目:
「歌劇“ホヴァンシチナ”第3幕から」、「歌劇“悪魔”プロローグから」アントン・ルビンシテイン作曲(バレエ)、「歌劇“スペードの女王”第2幕 第1場から」、「歌劇“エフゲーニ・オネーギン”第1幕から、「バレエ“ラ・バヤデール”第3幕から」、「歌劇“ボリス・ゴドノフ”第3幕 第2場から」、「歌劇“イーゴリ公”から、「声と管弦楽のための協奏曲から第1楽章」グリエール作曲、「バレエ“瀕(ひん)死の白鳥”」スペードの女王”第3幕 第3場から」、「バレエ“海賊”から、「歌劇“イオランタ”から “フィナーレ”」。
ご覧の様にロシヤの古典作品ばかり、我がご神体ほか20世紀の大家、それに演奏の時代20世紀を先導したハイフェッツ、ホロビッツに因む催しは他にあったのでしょうか。
山田さん、どうでしょう? 記念館のことと云いいささか意外に感じます。
 

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