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ゆんくさん
あそこで貼ったブログで、
「ハムレット」と「クロコジールによる5つのロマンス」作品121の中の「泣き寝入り」のドシドラシソララ7音が揶揄的だったり、ちょっとしたギャグ」とありました。
そして「ショスタコーヴィチにとって「ドシドラシソララ」をベルリオーズのように直接的な「死」の象徴として使うという手法は,もはや古臭すぎてもはや真面目に使うことのできないものだったのである。」 と続いた訳ですが、
それに対して、私は「完璧な「怒りの日」でおちょくったなら、真面目なところで引用する時には他の作曲家も散々つかった、ありふれた音形に見せかけなきゃ色んな意味でマズいんじゃないですか?」と書きました。
色んな意味とは・・体制に真意がバレたり、不謹慎な作品と誤解される、ということです。
「ハムレット」と「クロコジール・・・」は未確認ですが、ベルリオーズの幻想交響曲(1830年)の怒りの日の扱いはパロディで滑稽ですね。
♪ドシドラシソララの7音を用いて真面目に「死」を表現した作曲家はベルリオーズ以前も以降も一人も居ないのでしょうか?
もし居ないのであれば、
・下手な宗教曲になってしまいそうだから避けた
・安易な引用は作曲家としてのプライドが許さなかった、
・或いはその両方
かと想像しますが如何でしょう。
>シンクロしてますね...
>頭の中で音楽が鳴る人って、そう言う事が出来るんですよね。
最初に聴いた瞬間にブラ1に繋がったのは、音楽の記憶の引き出しが少ないからでしょう。
だから想像も出来ないほどの多くの作品に接した研究家にそんな指摘をする人がいないのだと想います。
>トゥビンの全集買わせなくて良かった...完全に消化不良を起こしてしまいますから。
コンセルトヘボウの箱も未聴盤がいくつかあって焦っています。
ミチョランマは嫌いなので。(笑)
ザンデルリンクのブル3(これ、良かったです!)の後にアルフォンス・ディーぺンブロックという聞いた事もない作曲家の「夜への賛歌」が入っていて、これは儲けものでした。
シャイーの指揮で深々としたアルトの歌が素晴らしいです。
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